The Sidewinder / Lee Morgan (1964)
格安ワゴン・セールでの購入。あまりにも有名な作品だし「確か家にあったよなー」と思いつつも、激安なので間違っていてもいいやという不遜な気持ちで購入(家に帰って見たらやっぱりあった・苦笑)。ブルー・ノート・レーベルのコンピはもちろん、”ジャズの名曲”なんていうコンピにも必ず入るリー・モーガン(Lee Morgan)の64年のリーダー作品。参加メンバーはトランペットのリー・モーガンを始め、ジョー・ヘンダーソン(Joe Henderson, T.Sax)、バリー・ハリス (Barry Harris,Pf.)、ボブ・クランショウ (Bob Cranshaw,Bass)、ビリー・ヒギンス (Billy Higgins, Ds.)。
当時レーベル創設以来の売上だったというこの作品。きっとタイトル曲は誰しもが聴いたことあるんじゃないか。ちょっとファンキーな感じもあって何度聴いてもかっこいい。じゃ2曲目以降も聴いているかというと…、自分もこれが2回目の購入というのにちょっとあやしい(苦笑)。リー・モーガンにとってこのアルバムはカムバック作品だとのこと天才トランぺッターとして18歳でプロ・デビューしたにもかかわらず、当時のジャズ・ミュージシャン定番の薬物中毒…。改めて通しで聴くと、彼のトランペットの旋律がいかに洒落ているか分かる。最近、昔取った杵柄のフルサイズ・オーディオを再構築し始めているのでベースを効かせた大音量で聴いてみたが、痺れる。やっぱり音楽はイヤホンとかで聴いてちゃダメだな。
中古店にて購入(¥165)
- Label : Blue Note Records
- ASIN : B00000IL26
- Disc : 1