こんな気持ちでいられたら・・・一病理医の日々と生き方考え方

人生あっという間、私の時間もあと少し。
よりよく生きるにはどうしたらいい?

おねがいだから、降らないで。

2014年02月13日 | 病理のこと、医療のこと、仕事のこと
相変わらず、寒い日が続く。
先週末の雪は、ずいぶん融けたとはいえ、雪かきでよけて山になったところではずいぶんとまだまだ残っている。



今週末も天気は下り坂の予報だ。それもまとまった降水量が見込まれるとのこと。
気温によっては、雪、それも大雪となるようで、最悪の場合、先週末並みになるとか。
降ってくるなと、天に頼むわけにはいかないが、せめて雨であってくれと願いたくなる。

とくに、不肖コロ健今週末はその願いが強い。

先日の雪かきであちこち痛くなったところがせっかく落ち着いてきたところ、というのもあるが、なによりも問題なのは、いよいよ来週から4週間にわたる講演のハシゴが迫ってきているからだ。
講演、といっても私の場合、ある患者さんの標本を渡され、それをどう診断するかを解説するものである。臨床の先生のように血液やレントゲンのデータをみて、ああでもない、こうでもない、と解釈するのではなく、病理医は自分標本をみて、自分で解釈する。そしてそのデータ化、講演の場合、画像化になるが、標本の顕微鏡写真も自分で撮影しなくてはいけない。

今週末、この4つの講演のうち、何が何でも来週の2つを片付けなくてはいけない。さもなければ、残りの2つの準備にも影響が出てくるのは明らかだ。



もし先週並みの大雪になって、谷戸の奥に閉じ込められ、晴れたら雪かき、という先週末のようなパターンに陥った日には・・・。
考えただけで、身の毛がよだつ。

間に合わない!

論文の査読依頼が一ういん本あり、それもある程度すすめなくてはいけないので、外に出られない分それに充てることは出来ようが、病院に出てこれないとなると顕微鏡写真を撮るのは難しいだろう。明日は、関連するスライドをしこたま持って帰っておこう。



それにしても、まさか二週続きの大雪になるなんて!
雪国の人には笑われてしまうだろうが、困ることは困るのである。
明日天気になれ、などとは望まない、大雨でもいいから雪にはならないで欲しい。


神のみぞ知る 
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