ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

Everybody Knows This Is Nowhere / Neil Young With Crazy Horse

2021年04月19日 | クラシック・ロック

Everybody Knows This Is Nowhere / Neil Young With Crazy Horse (1969)

ニール・ヤング(Neil Young)オリジナル・アルバム収集中。今回購入したのはファーストからたった4か月後に発売されたという1969年の2枚目「Everybody Knows This Is Nowhere」(邦題は「ニール・ヤング・ウィズ・クレージー・ホース」)。ニール・ヤングがずっとライヴ・レパートリーにしている有名曲が「Cinnamon Girl」「Down by the River」「Everybody Knows This Is Nowhere」「Cowgirl in the Sand」と4曲も揃っているので、聴く前から重要盤だろうことは想像がついていた。

実際聴いてみると、後追いの自分がニール・ヤングとクレージー・ホースでイメージするそのままの曲が並ぶ。決して聴き易い訳ではないニールの特徴あるヴォーカルと、シンプルな音作りながら各楽器が縦横無尽に絡まり合う感じのクレージー・ホースの演奏、それにコーラスがビタッとハマっている感じ。カッコイイなァ。ライヴでは永遠とも思えるジャムが繰り広げられる上記の名曲らは、オリジナルでもかなり長い尺。当時で10分近くの曲が2曲も入っているのは珍しかったはずだ。

クレージー・ホースの連中は、(必ずしもそうでないが)ニールのバック・バンド的な事もあってかロック・バンド単体としての知名度は低いが、ギターのDanny Whitten(1972年死去)、ベースのBilly Talbot、ドラムスのRalph Molinaを中心に現在も活動し、バンド単独で8枚もオリジナル・アルバムを発表しているらしい。全く聴いたことが無いので今度1枚買ってみようかな。

オークションにて購入(¥728)

  • Label : Reprise / Wea
  • ASIN : B000002KD7
  • Disc : 1

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