ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

更科 (5) @岐阜県岐阜市

2020年05月31日 | 岐阜県(岐阜・老舗)

気候の良いこの時期、普段の年なら岐阜市京町の「更科」は県外からの客で溢れ返って駐車場の空き待ちの車列さえ出来る程だろうが、コロナ禍中ではどうなんだろうと興味本位で寄ってみた(訪問GW連休中)。店の前まで来ると、暖簾は掛かっていて戸が開け放たれている。駐車場も空きが多く、この大人気店でさえ大きな影響を受けているのが分かる(近年が異常だとも言えるが…)。店先に”持ち帰り営業のみ”と貼紙がしてあったので買っていくことにした。店の中を覗くと間を開けながら5名程の列が出来ている。圧倒的というか100%の確率で「冷やしたぬき」の注文(笑)。普通に品書きが置いてあったので何でも注文出来るようだが、作業手順を狂わせるような気がしたので日和って(苦笑)看板娘のドキンちゃんに「冷やしたぬき」の並をお願いした。レジで勘定してもらい、横の出入口から外に出る。さすがにこの状況でも後客はポツポツとやって来て、間を開けながら列を作り始めた。

車に持ち帰り、とある場所まで移動して封を開けた(写真下1枚目)。丼ぶり型のパックにそばが入り、刻みネギと揚げがのっていて、つゆと揚げ玉、山葵は別になっている。蓋を開けて揚げ玉を散らし、つゆを回しかける。練りわさびを絞り出し端に擦り付ける。さっきとは言ってもすでに15分以上経っているのでそばは少々ダマになっている。つゆでほぐしながら手繰った。元々こちらの麺は瑞々しいタイプではなくモサッとしているので食感はさほど変わらない。テイクアウトにぴったりの品と言えるかも(笑)。濃くて甘めのつゆを絡めながら啜るが、飲み物を買うのを忘れたので胸につっかえそうになりながらいただいた。いつもはたっぷりと使えるわさびが、このパックではちょっと足りないナ。緊急事態宣言も解除されたので、次は店内で。(勘定は¥720)

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信州そば 更科

岐阜県岐阜市京町3-4

 

( 岐阜 ぎふ さらしな そば更科 冷したぬき ひやしたぬき 冷やしたぬき 天かす 蕎麦 そば ソバ ソウルフード テイクアウト 持ち帰り 新型コロナウイルス ) 

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兎月園 (2) @岐阜県羽島市

2020年05月30日 | 岐阜県(岐阜・老舗)

岐阜県羽島市の古い通りにある和菓子屋「兎月園」へ。近くにある「竹鼻別院」の藤棚のフジの花(樹齢300年以上・県指定天然記念物)には残念ながら間に合わなかったが、名物の「みそぎ団子」には間に合った。「みそぎ団子」とは、小倉あんを団子で包み、味噌をつけて焼いた団子。どれくらい歴史のある食べ物なのか分からないが、この地域で「みそぎ神事」や祭りの際に食べられているものなのだとか。以前から食べてみたかったが、春~夏季のみの販売で食べそびれていた。ふだん食べ過ぎなので”禊(みそぎ)”をしないと、と訪問を決め(笑)、雨のそぼ降るある日曜日に車で店へ。店に入ると香ばしい味噌の焼ける匂いが漂っている。その場で焼いてくれるようだ。すぐに食べる分と持ち帰る分をお願いして焼き上がりを待った。

勘定して車に戻る。さっそく車中で1本取り出した。香ばしくていい匂いだなァ。二股に割かれた竹串に2個刺さった団子には味噌(もちろん赤味噌)が塗られて焼かれ、胡麻が振られている。もちっとした軟らかい皮の中にはこし餡。外はいわばあまり甘くない五平餅のような風味なので、外の焼けた味噌の辛さと中の餡(しかも滑らかなこし餡)の甘さに頭がなかなかついていかない(笑)。知ってはいたけれど混乱したまま1本食べ終えてしまった。家に持ち帰って嫁の分を取り出す。”少し温めて”と書いてあったので軽く電子レンジで温め、トースターで表面を炙ってからお茶と差し出した。食べた嫁はとても気に入った様子で混乱はしないようだ(笑)。自分も2本目はちょっと慣れたかも。嫁はまた食べたいというのでまた買いに走らないといけないナ。(勘定は¥184/本)

以前の記事はこちら

 

 


 

↓ ル・コルビュジエに師事した地元の巨匠建築家、坂倉準三の設計による「羽島市役所・本庁舎」(昭和34年・1959・建造)。日本建築学会賞も受賞している建物。老朽化が進み、現在隣地に新庁舎を建築中。この建物も維持存続には莫大な費用が掛かることから存続が危ぶまれているらしい。

 

 

↓ 以前も立ち寄ったことがある竹鼻街道沿いの「角の京丸屋」(建築詳細不明)。通りに面した店舗(化粧品店)は下見板張りの建物の方で、奥でこのスクラッチタイル壁の建物と繋がっている。

 

 

 

↓ 同じく竹鼻街道沿いの「かめ勘(かめ勘商店)」(建築詳細不明・)は、隣の建物が壊され、格子の奥に隠れた装飾部分が少し見やすくなっていたが、廃業されたもよう。

 

 

 


 

御菓子処 兎月園

岐阜県羽島市竹鼻町2631-1

 

( 羽島 はしま 竹鼻街道 とげつえん 和菓子 みそぎ団子 みそぎだんご あんぱんのお饅頭 大福 苺大福 フルーツ大福 #近代建築 #ル・コルビジェ ) 

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丸清 @愛知県一宮市

2020年05月29日 | 愛知県(尾張)

ここのところ愛知県一宮市周辺に足繁く通ってウロウロしている。市中心部を外れた西側の起(おこし)や奥町の辺りは木曽川を挟んで岐阜県羽島市と隣あっていることもあり、かつては”渡し”もあって栄えたところ。そういう歴史的な経緯のある場所に車を走らせたり、細い路地を自転車で走ったり。現在残っている商店は多くないが、かつて交通要所だった場所だけあって、道幅の狭い旧街道筋にはその名残も見受けられて興味深い。この日昼食に寄ったのは少し南に行った荻原町の大衆食堂「丸清」。店は大きな工場と田んぼの中の住宅地に挟まれた細い路地にあり、とても食堂があるとは思えない立地に何とも渋い店構え。隣の空き地に車を停め、暖簾をくぐる。中は土間にテーブル席が4つ程。ご高齢の夫婦で営られているようだが、主人は車で出前に出ているようだ。女将さんがお茶を出して下さった。壁に貼られた紙短冊の品書きを眺める。色々あって迷ったが好物の「オムライス」を注文。女将さんの調理が始まる。テレビを眺めながら出来上がりを待った。

途中で主人が帰って来て調理も共同で。運ばれた「オムライス」は薄焼きのクラシック・タイプ。こんもりと高く盛られていて、上にたらたらっとケチャップがたらされている。薄焼きの玉子は後から巻き包んで形を整えてあるよう。脇には紅生姜が添えてあった。早速スプーンを入れていく。中はケチャップ量控えめのチキンケチャップライス。スプーンの先にケチャップをつけながらパクパクといただいていった。品書きには「目玉焼」「冷ヤッコ」「ニラ玉」なんてのもあるので、ここで一杯やれる近所の人が羨ましい。家の近くにこんな店があったら入り浸り間違いなしだ。次は丼物か、「チャーハン」か。暑くなってきたので「冷やし中華」っていう手もあるなァ。(勘定は¥550)

この後の記事はこちら (2)(3

 

大衆食堂 丸清

愛知県一宮市萩原町萩原北方684-12

 

( 一宮 いちのみや 萩原 はぎわら まるせい 丸清食堂 麺類食堂 食堂 酒場 洋食 うどん みそかつ 中華そば ラーメン )

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A Brand New Me / Aretha Franklin With The Royal Philharmonic Orchestra

2020年05月28日 | ソウル・ファンク・R&B

A Brand New Me / Aretha Franklin With The Royal Philharmonic Orchestra (2017)

Rhino/Atlantic レーベルから発売されたアレサ(Aretha Franklin)とオーケストラ(ロンドンを拠点とするロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団)による共演アルバム。とは言ってもヴォーカルは新録ではなく、かつてのアレサのヴォーカル・トラックと、オーケストラ・アレンジされた演奏、そして新たなバッキング・ヴォーカルを加えたものらしい。今までこういう企画があったかどうかは知らないが(あってもおかしくない)、かつての名唱のイメージを壊されたくない者(自分含む)にとってはアレサのヴォーカルが新録でないというのでまずはひと安心だろう。アルバムはアレサ存命中に発売された。

ジャケット・デザインがセンスあるものだったので興味本位で購入したが、その時点で昔のアレサのヴォーカルが使われているとは知らなかったので「うん、違和感無いなァ…」と聴き進む。そこでクレジットを見て「あ、そうなのか、やっぱり」と事実を知ったのだった。何しろこれでもかと名曲が目白押し。ただロックやソウルでオーケストラ仕様の編曲がされて良い印象を持った作品は個人的にごくごく僅かなので、演奏(=アレンジ)も心配だったが、サビの部分はさすがオーケストラという感じで壮大に盛り上がるものの、”いかにもオーケストラ”という感じのアレンジは少なく、いかにも”元曲のイメージを損なわないよう苦心しました”というような努力が伺える。でもそうなると不思議なもので「じゃ、オリジナルの方がいいに決まっているじゃないか」とか「アルバムの存在意義がないじゃないか」という気にもなる。大仰なオーケストラ・アレンジだったらそれはそれで「興醒めだ」とか文句を言うに決まっている。かくも消費者というのは我儘なものなのだ(笑)。元の楽曲の良さを生かしつつ、オーケストラ・アレンジならではの壮大さを加えるのは至難の業だが、このアルバムはまあ成功していると言えるんじゃないか(←エラそうに)。アルバムのリリースから9か月後にアレサは亡くなった。

オークションにて購入(¥388)

  • CD (2017/11/10)
  • Disc : 1
  • Format: CD, Import
  • Label : Atlantic
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さかえや @岐阜県岐阜市

2020年05月27日 | 岐阜県(岐阜)

岐阜市内を流れる長良川に架かる忠節橋の北にある”おだまき”の「さかえや」へ。こちらは通り沿いに店があるのだが、駐車場が無く、車を停めづらいのでいつも通り過ぎてしまう。この日は近くで買物をしたついでに歩いて店へ。暖簾をくぐると、土間にはテーブルも置いてあるので店内で食べることも出来るのかもしれない。店内の様子からするとかなり年季が入っていそう(創業して60年以上という話も)。女将さんが1人で賄っていらっしゃった。「おだまき」と同種の菓子は愛知県知立市の「藤田屋」が有名。あちらでは「あんまき」と呼ぶ。で、調べてみるとこの菓子を”おだまき”と呼ぶのはこの辺りだけのよう(他所に同じような菓子があるのかどうかは知らない)。自分の記憶でもかつてこの地方には「おだまき(小田巻き)」を扱う店がいくつもあったと思うが、近年は数が激減しているようだ。こちらで売っているのは「おだまき」と「天ぷらおだまき」の2種類のみ。「おだまき」は木箱の中に沢山並んでいて、「天ぷらおだまき」は店内の揚げ場で揚げたてを出してくれる。「おだまき」と「天ぷらおだまき」をそれぞれいくつか注文した。揚がった「天ぷらおだまき」は新聞紙とビニールで包んでくれ、「おだまき」と一緒にクルクルっと包装紙で巻いて渡された。

車に戻って早速揚げ立ての「天ぷらおだまき」だけ先にいただく。衣から出た油を吸った新聞紙をめくり、かぶりつく。サクッとした衣の中には軟らかい生地とこしあんが詰まっている。あんこは優しい甘味で、温かい衣の風味とよく合って旨い。「揚げまんじゅう」のようだと言うと分かる人もいるだろうか。家に帰ってからは嫁と普通の「おだまき」をいただく。肌理の細かい生地であんこがくるりと包んである。素材としてはどら焼きや今川焼などと同じだと思うが、シンプルで旨くて値段も安く食べやすいのに、他の土地で同じような形の菓子をあまり見ないのが不思議だ。また買いにいこうっと。(勘定は「おだまき」¥60/個、「天ぷらおだまき」¥70/個)

 

 


 

↓ 岐阜駅の東、高砂町で見付けた外壁がスクラッチタイルの住宅(建築詳細不明)。古い建物なのかどうかは分からないが、裏が平屋と繋がっているので、かつては商店か事務所か何かだったろうか。

 

 

 


 

さかえや

岐阜県岐阜市早田大通1-6

 

( #岐阜 ぎふ 忠節橋 さかえや 栄屋 おだまきや 小田巻 小田巻き おだまき あんまき 大あんまき #和菓子 持ち帰り #近代建築 )

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よしろう食堂 @岐阜県下呂市

2020年05月26日 | 岐阜県(飛騨・老舗)

下呂温泉で有名な岐阜県下呂市の食堂「よしろう食堂」へ。観光客の多い中心部からほんの少し外れた坂を上った場所に店がある。下呂温泉には何軒か麺類食堂があるが、観光地とあってそのうちのいくつかは値段もやや高め。こちらは立地といい値段といい、地元客が中心だと聞いていた。駐車場の有無は不明。暖簾をくぐるとカウンター席があり、奥には座敷もあって賑やかな声が聞こえてくる。先客は3組6名ほど。カウンター席に腰を下ろした。ご高齢の夫婦で賄っていらっしゃる。創業年は分からないが、丼ぶりに「可朗食堂」とあったので元々は漢字表記だったようだ。カウンター上の小さい木札の品書きを眺める。周りは「中華そば」を食べている人ばかりだったが、ご飯物を食べたかったので好物の「カツ丼」をお願いした。何人分かの中華そばの調理が終わった後に主人の淀みない所作で自分のカツ丼の調理が始まった。

大きめの雪平鍋の出汁に火がかかる。調味料を足していき、都度主人が味をみて調整。「カツ丼」のカツは既に揚げてあったもの。切り分けて鍋にドボンと投入された。カツを泳がせるのは珍しい。玉子を2つ溶いて鍋へ。お母さんが用意したご飯の上からお玉でのせていく。上からグリーンピースを落として完成。たくあんの入った小皿と共に供された。他の具材は朱縁のカマボコ(←中華そばの”赤巻”※を刻んだものかも)、玉ねぎ。つゆの色は薄く、味付けはやや甘め。やや小さめのカツは時間が経っているからか、それ自体の風味はあまり良くないが、ふわふわに仕上がった玉子がたっぷり入っていて全体としてはいい感じ。丼物だからこれでイイ。たくあんをアクセントにしながら垂直に掘削していき、やっつけた。ご飯の量は多めだったけれど、まだ”大”というサイズがある。どんな量になるんだろう。他には「焼飯」「オムライス」「焼きそば」と好物揃い。でもみんなが食べていた細縮れ麺を使った「中華そば」もいただいてみないとナ。(勘定は¥800)

※北陸で有名な蒲鉾

 

よしろう食堂

岐阜県下呂市森1367-7

 

( 下呂 げろ げろおんせん よしろうしょくどう 可朗食堂 麺類食堂 大衆食堂 中華そば ラーメン 洋食 うどん あかまき 赤巻かまぼこ )

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藤田精肉店 @愛知県江南市

2020年05月25日 | 愛知県(尾張)

愛知県江南市の名鉄「江南駅」の東側の商店街にある「藤田精肉店」へ。以前から何度もテレビ番組等に取り上げられているという有名店。創業は昭和37年(1962)とのこと。店舗のスペースは小さく、住宅の端に引戸が付いている狭い間口での営業のみのよう。店先には件の訪問タレントの写真や記事、番組ステッカーなどが沢山貼ってあった。外壁に貼られた品書きには揚げ物の惣菜の他に、バーベキューなどの持ち帰りの肉類も扱っているようだ(精肉店だものな)。「カレーコロッケ」と「ミンチカツ」を注文した。ご高齢のお母さんと娘さん(たぶん)の2人でやっていらっしゃって、揚げ方はお母さん。作り置きはせず、必ずその場で揚げてくれるようだ。自分の他にも出来上がりを待つ客が数名並んだ。

しばらくして呼ばれ、品を受け取り勘定する。そのまま歩いて駅方面まで行き、屋外ベンチに座って食べることにした。まずは「ミンチカツ」から。楕円形でなかなかの大きさ。これで65円って…。熱々をかぶりつくとガリガリとしたハードな食感の衣の中にミンチ肉がたっぷり。繋ぎはキャベツか玉ねぎか。甘味からいくとキャベツかな。外なのでソースをぶっかける訳にはいかないが、そのままでも十分に旨い(出来ればビールが…)。次は「カレーコロッケ」。こちらの衣も同様にザクザク。こういうカレーコロッケって、色だけはしっかりついているけれどカレーの風味はちょっとする程度の物も多いが、こちらのカレー風味の塩梅はちょうどいい。にしても安過ぎるなァ。次は色々なものを大量発注して持ち帰って夕飯兼酒肴にしようかな。(勘定は「カレーコロッケ」¥45/個、「ミンチカツ」¥65/個)

 


 

↓ 折角江南まで来たので「旧・広見湯」(建築詳細不明・)を再訪。存在感の強い看板建築が以前と変わらず残っていてひと安心。建物が連なっているとあまり観ることが出来ない看板建築の正体(裏側・写真5枚目)もパチリ。

 

 

 

↓ こちらも同じ江南市内の現役(のはず)の銭湯「栄温泉」(建築詳細不明)。コロナ禍でなかったらひとっ風呂浴びていくのに…。(※注)

 

 

 

(※注) この後、電話で営業を確認して訪問しました。公称4時からの営業ですが、実際には5時からの営業。女風呂はやっていません。5時50分に着いて入ろうとしたら主人が出てきて「もう終わりやよ。」と暖簾を仕舞われ、入れませんでした(涙)。なんと実質営業時間30分程度。銭湯好きで訪問しようと思っている方はご注意下さい。

 


 

 

藤田精肉店

愛知県江南市古知野町瑞穂75

 

( 江南 こうなん 江南駅 ふじた精肉店 ふじたせいにくてん コロッケ 串カツ とんかつ 持ち帰り テイクアウト ぐっさん家 ウドちゃん マツコ 銭湯 近代建築 )

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Heavy Metal Hits Of The 80's / Various Artists

2020年05月24日 | ハードロック・へヴィーメタル

Youth Gone Wild : Heavy Metal Hits Of The '80s Volume 1 / Various Artists (1996)

随分とオッサンになったのに今頃になってへヴィー・メタルを聴き出す不思議(笑)。ジューダス・プリースト(Judas Priest)のアルバムを何枚か買った後にはこんなコンピも買ったのだった(安かったからだけれど)。ライノ(Rhino Records)から出た80年代のへヴィー・メタルのコンピ盤の第1弾。この頃のライノの編集盤はどんなテーマであっても信頼度95%。ライノ編集じゃなかったら買わなかったかもしれない。収録されているアーティストは以下の通り。

01 Scorpions - Rock You Like A Hurricane 
02 Poison - Talk Dirty To Me 
03 Dio - The Last In Line 
04 Ratt - Lay It Down 
05 L.A. Guns - Never Enough 
06 Judas Priest - Parental Guidance 
07 W.A.S.P. - Blind In Texas 
08 Motörhead - Ace Of Spades 
09 Accept - Balls To The Wall 
10 Rainbow - Street Of Dreams 
11 Krokus - Screaming In The Night 
12 Y & T - Summertime Girls 
13 Twisted Sister - We're Not Gonna Take It 
14 Quiet Riot - Cum On Feel The Noise

多感だった(はずの)80年代中頃。当時はまだレコード→CDの需要過渡期だったこともあったが、LPは1枚2,500~2,800円、CDは¥3,300位と値段も高く、ガキの小遣いでは到底自分の興味をカヴァー出来なかったので、当時すでに働いていた長姉をそそのかしたり(笑)、”レンタル・レコード”まで利用してせっせとLPからカセット・テープに録音する毎日。当時へヴィー・メタルを聴いていなかったとはいっても観るもの全て貪欲に吸収していたので、雑誌等でここに収録されているバンドの名前は全部知っているし、テレビで見たPV等を通じて曲の1/3くらいは聴き覚えもある。

当時アメリカで滞在していた時には聞いたことがなかったが、現在はこの80年代のへヴィー・メタル勢を総じて「ヘアー・メタル」なんて呼ぶようになった(LA勢が中心)。文字通りヴォリュームのあるロング・ヘアー・スタイルのバンドが多かったからだが(中にはさほど髪の多くないバンドも・笑)、音楽は別としてそういう様式美もあまり自分が得意ではなかった要因だったかも。レミー(Lemmy)率いるモーターヘッド(Motörhead)になんかは、多くのアーティストにまで愛されるバンドだったと知ったのは21世紀になってからだ。興味深かったけれど第2弾も買おうかどうしようかな。

中古店にて購入(¥280)

  • CD (1996/3/26)
  • Disc : 1
  • Format: Import
  • Label : Rhino
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たこ焼 @岐阜県各務原市

2020年05月23日 | 岐阜県(岐阜)

屋台なので店の名前は分からないが、岐阜県各務原市のスーパー「ヤマワ」の駐車場に昔から常設の「たこ焼」へ。自分はずっと昔に旨いたこ焼きがあると聞いてわざわざ訪れて一度購入したことがある(どんなたこ焼きだったかは忘れた)。その頃はお好み焼きの屋台も並んでいたような…。その頃からひっきりなしに客が並んでいた人気店だった。連休中でコロナ禍(緊急事態宣言下)の真っ最中だったが買物客の数はごく普通にある模様。駐車場に車を停め、店の前に立ち「ひとつお願いします。」と注文を入れた。年配のご夫婦で息を合わせて大量のたこ焼きを焼いていらっしゃる。焼いて置いてあるものは無く、焼きたてを出してくれるようだ。

しばらくして蓋付きの発泡スチロール容器に入れられた「たこ焼」がビニール袋に入れて手渡される。その際に小さな経木の容器に入れられた「たこ焼」2個を「これつまんでいってねー。」と渡されるのが心憎い。持ち帰りの時にまずは熱々を口にしてから家でゆっくり食べてね、という心遣いだろう(といっても自分は車の中ですぐに食べるのだが…)。

車に戻ってまず2個の方を爪楊枝でつまみ上げる。ソースも鰹節も青海苔もかかっていない素のままのたこ焼き。外側はカリッとしているが中は液状と言っていいほどとろっとしている。これが熱いのなんの。口内火傷必至(笑)。それでも臆せず口の中に入れていく。中はネギと紅生姜くらいで生地の出汁、それと醤油で喰わせる先日食べた美濃加茂市の「たこまる」と同系統のタイプ。旨い。店先に”関西風”と書いてあったが関西でもソースがかかっている店は多いので、生地の中にキャベツやら何やらを入れないという意味なのかな(←関西でも入る地方もある…)。容器の中は10個。シンプルだが最後まで飽きのこない味。大して大きくないので量は知れているが何しろ熱い。アチアチ言いながらその場で全部いただいた。(勘定は¥500)

※グーグル・マップでは「ひげのたこ焼き屋さん」と表示されていますが、それが店名かどうかは分かりません

 

街の風物詩 特製 たこ焼

岐阜県各務原市鵜沼各務原町5-294-1

 

( 各務原 かかみがはら 各務ヶ原 かがみはら たこやき たこ焼き たこ焼きや 屋台 関西風 名古屋風 スーパーヤマワ 持ち帰り テイクアウト )

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三ツ和 @岐阜県関市

2020年05月22日 | 岐阜県(中濃)

岐阜県関市の本町通りにある餅屋「三ツ和」へ。以前に近くの「近松屋」でお好み焼を購入した時に目に留まった店。店はかつて名鉄・新関駅(現在は廃駅となり分譲住宅が並んでいる)があった辺りにあり、近くには毎年立ち寄る食堂「栄屋」がある。人気の蕎麦屋「助六」や、”いかだばえ”の「角鍬商店」もすぐ近く。地味な店構えの店内にはテーブル席もあったので中でいただくことも出来るのかな。店は思ったよりも若いご夫婦らでやっていらっしゃる様子(未確認)。創業はいつ頃か知らないが、今でも毎日蒸籠で蒸しあげた餅米をちゃんと杵で搗いているのだとか。店の外向きのショーケースに商品が並んでいて、餅屋なので「切り餅」も売っている。「ぶんたこ」(※)という呼び名の草餅が積み上がっていたので買おうと思っていたら目前の先客2組が残り全てを買っていってしまった…。店の方にもうないか尋ねるも、並べてあるだけとの事。まだ午前中なのに人気があるんだなァ…。仕方なく残っていた「大福」と「柏餅」を購入して持ち帰る。

(※自分は知らなかったが、主に岐阜県の中濃地方や尾張地方の一部で草餅のことをこう呼ぶのだとか。ただ親父に訊いても「そんな呼び方知らんな。」と…。狭い地域での呼び名なのかな。

持ち帰った「大福」は、手に持つとさすが”餅屋”という軟らかさと肌理の細かさ。中のつぶ餡の甘さがちょうど良く、頬張ると口中が幸せに。旨いなァ。柏餅はちょっと時間を置いてからいただいたので硬くなり始めていたが、これは添加物を入れていない餅の特徴なのだとか。柏の葉の風味が移った皮とつぶ餡のバランスが良く、これまた旨い。次こそは「ぶんたこ」を食べてみたいが、次に行くまでによもぎの季節が終わってしまうかな…。(勘定は¥90/個)

別日に「ぶんたこ」狙いで立ち寄ってみたが、残念ながら定休日で購入出来ず…(←火曜休みのようです)。また別の日に訪問して(←執念深い)3度目の正直でやっと「ぶんたこ」を家族分購入。平らな形の「ぶんたこ」は、持つと潰れるほど柔かく、風味の良いよもぎ餅の中につぶ餡。旨い。食べられて良かった。次は「切り餅」を買ってみよう。(勘定は¥90円/個)

この後の記事はこちら

 

もち屋 三ツ和

岐阜県関市栄町1-58

 

( 関 せき みつわ 三つ和 もち 餅 餅菓子 もち菓子 和菓子 切りもち くさ餅 よもぎ餅 蓬生餅 持ち帰り 八百津 )

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