ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

Dr Heckle And Mr Jive / Pigbag

2023年02月28日 | パンク・ニューウェーヴ

Dr Heckle And Mr Jive / Pigbag (1982)

1982年に発売されたピッグバッグ(Pigbag)のファースト・アルバム。このCDにはボーナス・トラックが4曲追加されている。ピッグバッグはポップ・グループ(The Pop Group)解散後に分裂して出来たグループのひとつ。中心になったのはベース・プレイヤーのサイモン・アンダーウッド(Simon Underwood)。なのでこのアルバムのレーベルも同じ「Y」から発表されている。ポスト・パンクのニュー・ウェーヴ勢の中でもポップ・グループは一等アバンギャルドな音楽性だったが、こちらはジャズ・ファンクにエスニックなドラム・サウンドを足したようなインストゥルメンタル・バンド。ボーナス・トラックにもある「Papa's Got A Brand New Pigbag」がヒットしたので有名だ。

主軸となるのはやはりベースとドラムス。特にサイモンのベースは”リード・ベース”と言ってもいいくらいバンドの音楽性の中心にある。そういうのが好きなのでどの曲もかっこいいが、アルバムとして聴くとどうしても似たようなスタイルの曲が並ぶのでちょっと単調になりがち。実際アクセントになるようなものが無いので後半になってくるほど印象が薄くなってしまう。かっこいいんだけれどね。そこへいくとヒットした「Papa's Got A~」はやはり秀逸。ポップさも兼ね備えていてヒットしたのも納得。

ネット・ショップにて購入(¥562)

  • Label ‏ : ‎ Sony/Bmg Int'l
  • ASIN ‏ : ‎ B000050XIW
  • Disc ‏ : ‎ 1
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大関屋 @愛知県一宮市 (2)

2023年02月28日 | 愛知県(尾張・老舗)

古い話で恐縮です。今年に入って日を分けて初詣に訪れたのは名古屋市の「熱田神宮」と愛知県稲沢市の「国府宮神社」、それに愛知県一宮市の「真清田神社」。”一の宮”というだけあって実は尾張国の中では「熱田神宮」よりも格上だそう。お参りした後に休憩したのはすぐ隣にある喫茶「大関屋」。建物からは分からないが、創業が昭和7年(1932)と長い歴史を持つ。店に入ると午後の遅い時間とあって先客は1組のみ。3代目という年配のご夫婦でやっていらっしゃる。お願いしたのは「ホットコーヒー」と、先客が食べているのをチラッと見てつい注文してしまった「バターホットケーキ」。

しばらくしてコーヒーと「バターホットケーキ」が運ばれた。ホットケーキは2枚。バターとメープルシロップは小さいカップに入ったものが供された。まだ熱いホットケーキにバターとシロップを適当に落とし、小さいナイフを入れていく。口に運ぶともっちりとした生地にバターの香りとシロップの甘さが絡まって、旨い。火傷しそうなくらいちんちん(※)の濃くて苦いコーヒーを飲みながらいただいた(※熱々の意)。昼食は済ませていたので食べ切れるかなと思っていたが、あっさり完食。食べた後で「カキフライ」の掲示を発見。この日は電車で来ていたのでビールとやるのも良かったかな…。次はそれか、「ハヤシライス」か「鉄板スパゲティ」を食べようっと。(勘定は¥650)

以前の記事はこちら (1

 

 


 

↓ 尾張国一宮「真清田神社」。まだ初詣の時期とあって参拝にも行列が出来ていた。

 

 

↓ 参道にあたる本町通りの古い建物もだんだんと数が減っていっている。こちらは入店している店こそアレだが(笑)、漆喰塗り(たぶん)で木製窓枠が確認出来る(建築詳細不明)。この本町通りも「御鮨街道」だったとは地図アプリを見て初めて知った。

※岐阜市の長良川の鮎を江戸の将軍に届ける為の経路(鮎鮨街道、鮎鮓街道)

 

 


 

 

喫茶・食事 大関屋

愛知県一宮市真清田1-4-1

 

( 一宮 いちのみや 真清田神社 ますみだじんじゃ おおぜきや カフェレスト大関屋 Cafe Restaurant Ohzekiya 喫茶 喫茶店 御鮨街道 鮎鮨街道 鮎鮓街道 )

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コンパル 御器所店 @名古屋市昭和区・御器所 (2)

2023年02月27日 | 名古屋(昭和区・瑞穂区)

久しぶりに「コンパル御器所店」へ。こちら名古屋の有名喫茶チェーン「コンパル」の中でも異色で、サンドイッチだけでなく洋食メニューが揃っている。階段を昇って2階へ行くと相変わらずの盛況ぶり。空席はあるが特に案内はなく、訊くと「空いている席にどうぞ。」とのこと。階段脇のテーブル席に腰掛けた。これぞ昭和の喫茶店という独特の空間がいい。令和の世にあって店員もどこか垢抜けていない。メニューからお願いしたのは「エッグオンハンバーグ」。平日のランチタイムはライスがサービスらしいが、休日だったので別に「ライス」もお願いした。名古屋の喫茶店だから”と言ってしまえばそれまでだが、こちらの「スパゲッティ」(未食)も、「ピカタ」だの「ミラカン」だの、所謂”あんかけスパ”なのは不思議と言えば不思議。

しばらくして平皿の「ライス」、そして「エッグオンハンバーグ」が供された。付け合わせはポテサラ、千切りキャベツ、トマト、きゅうりといったところ。ハンバーグの上には丸い目玉焼きが鎮座。ハンバーグは見るからにしっかりめの焼き加減。ナイフを入れてみても外側はカリッと焼けている。たっぷりとかかっているデミグラスソースは濃いめの味加減でやや苦味も感じくらい。ひと口頬張るとすぐにライスが欲しくなる。平皿のライスを食べるとなると、少し塩を振ったり(←これ大好き)、フォークの背にライスをのせてみたりなんかして。途中で玉子の黄身を潰して濃いデミソースと混ぜたりして楽しんだ。ライスが全然足りないや。次はスパゲッティかカツカレーを食べてみよう。勘定してもらうと店員が「あーっしたーっ!(ありがとうございました)。」と。こんな所も昭和な感じ(笑)。(勘定は¥1,150)

以前の記事はこちら (1

 

 


 

↓ 以前にも観察した曙町の「横井たばこ雑貨店」(建築詳細不明)は健在。スクラッチタイルの壁で、軒天のブリキと思われる金属板は模様が打ち出しで装飾されている。建物の西側は粗板が乱雑に打ち付けてあるが、こちら側にあった壁か建物を分断した跡のような感じにも見える。

 

 

 

 


 

コンパル 御器所店

愛知県名古屋市昭和区御器所通2-9

 

( 名古屋 なごや 御器所 ごきそ コンパル本社 喫茶 モーニング サンドイッチ サンドウイッチ 洋食 ランチ 珈琲 コーヒー 近代建築 )

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ポインセティア @岐阜県岐阜市

2023年02月26日 | 岐阜県(岐阜)

岐阜市領下にある喫茶レストラン「ポインセティア」へ。店の横に駐車場があるのでそちらに車を停めて店内へ。訪れたのは昼だが、ついさっきまでモーニング・サービスをやっていたようなのでそんな客もちらほら。でも昼ともなると洋食中心の食事目当ての客が次々と入ってくる。一番奥に空いていたテーブル席に向かう途中で他のテーブルの客に出されていた皿を見たが、心なしか盛りが多めな感じ。色々頼んでシェアしている客も居る様子。店は年配の夫婦と若い男性、それにアルバイトの若い女性が給仕をやっている。メニューを眺めるも、鉄板に盛られた「ミートスパ」「バーグピラフ」などと迷って、結局「オムライスデミソース」をお願いした。後から入ってくる客は松花堂弁当タイプの日替りランチを注文している人が多い。

先にゴマドレのかかった小さいサラダが供され、しばらくして「オムライスデミソース」が届く。味噌汁付き。平皿に盛られたオムライスはこんもりと高さのある紡錘形。上からかけられたデミグラスソースにはクリームも垂らしてある。スプーンを入れると中は優しめの味付けのケチャップ・ライス。具材は玉ねぎ、ピーマン、人参とカラフル。濃いデミグラスソースとのバランスも良く、旨い。高さがあるだけあって量はやはりやや多め。食べ終わる頃にはお腹も満たされた。次はスパゲティーかピラフを食べてみよう。(勘定は¥750)

この後の記事はこちら (2

 

喫茶 ポインセティア

岐阜県岐阜市領下3-73

 

( 岐阜 ぎふ りょうげ ポインセチア 喫茶店 レストラン 喫茶レスト 洋食 ランチ スパゲッティー オムライス カレーライス )

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Peter Gabriel (Ⅱ) / Peter Gabriel

2023年02月25日 | プログレッシヴ・ロック

Peter Gabriel (Ⅱ)  / Peter Gabriel (1978)

1978年に発表されたピーター・ガブリエル(ゲイブリエル・Peter Gabriel)のソロ2作目。ピーターのソロ作品は4作目まで全て名前がタイトルなので、これは「Ⅱ」とか、ヒプノシス(Hipgnosis)が担当したジャケットから「Scratch」とか呼ばれている。プロデュースはキング・クリムゾン(King Crimson)のロバート・フリップ(Robert Fripp)。作品には元々ピーターのバンド・メンバーで現クリムゾンのトニー・レヴィン(Tony Levin)がベース、チャップマンスティック、ヴォーカル、アレンジと担当し、大活躍している。収録曲の「Exposure」はフリップとの共作。この曲はフリップのソロにも収録されている(ただしヴォーカルは別)。フリップは自分のソロと、ダリル・ホール(Daryl Hall)の「Sacred Songs」、そしてこの「Ⅱ」をポップ3部作として計画したとのこと(ただしホールの作品だけ発売遅れ)。

アルバムは意外な程ポップな曲から始まり、ファーストと同様に様々な曲調の作品が並ぶ。意外なレゲエ調の曲も。もちろん上記の「Exposure」では当時フリップがご執心だった”フリッパートロニクス(Frippertronics)”(フリップが開発したテープのループを利用した機材)の音もしっかりと収録。でも雰囲気は全然違うのが興味深い。自分はリアルタイムでは80年代のヒット作「So」しか聴いていなかったので、ジェネシス(Genesis)在籍時のピーターの活動は全く知らないし聴いたことが無いので、ジェネシスの音楽との共通性、連続性があるのか全然分からない。じゃジェネシスも聴いてみる?…いやいや。

ネット・ショップにて購入(¥733)

  • Label ‏ : ‎ Import
  • ASIN ‏ : ‎ B00005A9ZP
  • Disc ‏ : ‎ 1
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末廣 @名古屋市中村区・栄生

2023年02月25日 | 名古屋(中村区・西区)

名鉄の「栄生(さこう)駅」から西へ10分くらい歩いた所にある麺類食堂「末廣」に寄ってみた。近辺はあまり商店が見当たらない住宅地。暖簾をくぐって店内に入るとテーブル席が並んでいる横にに小上がり席が2つ程。正面の小さいテーブルが空いていたので座らせてもらった。何組かの先客の後にも客が入って来て盛況のようだ。屋号や店構えから予想したより主人が若いので代替わりしているかな。女将さんは車で出前に出ていたようで外から帰って来た。歩いて来ていたので「ビール・大」と品書きで目に付いた「手羽先唐揚げ」を頼んだが、直後に壁に貼られた「カキフライ」の文字を見つけたのであわてて注文し直した。大好物なのに今シーズンはあまり食べていないんだよなァ。

まずはビールをグラスに注いでグイっと。外は寒いが空気が乾燥しているので旨い(←結局いつだって…笑)。しばらくして出てきた「カキフライ」はしっかりの揚げ具合。でもその形を見てすぐに味が想像出来てしまった。付け合わせはゴマドレのかかった千切りキャベツ、マカロニサラダ、カットレモン、そして小さなゼリー菓子2つ(笑)。別皿にタルタルソースも。熱々のカキフライは予想通りの風味。これは選択ミスだったか…。最初は麺類で締めと思っていたがビールでお腹が膨れてしまったので”ミニどんぶり”の中から「肉丼」をお願いした。小さい椀に盛られた「肉丼」は牛肉と青ネギが甘辛い味付けでご飯の上にのっている。ささっと平らげて勘定してもらった。(勘定は¥1,980)

 

末廣

愛知県名古屋市中村区高道町1-8-3

 

( 名古屋 なごや 栄生 さこう 麺類食堂 食堂 大衆食堂 うどん カレーうどん 中華そば 昼飲み 牡蠣フライ )

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一冨士 @愛知県一宮市

2023年02月24日 | 愛知県(尾張)

店の外観は思い切り昭和な感じだが、令和の今でもいつも客の車が絶えることの無い人気ラーメン店、愛知県一宮市の「一冨士」。創業はいつ頃か知らないが、元は屋台からだとか。この日も店前の多くない駐車場はひっきりなしに車が出たり入ったり。店の前まで来ると運良く1台出たので滑り込ませた。店に入るともちろんほとんど満席だが、外向きのカウンター席に空きはあったのですぐに着席。店内のテーブル席は6つ程と意外に広くない。「ラーメン」と「ぎょうざ」をお願いした。親子かどうかは知らないが、主人らしき年配の男性と若い男性、それに給仕の女性の3人体制。

しばらくして「ラーメン」が登場。チャーシューが3枚ものって、他には細メンマ、刻みネギ、四角い海苔。スープは鶏ガラ中心だろうか、すっきりとした醤油味。麺は細縮れ。啜るといい具合にスープを持ち上げてくれるが、昨今のラーメンのように旨味は強過ぎず、スルスルといただける。少しテーブルコショーを振ったりも。これでこの値段は立派。冬とはいえ南向きの窓から入ってくる強い日差しと熱いスープで額に汗が噴き出てきた。後から運ばれた「ぎょうざ」は6つ。ちょっと皮が硬めのタイプ。しっかりと焼き目が付いていていい感じ。平らげると自分の後にも待ちが出ていたのですばやく席を立って勘定してもらう。次は60円しか値段が違わない「特製ラーメン」にしてみようか。(勘定は¥990)

 

一冨士

愛知県一宮市羽衣1-2-13

 

( 一宮 いちのみや いちふじ いちふじラーメン 醤油ラーメン 屋台ラーメン 餃子 ギョーザ ギョウザ 中華そば )

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ヌンクヌスク @名古屋市昭和区・鶴舞

2023年02月23日 | 名古屋(昭和区・瑞穂区)

鶴舞公園の中にある古い建物をリノヴェーションしたカフェ「ヌンクヌスク」へ。以前から外観は眺めていたが、中に入ってみるのは初めて。この日は寒い中、近辺を散策して歩き疲れてここまでやって来た。公園内はキッチンカーが出ていたりして賑わっている。歩きながらスマホを眺めている人が多いのはゲームでもやっているのかな。店に入るとすぐにガラスショーケースがあり、生ケーキ類や焼菓子が並ぶ。奥がカフェ・スペース。店員も客も若い人ばかり。入口近くのテーブル席に案内され「ブレンドコーヒー」と「名古屋コーチン卵の黄金プリン」をお願いした。ここの席だと建物の奥がどうなっているか様子が全然分からないのが残念。

しばらくして大きな柄のカップとソーサーでコーヒー、そしてプリンが運ばれる。コーヒーは色付きは濃くないものの、焙煎香が強い”炭焼”タイプのもの。プリンには生クリームがたっぷりのせられていて金箔が振ってある。ただ生クリームが多過ぎてどうやっても生クリームが絡んでくるので、せっかくの”名古屋コーチン卵”の濃厚だろう風味は味わいづらい。下に食べ進めていっても今度は底に苦味がしっかりの濃いカラメルシロップが沈んでいるので、これまた名古屋コーチンはどこに?といった感じ。なので本体は濃厚な黄色をしているが名古屋コーチンだと言われないと…。次に機会があったら「名古屋コーチンの"黄金"シュークリーム」というのにしてみようっと。(勘定は¥1,050)

↓ 建物は明治42年(1909)建造、改築。名古屋市の「登録地域建造物資産」に指定されている。民家の移築かなと思っていたが、公園内という立地や、南側に掲げられた古い看板跡(写真下3枚目)からすると、茶屋か何かだったろうか。残った文字と痕跡からいくと「ひ✕の✕✕」→「ひらの茶寮」と読める? 

※後日調べてみたらやはり「清風荘・ひらの茶寮」という建物だったようです。

 

 

ヌンクヌスク (nunc nusq Tsuruma Park)

愛知県名古屋市昭和区鶴舞1-1-168 鶴舞公園内

 

( 名古屋 なごや つるまい つるまこうえん ヌンクヌスク鶴舞公園 カフェ 喫茶 ケーキ 生ケーキ 登録地域建造物資産 近代建築 ひらの喫茶店 ひらの茶寮 )  

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The Glastonbury Broadcasts Vol.1 (NME) / Various Artists

2023年02月22日 | 雑誌付録CD

The Glastonbury Broadcasts Vol.1 (NME)  / Various Artists (1999)

久しぶりに雑誌付録のCDを紹介。今回購入したのは歴史ある英音楽誌「NME(New Musical Express)」に付録として付けられたイギリスで最も有名な音楽フェスのひとつ「グラストンベリー」のライヴ・テイクをコンパイルした1枚。雑誌の方は所有していないので何月号に付けられたものかは不明。"In Association with Radio1"とあるので当時BBCで放送された音源なのかも。収録アーティストと曲名は以下の通り。

01 Supergrass – Caught By The Fuzz
02 Oasis – Rock 'N' Roll Star
03 Ocean Colour Scene – The Day We Caught The Train
04 Reef – Allotment
05 Cast – Alright
06 Jeff Buckley – Eternal Life
07 The Cure – Just Like Heaven
08 Pulp – Sorted For E's And Wizz
09 The Verve – Gravity Grave
10 Orbital – Chime

1999年という時代が時代だけに、当時大活躍したアーティスト、バンドがずらり。この頃は本当にイギリス勢の勢いが凄かったなァ。自分が実際にアルバムを持っていたのは古参のキュアーを除けばオアシスとザ・ヴァーヴぐらいだが、何かにつけてコンピで耳にしたバンドが多いし、当時はリアルタイムで「クロスビート」とかの音楽誌を毎月読んでいたので馴染みのあるバンドばかり。演奏も当時の勢いが感じられていい感じ。中でも当時とても評価されていたが惜しくも夭逝したジェフ・バックリー。自分は全然聴いたことがなかったので、予想とは違うハードな歌唱に驚いた。

ネット・オークションにて購入(価格失念)

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美杉家 @岐阜県関市 (2)

2023年02月22日 | 岐阜県(中濃)

平日の昼、仕事で出た先の岐阜県関市で昼食を摂る店を物色。本当は向かいにあったラーメン屋にでも入ろうと思ったが行列が出来ていたので、向かいにあって以前なかなか旨かったこちらひれかつ専門店の「美杉家」に入ることにした。中に入ると向こうとは対照的に先客ゼロ。入ってすぐの券売機で「上ひれかつ」、それに「飛騨豚メンチカツ(大葉入り)」をプラスして購入。店員に渡して壁際のテーブル席に腰かけた。上は40gのひれかつが3個。揚げ具合も良く、旨い。小鉢に入ったソースをつけながらいただいた。「メンチカツ」は大葉が入っているとあってさっぱりとした味わいではあるが脂はしっかり。これもいい感じ。客はもっと入っても良さそうだけれど。(勘定は¥1,550)

別の日は逆に仕事で遅くなって、家に帰る前に夕飯を済ませようとまたこちらへ。この日も「上ひれかつ定食」+「飛騨豚メンチカツ(大葉入り)」にしたが、今度はソースでなく「みそ」にしてみた。みそだれも別の小鉢に入って出てくる。こちらご飯やキャベツの大盛も無料で出来るが全て普通で。わりとさっぱりとしたみそだれでなかなかいい。味噌は「マルコ醸造」のものだとか。こちら、ご飯やキャベツもきっちり旨いのが嬉しい。キャベツは卓上の和風ドレッシングも使っていただいた。後から小皿に盛られて出てきた「メンチカツ」。毎回店員が「トッピングの豚メンチカツです」と恭しく置いてくれるが、”トッピング”って意味合ってるかな? 塩や黒七味を使っていただいた。この晩は客が何組も居て盛況でなにより。

以前の記事はこちら (1

   

ひれかつ専門店 美杉家

岐阜県関市弥生町3-2-37 ヤヨイビル 1A

 

( 関 せき みすぎや ヒレかつ ひれかつ ヒレカツ 定食 丼物 太田家 とんかつの太田家 )

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