こんな気持ちでいられたら・・・一病理医の日々と生き方考え方

人生あっという間、私の時間もあと少し。
よりよく生きるにはどうしたらいい?

鎌倉という街に住んで

2014年02月16日 | 鎌倉暮らし
今日になっても、高速道路は通行止めが目立つ。
やはり今日は講演の準備のために、都内にある勤務先に行くことはあきらめた。休日は電車の本数が元々少ないので、できれば車で行きたかったのだが、横浜横須賀道路も横浜新道も第三京浜も通行止めではこれもあきらめるしかあるまい。
このことは、まあ、ある程度は予想していたので、原稿用のスライドを持ち帰り、朝から順番を入れ替えたり、文章を整えたりしている。
朝から晴天に恵まれ、東風が気持ちよく吹いている。
犬達と一緒に日なたでPCをいじっているが、日差しが痛いほどだ。



それにしても、今度の大雪もすごかった。昨日の朝、予約のはいっていた歯医者さんに行こうとバス停までいったが、全く動いていなかった。
鎌倉、とくに山に囲まれた、旧鎌倉と呼ばれる地域は交通の便が悪い。南は海に開けているが、残りの三方は山に囲まれている。以前、こんきもでも紹介したが、外に出て行くにはどこかの山を抜けていかなくてはならない。
雪かきをしながら、お向かいさんと話していたら、私の乗った横須賀線の2、3本あとから動かなくなってしまったらしい。二駅手前の大船駅でタクシーを2時間以上待って、やっとこさ帰ってきたそうだが、途中乗り捨てられた自動車のせいでずいぶんな渋滞になってしまっていたらしい。



住んでみていいところではあると思うが、都内への通勤を考えるとやはり問題があるのではないかと、悩む。悩んでも仕方ないので、結局そのまま毎日通っているが、このままでいいのだろうかと、また悩む。病院があてがってくれる宿舎もあるのでそこに引っ越すということも考えたが、そのためには犬たちをなんとかしなくてはいけないので、今のところそのつもりはない。

仕事とプライベートを両立させる、などというのは至難の業であるし、いったいどういう状況であれば両立できているかなどということはわからない。



体力の続くうちは、鎌倉という町に住み、東京への片道2時間近くかかる通勤を頑張り、仕事を頑張り、雪でも降ったときには雪かきを頑張り、と、まあ、その時々に応じて頑張っていればそのうち人生終わりが見えてくるだろう。

それまでに、病気をしたり、仕事で行き詰まったりと、いろいろと悩みもつきないだろうけれど。

いったい、何の話? 
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