ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

柏屋つちや @岐阜県大垣市 (2)

2023年11月30日 | 岐阜県(西濃)

岐阜県大垣市の和菓子屋「柏屋つちや」を再訪。10月に入って「栗きんとん」とか出てるかなと寄ってみた。相変わらず文化財級の素晴らしい建物の門をくぐり奥へ。一応、門のところにインターホンがあって呼ぶようになっているみたいだが、そこで声をかけるのもアレで結局玄関先まで。戸を開けてもやはり誰も出てこないので結局門まで戻って呼び出した(他にいい方法は無いのか・苦笑)。予想はしていたが「栗きんとん」は売り切れとのこと。他は以前購入したものばかりかなと思いきや、いつもは要予約の「kasane」の秋ヴァージョン「秋-誰ソ彼(たそがれ)」(写真下左)が2つ残っていると。ラッキー。もうひとつはこれも2つだけ残っているという干柿の菓子「うれし」(写真下右)が「お酒にも合いますよ。」と言われていそいそと購入(笑)。

  ※Instagramより転載

家に帰って妻に「kasane」を予約無しで持ち帰ることがどれだけラッキーな事かしっかりと説明してからいただく(笑)。1箱4本入りで、お団子のように串に刺さった透明感のある粒の外側は意外にも飴のように硬いが風味は淡い。それぞれマスカット、オレンジ、ピーチの味わい。和菓子の範疇を超えたような感じもする。「うれし」は干柿の中にクリームチーズが埋め込んである。どろっとしているのかなと思いきや、弾力を残していて甘さも強くないので確かに酒、特に洋酒と合う。自分は3つ程にカットして、シェリー酒やウイスキーのつまみにして楽しんだ。(勘定は¥2,300程)

以前の記事はこちら (1

 

 

 

 

柏屋つちや

岐阜県大垣市美和町1766

 

( 大垣 おおがき かしわやつちや つちや 槌屋 かさね うれし 和菓子 上生菓子 持ち帰り )

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肉の村木 @岐阜県不破郡関ヶ原町

2023年11月29日 | 岐阜県(西濃)

妻と「岐阜関ケ原古戦場記念館」へ行った際に立ち寄った関ケ原町の精肉店「肉の村木」。こちらでは揚げたてのコロッケが買えると知って車を走らせてみた。「こんな所に店あるの?」っていう住宅地の路地の奥に店があった。だがシャッターが閉まっている…。「残念」と車を切り返そうとすると出ていらしたおばあさんが手招きする。「ん?」と車を止めるとシャッターを上げ始めた。時間的にたまたまだったのか、わざわざ開けて下さったのか。車を停めて店の奥に進むと(写真下左)売り場が設えてあった。壁には沢山の種類のコロッケや揚げ物の品書きが(写真下右)。種類が多くて選びきれないが、どれも1つからでも大丈夫とのこと。店の掲示によるとおばあさんの名前は「ずっちゃん(かずえ)」(笑)。耳が遠いから注文は大きな声でと書いてあった。「肉じゃがコロッケ」「牛タンコロッケ」「メンチコロッケ」「カレーコロッケ」「カニクリームコロッケ」そして「ハムカツ」をずっちゃんに大きな声でお願いして出来上がりを待った。

揚げたてを袋に入れてもらい、車に持ち帰る。車中が一気に揚げ物の匂いで充満。もちろん揚げたてをつままない理由はない。2人で「肉じゃがコロッケ」をつまんだ。勝手に”肉じゃが”が入っていると思っていたが、その実は肉入りのじゃがいもコロッケ。中身がとろっとしていて旨い。もうひとつと「ハムカツ」をつまむ。厚みのある旨いハムが使ってあり、脂身の加減も良くいい感じ。残りは家に帰って夕飯のおかず兼酒肴に。「牛タンコロッケ」はやや小さめに刻んだ牛タン入り。風味は何となく感じるがちょっと分かり辛い。「メンチコロッケ」はこれだけ衣が硬め。玉ねぎ少なめ、水分も少なめで肉がしっかり捏ねてある。下味もしっかりついていてナツメグの香りも。「カニクリームコロッケ」は大きな俵型。中はとろっとクリーミーで、こういうのはさすがに家ではちょっと難しい。どれも旨かったのでまたあっちの方にドライブしたら買って帰ろうっと。(勘定は¥1,500程)

 

 


 

↓ 小雨が降る中、関ヶ原古戦場のうち、七之助演じる石田三成が陣を張った笹尾山へ。ここから家康の大軍勢や他の勢力の動きを肉眼で見つめていたと思うとなかなかグッとくる。ずっとドラマを見続けている妻は感激もひとしおのようだ。

 

 


 

肉の村木

岐阜県不破郡関ケ原町関ケ原1671-15

 

( 関ケ原 関ヶ原 せきがはら 肉の村木 村木精肉店 コロッケ 揚げ物 持ち帰り テイクアウト 関ヶ原古戦場 石田三成 どうする家康 NHK大河ドラマ )

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Tuscaloosa / Neil Young & Stray Gators

2023年11月28日 | クラシック・ロック

Tuscaloosa / Neil Young & Stray Gators (2019)

ニール・ヤング(Neil Young)の一連のライヴ・アーカイヴ・シリーズ(Neil Young Archives Performance Series)のひとつ、2019年発売の「Tuscaloosa」。73年2月にアラバマのTuscaloosaにあるアラバマ大学で行われたコンサートの未発表音源11曲を収録した1枚。この前年に名盤「Harvest」が発表され、そのアルバムで演奏も担当したStray Gatorsをバック・バンドに全米ツアーを行った記録だとのこと。このバンドにはジャック・ニッチェ(Jack Nitzsche)も在籍している。このツアーの音源は73年に発売された「Time Fades Away」に記録されているが、そちらは収録曲を未発表(当時)のみに絞った特異なアルバムだったよう(未聴)。傑作をモノにしたわりに本人は何かと問題を抱えていたらしく危うい状態だったらしい。

最初にニールだけの弾き語りで2曲、その後にバンドが加わって件の「ハーヴェスト」からも5曲演奏している。当人の状態はともかく、1人でも、バンドとでも素晴らしい歌と演奏だ。特に「ハーヴェスト」収録曲は、まだ”ホット”なだけあっていい感じ。体調やもめ事はどうあれ、この時期のニールは無敵だ。ただミックスのせいか録音のせいか、あまり会場の熱はしっかり伝わってこない。ちょっと観客が遠い感じ。こういう所も先述の「Time Fades Away」が特異なアルバムになった要因だろうか。それに最後、中途半端な形で終わるのは何故なんだろ? 何か記録に不備でもあったのかな。

ネット・ショップにて購入(¥777)

  • Label ‏ : ‎ Reprise
  • ASIN ‏ : ‎ B07R21985Y
  • Disc ‏ : ‎ 1
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ぼんてん @岐阜県岐阜市 (2)(※閉店)

2023年11月28日 | 岐阜県(岐阜)

季節に合わせて色々な釜めしがいただける岐阜市学園町の食事処「ぼんてん」。そろそろ牡蠣の釜めしがいただけるかなとネットで調べていると…、何とHPに閉店情報が。常連でもないのに閉店を知ってから訪れるのは気が引けるが、都合をつけて訪問してみた。少し離れた駐車場に車を停め、入口への階段を昇る。店内は手前がテーブル席、奥に小上がり席がある。静かな店内で先客は2組程でのんびりとした雰囲気。テーブル席に腰掛け品書きから「カキ釜めし」がいただける「福日和」をお願いした。注文が厨房に通ったが、あまり音が聞こえてこず何となく寂しい感じ。振り子時計の「ボーン、ボーン」という音だけが鳴り響く。先客が勘定する時に高齢の女将さんが「もう今月末で止めるでね。まだ釜めしは美乃壱で食べれますけど。」と伝えていた。やっぱりか…。

しばらくして「福日和」が運ばれた。まずは盆に盛られた、カキフライ、ほうれん草ときのこの胡麻和え、ぶりの照り焼き、赤出汁、香の物、フルーツが届く。カキフライは3つ。千切りキャベツやプチトマトが添えてありタルタルソースでいただく。それらをいただいていると、木製の台にのった釜が運ばれた。木蓋を取るとカキの入った炊き立ての釜めし。湯気にもカキの香りが詰まっている。さっそく小さいしゃもじですくって茶碗によそう。プリッとしたカキが姿を現した。炊き立てでまだご飯がベタッとした感じだが、これはしゃもじを入れて蓋を開けておくと馴染んでいい具合になる。ご飯にもしっかりとカキの風味が移って、旨い。ご飯はやや多めなので、女将さんに言ってパックを貰い(有料)、残りは家に持ち帰った。冷めて味の落ち着いた釜めしが食べたかったこともある。勘定してもらうと女将さんが先客と同じように閉店を説明下さった。「美乃壱はやっとりますでね。」。また岐阜市の名店がひとつ…。帰ってからいただいた冷めてからの「カキ釜めし」も旨かった。(勘定は¥1,800)

以前の記事はこちら (1

 

 

ぼんてん

岐阜県岐阜市学園町1-7

※令和5年11月末を以って閉店されました

 

( 岐阜 ぎふ ぼんてん 釜めし 釜飯 かまめし 萬両 まんりょう 豆腐田楽 でんがく うかご弁当 鵜籠弁当 美の壱 美乃壱 牡蠣 牡蠣釜飯 閉店 廃業 )

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YOSHINO BAR @名古屋市中区・伏見 (2)

2023年11月27日 | 名古屋(中区)

 

英吉利西本店」から老母をホテルの部屋に送り届けた後、長姉と義兄ともう1軒(←まだ呑むのか)。バーに行こうとある店に電話をかけるも満席で入れないとのこと。ここには以前も2度断られている。あまり遅くなってもいけないので近くの「YOSHINO BAR」へ電話を入れると、こちらはOKとのこと。歩いて店に向かう。義兄は店のことは知らなかったみたいだが職場が近いとのこと。じゃそっちがどこか案内してくれよ(苦笑)。階段を昇って重々しいドアを開けて店内へ。なかなかの客入り。こちらは3人なのでボックス席の方に案内された。いつもバーでは1人が多いのでこういう席に座るのは久しぶり。

まずは揃って「ヨシノバーハイボール」で乾杯。少し効かせてある柑橘の風味で、既にしこたま呑んでいるのにスイスイと入っていく。つまみは「おつまみ盛り合わせ」(ナッツ、ジャーキー、チョコレート)と「ピクルス」。こういうボックス席ではついつい声が大きくなってしまうので要注意。どうしても年老いた母の話題になるが、今頃ホテルで鼾をかいているだろう(笑)。2人はハイボールをお代わり。自分は「バランタイン12年」をロックで。ド定番だけれどブレンデッドではやっぱりこれが一番好きかも。でかい氷がキチキチにグラスを占めているのでちょっと少ない?(笑)。いつも何軒めかで立ち寄るのでここでフードをいただいたことは無いが、次はもうちょっと早い時間に来て何か食べてみようかな。(勘定失念)

以前の記事はこちら (1

YOSHINO BAR

愛知県名古屋市中区錦2-10-26 水野ビル 2F

 

( 名古屋 なごや 伏見 ふしみ 錦 にしき ヨシノバー ヨシノ・バー グルートングループ ハイボール  Ballantine's )

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喜和 @愛知県一宮市

2023年11月26日 | 愛知県(尾張)

残暑が厳しかった9月のある日、愛知県一宮市の南部、猿海道にあるお好み焼の「喜和」へ。幹線道路沿いの交差点にポツンと店がある。こちらコロナ禍の頃にも何度か来てみたことがあるが、その頃はずっと店を閉めていた様子。以前は車で来たが駐車場が分からなかったので、今回はバイクで。店の横にバイクを停めて暖簾をくぐる。店内はカウンター席と小上がり席が1つ。だんごや大判焼も売っているような店だが、冷蔵庫の中には酒が何でも揃っていてビックリ。呼んでも誰も出てこないが、奥にあるボタンで呼び出すと裏の本宅から高齢の女将さんが出ていらっしゃった。お願いしたのは「お好み焼・イカ玉」、それに「ノンアルコール(ビール)」を。つまみに豆菓子を出して下さった。

冷たいノンアルで喉を潤しながらAMラジオの落語に耳を傾けつつ、女将さんの調理を眺める。名古屋式の重ね焼き。具材はキャベツ、ネギ、紅生姜、玉子、イカ。皿も鉄板で温め、出来上がった「お好み焼」を小さくカットして盛り、上から刻み海苔を振りかける(刻み海苔って珍しい)。生地はもっちりとした口当たり。紅生姜が効いて旨い。ソースはやや甘味のあるタイプ。卓上に「大黒屋」(大阪)のソースが置いてあったからそれかもしれない。優しい口調の女将さんと「まだまだ暑いですねー。」なんてお喋りをしながらいただいた。勘定してもらうと”塩飴”を下さった。こちらお好み焼、焼そばは関西、広島、富士宮と揃っているし、「オム焼き」や「チヂミ」「とん平焼」まである。酒肴の炒め物も。酒は揃っているから是非次は呑みで来てみたいけれど、最寄りの駅は遠いからバスのルートを開拓するか…。(勘定は¥1,000程)

 

 


 

↓ 「一宮市博物館」を見学。特に特別展はやっていなかったので常設展を見て回った。

↓ 博物館のすぐ隣、駅名にもなっている「妙興寺」(大正14年・1925・再建)を参拝。仏殿の天井には「蟠龍図」が描かれている(写真下2,3,4枚目)。何だか不思議な筆致だなと思ったら、昭和31年に山喜多二郎太という洋画家によって油彩で描かれたものだとか。境内の「勅使門」(写真下6枚目)は創建以来の室町時代の建造で、国の重要文化財に指定されている。

 

 

 

 


 

 

お好み焼き 喜和

愛知県一宮市猿海道3-1

 

( 一宮 いちのみや さるかいどう きわ おこのみやき お好み焼き やきそば 焼きそば 居酒屋 酒場 かき氷 今川焼 みたらしだんご みょうこうじ )

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Past Tense - The Best Of Sparks / Sparks

2023年11月25日 | クラシック・ロック

Past Tense - The Best Of / Sparks (2019)

ロン(Ron Mael)とラッセル(Russell Mael)のメイル兄弟が紡ぐ異色のポップ・バンド、スパークス(Sparks)。彼らの出世作、74年の「Kimono My House」は中古で買ったオリジナル盤(もちろんレコード)を持っているが、その後はポツポツと編集盤を買う程度で、彼らのオリジナル・アルバムはほとんど所有していない。ところが、2021年に彼らのドキュメンタリー映画「The Sparks Brothers」が公開され(←メインストリームでもないのに映画が作られることが既にスゴイ)、それがあまりにも面白かったので、また彼らへの興味がふつふつと湧いてきた。今回購入したのは2019年に発売された、それまでの彼らのキャリアを網羅した3枚組CD。これで彼らのキャリアを俯瞰してみよう、という次第。

先述の「Kimono My House」よりも前の作品から始まるが、もう最初から彼ら以外では造り出せないスパークス・ワールド全開。突然あのアルバムが出来た訳でなく、デビュー当初からあんなに異形なポップを演っていたのか。ラッセルの声はどう聴いたってフランス人女性(笑)だし、ロンの書く楽曲は他のどこにも無いストレンジなポップ。これが組み合わさって唯一無二の音楽が出来上がる。もちろん時代時代によって音楽性は変化しているが、そのメイン・ストリーム向きでないスタイルをずっと続けてもなお長く支持されているのは凄いことだ。彼らが50年にも渡ってずっと異端であり、しかも(特に数多のミュージシャンに)崇拝され続ける理由がここに。

ネット・ショップにて購入(¥1,330)

  • Label ‏ : ‎ Bmg Rights Managemen
  • ASIN ‏ : ‎ B07X7CQW19
  • Disc ‏ : ‎ 3
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ブローニュ @岐阜県岐阜市 (※閉店)

2023年11月25日 | 岐阜県(岐阜)

岐阜市真砂町にある喫茶レストラン「ブローニュ」。店舗は真砂町3丁目の交差点にある。自転車で前を通るといつも外看板に洋食のメニューが出ていて、いつかと思ってはいたけれど近くに駐車場が見当たらず、車の時は見送ってばかり。ある日曜の昼前、近くのコインパーキングに車を停めた時についでに寄ってみた。店に入ると年配の客中心でのんびりとした雰囲気。テーブル席が8つ程、窓際には外に向かったカウンター席もあってモーニング・サービスを食べ終えた人がまだ座っている。店は女将さんとバイトの給仕の女の子でやっていらっしゃる様子。本当は軽くサンドイッチかホットケーキとコーヒーにしようと思っていたけれど、ランチ・タイムになったからか渡してもらったメニューには載っていない。「第4弾・街角の洋食屋さんシリーズ」という6品が載ったのがあって、その中から「オムレツハヤシライス」を選んでお願いした。調理は女将さんのようだが、1人でこんなシリーズのレギュラーと違う品を出していたのかな。凄い。

しばらくして少し深さのある平皿に盛られた「オムレツハヤシライス」が登場。ハヤシライスのライスの上にオムレツがのり、上からGAVANのドライ・パセリが振りかけられている。早速スプーンを入れると、ケチャップ感のないタイプのコクのあるハヤシライス。ビーフと思しき小さめの肉片も入っている。上にのったオムレツがとろっとしていて、いかにもいい感じ。そのオムレツと濃い味のハヤシライスを一緒にすくって口に入れる。うん、間違いない旨さ。パクパクッとものの3分で綺麗に平らげた。

ひと息ついていると壁にコーヒー・チケット販売終了のお知らせが貼られているのを発見。何と11月28日を以って閉店するとのこと。帰ってからネットで調べたら、女将さんに持病があって閉店することにしたのだとか。日曜でもやっていて、いつでも入れると思っていたのが間違いだった…。創業は昭和49年(1974)と50年近くもの歴史があることも知らなかった。そんなことなら食後にゆっくりコーヒーでもいただいてから帰るんだったナ…。(勘定は¥880)

 

 

カフェレスト ブローニュ

岐阜県岐阜市真砂町4-6

※令和5年11月28日を以って閉店されました

 

( 岐阜 ぎふ ブローニュ Cafe Rest Boulogne 喫茶 喫茶店 喫茶レストラン 洋食 ランチ コーヒー 閉店 廃業 )

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一八 @愛知県弥富市

2023年11月24日 | 愛知県(尾張)

ここのところ名古屋と三重県を繋ぐ名四国道を移動することが多かった。ある日の昼食に立ち寄ったのは少し南に下った田んぼの中にある麺類食堂の「一八(鍋田一八)」。この辺りの地理には不明だが、若い頃に週末になるとこの辺りに「夜中の真っすぐな道路を自動車でとても早く走る人達」が集まっていたので友人と見学及び参加に来ていたことがあった(←察して下さい・笑)。店に到着するとまさかの駐車場満車。人気あるんだなァ。

かろうじて空いた場所に車を停めて中に入ると6組もの待ちがあった。どうしようか迷ったが、給仕の女性(若女将?)に丁寧に案内されたので名前を告げ、メニューを渡されて車内で待つことに。順番が来たら呼びに来てくれるのだそう。あまりに待ちが長いので途中で諦めようかと思ったが、遅い時間だったので、これから他を探すと開いているのは喫茶店ぐらいになる。我慢して40分も経ってやっと呼ばれ中へ。店内は民芸調で、調理する主人の他、給仕女性が5人も居る。調理場にはこの系列でお馴染みの「一八のれん会」の特製暖簾が掛かっていた。「東京八重洲(一八)」もある頃のものだ。暖簾には「鍋田一八」と出ているが、自分の見た範囲ではここの屋号に地名の”鍋田”はどこにも表記されていない。お願いしたのは車中で決めた「特製天ころうどん」。

しばらくして運ばれた「特製天ころうどん」は大きな鉢に盛られている。具材は麺の上にてんこ盛り。中サイズの海老天の他、かぼちゃ、サツマイモ、海苔、の天ぷら、山菜、わかめ、刻み海苔、玉子の黄身、そして天玉もどっさりと盛られている。刻みネギとわさびは別皿に。下から手繰り上げたうどんは中細の切り。ところどころ平打ちになっている。太くないがのびがあって啜るとブルンと麺が暴れる。旨い麺だ。濃いめのつゆが注がれていて、天ぷらもそこに浸したりしてやっつけていく。麺量が多く、全て食べ切るとお腹もはち切れそうに。人気があるのも納得。次は腹を空かせて「天丼」か「五目ごはん」も一緒にいただこうっと。(勘定は¥1,150)

 

 

麺処 一八 (鍋田 一八)

愛知県弥富市稲荷3-47

 

( 弥富 やとみ いっぱち 鍋田一八 なべたいっぱち めん処 うどん ころうどん 天麩羅 天婦羅 てんぷら 走り屋 改造車 ドラッグレース )

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英吉利西屋 @名古屋市中区・伏見 (4)

2023年11月23日 | 名古屋(中区)

大甚本店」でひとしきり呑んだ後は、脚の弱い母の”1ブロック縛り”により、徒歩3分でこれまた恒例の「英吉利西屋本店」へ。先に階段を下りて店員に確認するとOKとのことなので母と長姉、義兄を呼び寄せる。早い時間とあってまだ店内は五分の入り。テーブル席に腰かけ、ドリンク・メニューからウイスキーを注文する。この日のスターターは「グレンフィディック」の12年。母は水割りで、自分はロックで。姉夫婦は何だったかな。つまみはこれまた定番の「フィッシュ&チップス」とチーズの盛り合わせ。

出来たての「フィッシュ&チップス」にはいつものハインツのモルト・ビネガーをじゃぶじゃぶかけていただく。これ4月に来た時に母がえらく気に入っていたので、すぐに同じものを購入してあげたんだけれど、母の家の棚を見たら封も切らずにそのまま置いてあった(苦笑)。ワイワイと戯言を喋りながらいただくウイスキーの美味しいこと。お代わりはこれまた定番の「ジェムソン」。なぜだか酔っ払って注文するといつも同じ銘柄ばかりだったりする(苦笑)。もう1杯頼んだが銘柄は失念。流石に母はこの辺りで開放してやらねば。勘定して母をホテルの部屋まで送り届けた。若い衆(といっても長姉夫妻はもう還暦過ぎているが)はもう1軒行くゾ。(勘定は¥15,000程)

以前の記事はこちら (1)(2)(3

 

英吉利西屋 本店

愛知県名古屋市中区栄1-5-8 藤田ビル B1F

 

( 名古屋 なごや 伏見 ふしみ エゲレスヤ 英吉利屋 EGERESUYA パブ イングリッシュパブ フィッシュ・アンド・チップス Fish & Chips Jameson Glenfiddich Hainz )

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