こんな気持ちでいられたら・・・一病理医の日々と生き方考え方

人生あっという間、私の時間もあと少し。
よりよく生きるにはどうしたらいい?

辞任会見拒否

2010年06月08日 | いじめ飲酒とタバコとギャンブル
友愛総理がついに退陣してしまった。
辞任会見は行わないそうだ。

これには、最近のマスコミにも責任がある様な気がする。
批判の精神は必要だが、ここのところいじめに近い報道が多くはなかったか?

前の前の前あたりの総理大臣も嫌になって辞めちゃったみたいだし、最近の”猫の目”総理大臣交代劇は、報道内容によるところも多いのではないか?

応援団になれ、とは言わないが、あんまりいじめてもらちがあかない。人間誰にもミスはあるし、マニフェストそのものが大風呂敷だったとわかったが、そもそも、高速道路がタダになるとか、子育て家庭にお金が降ってくるとか、基地が国内からなくなるとか、あれもこれもと期待して投票した我々自身にも責任があったのではないか?

”言ったじゃないか”というのは簡単だが、”ダメでした”といわれたら、”そうか、そのうち実現してくれ”みたいな感じで応えてあげることが必要ではなかっかと思う。

いざ、辞めてしまうと、そういった論調もあるにはあるが、現場の記者連中にそういった態度は合ったか?仮にも一国の総理大臣に対して敬意とかそういったものを払って接していたか。
辞任会見を拒否されたからといって、怒ってばかりいないで、なぜ拒否されるのかを、虚心坦懐、よくよく考えてみてはいかがか。