ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

エリモ @岐阜県多治見市 (※閉店)

2023年04月30日 | 岐阜県(東濃)

岐阜県多治見市の市街地から少し南へ行った笠原町にあるラーメン屋「エリモ」へ。何でも50年以上の歴史があるとも聞く(未確認)。店は多治見駅からだと10~15分程車で走った所にあって、周辺は交通量こそあるけれど商店等はさほど多くない地域。店の横の砂利の駐車場に車を停めて”サッポロラーメン”と染め抜かれた暖簾をくぐった。店内はUの字の大きなカウンター席のみ。調理はご高齢の女性2人で。掲げてある品書きにはラーメンが「味噌」「醤油」「塩バター」の3種、これに「トウモロコシ」「月見」「カレー」などが加わる。他には「チャーハン」や「ギョーザ」等がある。先頭が「味噌ラーメン」だったのでお願いした。もやしや玉ねぎ等の野菜は炒めるのではなく北京鍋のスープの中へ投入。茹で上がった麺と合わせて完成。

渡された「味噌ラーメン」の上にはチャーシューと野菜、コーン、メンマ。麺を手繰り上げると”サッポロ”らしい黄色い縮れ麺。少し平打ちっぽい感じもある。少々絡みがちな麺をほぐしていただく。最近主流の旨味の強い濃い味噌味ではなく、昭和の頃からある味噌ラーメンのスープ。でも物足りないというようなことはなく、歳のせいか最近はこういうのがしっくりくるようになってきた。旨い。するするっといただいて勘定してもらう。ビールを呑んでいる客が何人も居て羨ましいが、場所柄歩いて来ているようには見えないんだけれど…。(勘定は¥750)

 

サッポロラーメン エリモ

岐阜県多治見市笠原町2466-1

※令和6年3月末を以って閉店されました

 

( 多治見 たじみ かさはら 襟裳 札幌ラーメン ラーメン みそラーメン 閉店 廃業 )

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天ぷら屋 @名古屋市港区・船見 (※閉店)

2023年04月29日 | 名古屋(港区・南区・緑区)

労働者相手の店なので土日祝日休みでなかなか縁が無かった港区船見町の食堂「天ぷら屋」へやっとの訪問。この日は近くの産業遺産を観に行くついでに、折角なのでと時間を合わせて朝ご飯代わりに店に寄ってみた。金山からバスに乗って到着したのはおよそ飲食店があるとは思えない工業地帯で、名古屋港を行き来するトラックやトレーラーが2車線をビュンビュン走る場所にある。外観には看板などは何も無く、ここが食堂だというのは知っていないと全く分からない(→これでも以前と比べて外観は綺麗になったそうだ)。そもそも店名もこれが正式名称なのかどうかはよく分からない。店の前には路上駐車をして食事をするトラックがひっきりなし。

狭い間口の店内に入るとテーブル席がいくつか並んでおり、奥が調理場になっている。その手前に棚があり、そこに調理済みの品が並んでいて自分で取るシステム。年配の夫婦でやっていらっしゃる。まずは奥でご飯のサイズと、味噌汁を赤か白かで頼む。こういう店ではご飯が大盛なのが普通なので、自分は「小」と「白」でお願いした。女将さんが置いてくれたご飯は「小」でも飯碗に大盛といっていい量。味噌汁の具は豆腐で、容器に置いてあった天玉を少し足してテーブルに置き、棚から「焼鯖」「明太子+じゃこおろし」を取って腰を下ろした。

次から次へとやってくる客の中で私服なのは自分だけ。他はほぼみんな作業着、それに数名のサラリーマン。店は狭いので必然的に相席になる。みな勝手の分かっている客ばかりで迷うことなくご飯と味噌汁を受け取り、食べ終わったら黙々と食器を戻して勘定してもらい出ていく。作り置きの惣菜なので特にどうのこうの言う料理ではないが、このシチュエーションでいただくとご飯も滅法美味しく感じるのは不思議なもの。周りが大盛のご飯をワシワシと掻きこんでいるからかな。綺麗に平らげて勘定してもらい店を出た。さあ、ここからの移動手段がバスしか無いのでバスの時間を調べないと。(勘定は¥610)

 


 

↓ 店のすぐ近くに残る「船見閘門」(昭和2年・1927・建造)。”閘門(こうもん)”とは水量や水位を調整する水門のこと。こちらは既に役目を終えて周りは埋め立てられ閘門のみが残っている。設計は「名古屋港跳上橋」や四日市の「末広橋梁」を設計した山本卯太郎で、彼が主幸した「山本工務所」の銘が入っていた。

 

 

 


 

天ぷら屋

愛知県名古屋市港区船見町42

※令和5年4月30日を以って閉店されました

 

( 名古屋 なごや てんぷら屋 てんぷらや 食堂 大衆食堂 セルフ 近代化遺産 近代化産業遺産 こうもん 認定地域建造物資産 閉店 廃業 )

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UMEDA(Live In Osaka 2022) / Stick Men

2023年04月28日 | プログレッシヴ・ロック

スティック・メン(Stick Men)の昨年の来日公演のうち、大阪のビルボードライヴ大阪で行われた公演が公式に発売された。とは言ってもメジャー・レーベルではなくインディペンデントな「MoonJune Records」のダウンロード、及び通販のみ。自分が参加したライヴなので、あな嬉しやとネットでCDの購入手続きを進めるも、なぜかアクティヴははずのカードが跳ねられて購入が完了しない。旧人間なのでフィジカルなCDを諦めきれず意気消沈していた。それから1ヵ月程してサイトでもう一度試してみるとあっさりと購入完了。しばらくしてアメリカからCDが届いた。結局何が原因だったんだろう?

手にしたアルバム「UMEDA」(笑)は12曲入り。なので完全収録ではないはず。ライヴ当日はファースト・セットとセカンド・セットがあったが、その記述が無いのでどの曲が実際に自分が観た演奏かは分からない(自分が観たのはセカンド・セット)。それでも昔からこれだけ数多くのライヴを体験していながら、実際に自分の行ったライヴの音源が正式発売されたことはほとんど無かったと思うので嬉しい。

当日の、リラックスした雰囲気の中にも緊張感ある音の洪水が甦る。音源からは小さいハコならではの臨場感や現場での音圧といったものはさすがにあまり感じられないが、明瞭な録音でライヴ当日の記憶が思い出された。超絶技巧のメンバーの演奏はこうして音だけ聴いていると(手元や振る舞いが見えないので)”あ然”とまではいかないが、やっぱりスリー・ピースのバンドとは思えない演奏。クリムゾン(King Crimson)、フリップ翁(Robert Fripp)の曲を織り交ぜて、オリジナル曲の輝きもなかなか。いいライヴだったなァと感慨もひとしお。

ライヴ当日の記事はこちら

 

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YOROCA @岐阜県岐阜市 (2)

2023年04月28日 | 岐阜県(岐阜)

開店したばかりの頃に寄ったっきりのクラフト・ビールのタップ・ルーム「ヨロカ」を再訪(訪問3月)。今月で1周年だとのこと。巷ではビールに限らず”クラフト”流行りだけれど、この先どこもちゃんと残っていけるぐらいの計画と需要があるのかな。この日は近くの洋食屋で食事を済ませた後に久しぶりに立ち寄った。店内には女性の先客が2名。まださほど暖かくなっていなかったので(訪問3月)少しだけ喉を湿らす程度にとお願いしたのは「鵜飼レッドエール」のSサイズ。

透明なプラスチック・カップに注がれた「鵜飼レッドエール」は柿色をしていて、鼻腔を抜ける爽やかな香りの後に苦味というか渋味も感じられる。用意されたチャートでは以前に呑んだ「金華山エール」と苦味は同じだが、こちらの方が苦味を感じるかも。アルコール度数は6%とのこと。こういう店ではプラカップが普通だが、こういう店だからこそグラスで出したら味わいも違って楽しめそうな気がするけれど。Sサイズだと流石に少ない。ひと口ふた口の量。もう1杯とは思ったが、酒肴がある訳ではないし(あられはある)、まだ寒いのでまた。次はやっぱり暑い夏に来ないと。(勘定は¥600)

以前の記事はこちら (1

 

Tap Room YOROCA

岐阜県岐阜市伊奈波通1-46

 

( 岐阜 ぎふ ヨロカ ヨロッカ タップルーム クラフトビール 地ビール 鮎ピー いなば神社 岐阜善光寺 立ち飲み 立ち呑み ビール専門バー )

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李苑 @名古屋市熱田区・西高蔵 (2)

2023年04月27日 | 名古屋(熱田区・中川区)

西高蔵のバス停前にある中国料理の「李苑」を再訪。バスではなく電車だったので神宮前駅からわざわざ歩いて店に辿り着いた。入口の横に掛けられた小さな「営業中」(写真下左)の文字を確認してやれやれ。表のサンプルはガラスケースなのかも分からない程曇っている(笑・写真下右)。中に入って土間のテーブル席の崩れそうな椅子に腰掛けた。歩いて来たのでもしやと主人に「ビールありますか?」と尋ねると「やってないです。」との返事。残念。中華でビール無しっていう店も珍しい。大人しく食事をと「天津飯」をお願いした。壁に貼られた”昼のランチタイム”〔ママ〕という品書きには値打ちなセット物があり、少し足すだけで麺類とのセットに出来るのだが、腹具合を見て単品で。

 

しばらくして「天津飯」の出来上がり。本当にこの値段かと訝るぐらいちゃんと普通の量の「天津飯」。以前と同様の錦糸玉子の入ったたっぷりのスープ付き(味付けが薄いのも前回と同じ)。銘の入った皿に盛られていて、ご飯の上にしっかり焼きの厚めの玉子がのり、上から濃い色の餡がかかっている。上にグリーンピースが3粒。脇には紅生姜が添えてある。これまた銘の入ったレンゲを使って食べてみると、かなり甘い味付け。甘い餡の店は時々あるが、ここまで甘いのは初めてかも。これはこれで旨い。少し卓上の酢を使ったりもして平らげた。次は300円という信じられない値付けの「柳麺(ラーメン)」をいただいてみようっと。(勘定は¥450)

以前の記事はこちら (1

 

中国料理 李苑

愛知県名古屋市熱田区外土居町9-30

 

( 名古屋 なごや たかくら りえん 中華料理 中国料理 ラーメン 中華そば 天津飯 てんしんはん )

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長崎屋本店 @岐阜県岐阜市 (2)

2023年04月26日 | 岐阜県(岐阜・老舗)

久しぶりに岐阜市中竹屋町のしっとりとした雰囲気の通りにある「長崎屋本店」へ。店の前は車の通りが少ないし、この日は雨だったので余計に静かで落ち着いた雰囲気。こちら創業が享保5年(1720)というから300年以上(!)と言う凄い歴史のある和菓子の店。和菓子といっても基本的には「松風」と「味噌松風」という2種類の菓子があるのみという銘店だ。ガラス戸を引いて店に入ると主人が1人。以前に「松風」はいただいたことがあるので「味噌松風」を1棹、箱入りではないのをお願いした。

家に帰ってお茶を煎れ、包みから取り出し、包丁で切り分けて妻といただく。しっとりとしてもちもちの食感。見た目はカステラのようだが卵は使われておらず、やはり和菓子。薄紙が敷かれているのもカステラとよく似ているが、最初は知らずにそのまま食べてしまった(←妻に指摘された・苦笑)。上下の甘いところに味噌が使われているようだが風味は控えめ。熱いお茶とよく合って旨い。

自分はこうやって各地の色々な銘菓を買って帰るのだが、妻は食べるだけだからどの店の何ってほとんど覚えていない(苦笑)。よくテレビで紹介されている時に「あれ前に買ってきたから食べたことあるよ」と言っても「そうだったっけ?」と言うばかり…。ま、懲りずにまた買って帰るんですけれど。(勘定は¥432)

以前の記事はこちら (1

 

漢隣堂 長崎屋本店

岐阜県岐阜市中竹屋町38

 

( 岐阜 ぎふ 長崎屋 ながさきや ながさきやほんてん 長崎屋総本舗 ながさきやそうほんぽ 和菓子 松風 まつかぜ みそまつかぜ 江戸時代 )

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Live At The Cellar Door / Neil Young

2023年04月25日 | クラシック・ロック

Live At The Cellar Door / Neil Young (2013)

ニール・ヤング(Neil Young)がアーカイブから過去のライブ音源をリリースしているシリーズ「Neil Young Archives Performance Series」。今回購入したのは1970年11月30日から12月2日の間にワシントンDCにあるクラブ、The Cellar Doorで行われたライブ盤。時期としては彼の代表作「After The Gold Rush」発売直前という時期だったそう。1970年でセラー・ドアといえばマイルス・デイヴィス(Miles Davis)の「The Cellar Door Sessions 1970」。このセラー・ドアでも「Live At The Fillmore 1970」のようにニールとマイルスのダブル・ヘッダーだったのかしらんと思ったが、マイルスのライヴはニールの直後16日からだったそう。にしても3月はフィルモアでクレイジー・ホース(Crazy Horse)と、11月には単独で、しかも間にはアルバム発売と、目まぐるしい活躍をしていたことになる。

単独公演なので伴奏は自身のギターとピアノのみだが、新アルバム収録の5曲などをシンプルに味わい深く聴かせる。ニールも会場もリラックスした雰囲気。調べるとここのハコは170人ぐらいしか入れないようなので、まさに上り調子のニールを目の前で観ていることになるんだろう。ニールが前からピアノ伴奏だけのライヴを披露していたのかは知らないが、シンプルでラフだけれどなかなか味わい深いピアノ演奏だ。しかしこの時代のニール・ヤングのライヴはどれも甲乙つけがたい出来。今でこそこうやってアーカイヴをどんどんリリース出来る時代になったが、この時期のライヴをリアル・タイムで発売出来ていたらアーティストしてのニールの評価ももっと凄かったろう。

ネット・ショップにて購入(¥698)

  • Label ‏ : ‎ Reprise
  • ASIN ‏ : ‎ B00G34XP3Q
  • Disc ‏ : ‎ 1
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み乃龜 @名古屋市千種区・今池

2023年04月25日 | 名古屋(千種区・守山区 老舗)

今池の錦通で伺ったのはおかきの店「み乃龜(みのかめ)」。創業は昭和12年(1937)とのこと。店舗は大きなビルの1階にあるが目立つ看板がある訳でもなく、パッと見ておかき屋とは思えない外観なので知らない人も居るかも。店に入るとガラスショーケースに品が並び、横には喫茶スペースがある。この喫茶スペースに正式な店名があるのかどうか知らないが、店内にも案内は特に無く、大っぴらに宣伝している風でもないのでふらりと誰かが入ってくる雰囲気ではない。この日も着物を召したやんごとなきお姿の奥様らが静かにお茶を召し上がっていた(笑)。喫茶は次の機会にしておかきを物色。若い店員さんが丁寧に接客して下さる。購入したのは「あいさんさん」と「小亀」。包んでもらう間、ソファに腰掛けて待っていると梅こぶ茶とあられを持ってきて下さった。遠慮なくいただき、勘定も座ったままやらせてもらった。

家に持ち帰り、煎茶を煎れて妻と分けっこ。「あいさんさん」は、おかき、豆菓子、海老焼という3種類が入ったもの。海老焼(煎餅)ひとつとっても、入っている6~7種類全て風味や食感が違って楽しい。「小亀」は亀の形で中が中空になった醤油味のおかき。しっかり硬い食感が良い。ポイッと口に入れると香ばしい風味。どちらも旨かった。こういう店で買っていただくおかきや煎餅はスーパーなどで買う袋物と一味違う。原材料はそう変わらないけれど、やはり鮮度が違うのかな。喫茶スペースには「ぞうに」や「いそべあげ」もあるようだ。もち米を使う店だから旨いに違いない。次は喫茶目当てで行ってみようっと。(勘定は¥900程)

「喫茶みのかめ」の記事はこちら

 

御嘉季処 み乃龜

愛知県名古屋市千種区内山3-11-17

 

( 名古屋 なごや 今池 いまいけ み乃亀 みのかめ みの亀 和菓子 せんべい 煎餅 おかき あられ 喫茶 喫茶店 カフェ 餅 手土産 )

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柏屋 @三重県桑名市 (2)

2023年04月24日 | 三重県(老舗)

三重県桑名市。帰る前にもうひとつお土産を購入。妻の好きな「安永餅」。3年前は「永餅屋老舗」で購入したが、今回は2度目の「柏屋」へ。店は桑名駅のすぐ近くにある。閑散とした駅前の商店街を抜け、駅に出た。店に入って8個入り・箱入りというのを購入。本当は箱は要らなかったが、たまたま母の家に長姉が来ているのでそちらへも持っていく手前お願いした。

帰路、母の家(といっても車で2分だが)に寄って土産を渡し、家に帰って妻と分けっこ。ビニール包装から取り出した安永餅は細長く平たい形。今でも手焼きだという餅の表面は焼き目が残り粉吹いている。そのままでもいいが、時間を置いて少し硬くなったものもトースター等で少し炙るとまた焼いたいい匂いと軟らかい食感になり旨い。1人2個見当で購入したが、あっという間に無くなった。次はケチらずもっと沢山買って帰らないと。(勘定は¥900程)

以前の記事はこちら (1

 

 

 


 

↓ 以前来た時には「エンシュウヤ」に入ったことがある桑名一番街(写真下左)。開いているのはそこと魚屋ぐらいで人通りもまばら。銀座街(写真下右)も同じく開いている店がほとんど無い。基本的に平日仕様なのだろう(訪問日曜)。

 

↓ 閉鎖で何軒もの飲食店が閉店になった駅前の商業ビル「桑栄メイト」。とっくに取り壊しにでもなっているだろうと思っていたら建物はまだそのまま残っていた。

 


 

安永餅本舗 柏屋

三重県桑名市中央町1-74

 

( 三重 みえ 桑名 くわな 安永餅本店 やすながもち やすなが餅 桑名名物 桑名駅 近代建築 戦前 商店街 そうえいメイト )

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吉川屋 @名古屋市千種区・今池

2023年04月23日 | 名古屋(千種区・守山区)

今池の広小路通の交差点に昔からある「吉川屋」へ。横にあった「新今池ビル」が取り壊され、隣のカメラ屋とポツンと建物が残る形に。この日は早い時間に昼食は済ませていたので、通し営業のこちらで軽く酒でもと午後の遅い時間に暖簾をくぐった。年季の入った店内は、カウンター席と小上がり席がいくつか。店内に掲げられた木札には「吉川屋本店」とあり、箸袋には「吉川屋どん丼」と表記がある(→本店は以前錦通側にあったらしい)。カウンターの方に腰掛け、「お酒」をどん燗(ぬる燗)でつけてもらう。品書きで気になった「だきみ定食」を単品で出来るか尋ねるとOKが出たのでお願いした。”だきみ”というと胸肉だが、どんな調理がされるのかは品名では分からない。

”ちんちん”の熱燗で出てきた(苦笑)酒と、付いてきた昆布と鰹の和え物で、AMラジオをBGMに一杯やっていると「だきみ」単品が運ばれた。勝手に醤油焼か何かかなと想像していた「だきみ」は意外にもささみカツ。そうか、ビールだったかー、と勝手に悔しがりつつ箸をつけた。付け合わせは千切りキャベツにトマト、きゅうり等。そのささみは絶妙に軽く揚がっていて軟らかく、ふわふわの口当たり。これは旨いゾ。とんかつソースが用意されていたが、醤油や山椒を使ってもいけて日本酒にもよく合う。ささみカツなんてどれも同じようになるのかなと思いきや、唸る程旨かったので満足。次は外看板にもある「肉丼」か「とんかつ」を。(勘定は¥1,320)

 

 

うなぎ一番 吉川屋

愛知県名古屋市千種区内山3-33-12

 

( 名古屋 なごや 今池 いまいけ よしかわや 吉川屋どん丼 よしかわやどんどん うなぎ 鰻 とんかつ 肉丼 定食 だきみ ササミカツ 昼飲み )

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