岐阜県大垣市の和菓子屋「柏屋つちや」を再訪。10月に入って「栗きんとん」とか出てるかなと寄ってみた。相変わらず文化財級の素晴らしい建物の門をくぐり奥へ。一応、門のところにインターホンがあって呼ぶようになっているみたいだが、そこで声をかけるのもアレで結局玄関先まで。戸を開けてもやはり誰も出てこないので結局門まで戻って呼び出した(他にいい方法は無いのか・苦笑)。予想はしていたが「栗きんとん」は売り切れとのこと。他は以前購入したものばかりかなと思いきや、いつもは要予約の「kasane」の秋ヴァージョン「秋-誰ソ彼(たそがれ)」(写真下左)が2つ残っていると。ラッキー。もうひとつはこれも2つだけ残っているという干柿の菓子「うれし」(写真下右)が「お酒にも合いますよ。」と言われていそいそと購入(笑)。
※Instagramより転載
家に帰って妻に「kasane」を予約無しで持ち帰ることがどれだけラッキーな事かしっかりと説明してからいただく(笑)。1箱4本入りで、お団子のように串に刺さった透明感のある粒の外側は意外にも飴のように硬いが風味は淡い。それぞれマスカット、オレンジ、ピーチの味わい。和菓子の範疇を超えたような感じもする。「うれし」は干柿の中にクリームチーズが埋め込んである。どろっとしているのかなと思いきや、弾力を残していて甘さも強くないので確かに酒、特に洋酒と合う。自分は3つ程にカットして、シェリー酒やウイスキーのつまみにして楽しんだ。(勘定は¥2,300程)
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岐阜県大垣市美和町1766
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