こんな気持ちでいられたら・・・一病理医の日々と生き方考え方

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よりよく生きるにはどうしたらいい?

スペシャリストとそれ以外

2013年06月29日 | 病理のこと、医療のこと、仕事のこと
病理学会関東支部の学術集会が都内であり、昼前に鎌倉を出た。
今日も鎌倉には多くの人が訪れ、特別列車も仕立てられている。こういう列車に一度乗ってみたいと思うが、朝乗ってくるわけにはいかないし、夕方乗っていったらいったいどこに連れて行かれるかわからない。

さて、そんな鎌倉を後にして横浜経由で会場の大学へ。
今日の会は婦人科病理学会との共催ということであった。今日のテーマは卵巣腫瘍で、その道のスペシャリストが講演をした。
普段、雑誌や教科書でみるような有名病理医がこれでもかという感じでお話をしてくれ、4時間余りの間、まったく眠くならなかった。
スペシャリストの話というのはどの分野であっても傾聴に値する。

私も小さな研究グループにはいっていて、その会主催の研究会とか勉強会では講師を勤めさせてもらうこともある。
今日は全くの、”それ以外”であったけど、私の番になったら、今日の先生方を見習って、聞いている人を眠くさせない興味深い話ができるようになりたい。

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