「そろそろ虎屋の鮎菓子が終わっちゃうねー。」と妻が言う。妻の言う”虎屋の鮎菓子”は岐阜県関市の本町商店街にある「虎屋」の「小瀬(おぜ)の若鮎」。妻の大好物なのだ。色々な鮎菓子を買って帰って食べているが、妻はこちらの品が一番好みなのだとか。以前よく訪れた毎年恒例の「刃物まつり」に行った時に、店頭で皮を焼いて販売しているのを食べてからこちらの贔屓。ハイ、買ってきます(苦笑)。ある日の夕方、もう閉店に近い時間に店に寄った。以前から狭い商店街で駐車場が難儀な店だったが、近くの更地が駐車場になって楽ちん。こんな時間でも買い求める客が数組。購入したのは件の「小瀬の若鮎」と「梅ゼリー」という看板商品2つ。
さっそく持ち帰って妻に進呈。「コレコレ。」と言いつつ満面の笑顔で食べ始めた。自分も久しぶりだったが、”若鮎”だからかちょっと頼りないくらい皮が軟らかい。ここまでしっとり軟らかかったかな。焼き上がった時間によっても差が出るのかも。甘さはかなり控えめで確かに旨い(自分の好みド真ん中ではないが)。「梅ゼリー」は丸っと梅の実が入った赤いゼリー。ビニールに包まれているので皿に移していただく。甘酸っぱくて美味しい。定番2つの菓子をいただいて満足。(勘定は¥1,000程)
岐阜県関市本町7-25
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