今日も快晴。明け方には月と金星、木星とあと土星（らしい）が連なって美しく並んで見えた。朝の気温は氷点下１．５度。飄々と歩いているナイトを見ると、本当は寒くないんじゃないかと思うけど、やっぱりむちゃくちゃ寒い。鎌倉の海の近くにある女学校の入試で、鎌倉駅の階段を受験生が続々と降りてくる。受験生たちとすれ違って、私は出勤。電車は空いていて、いつもよりゆったり座ることができる。平日の殺気立った空気はない。
車窓から冬の空を見ながら、ちょっとウトウトした。目を開けたら、小説の舞台の武蔵小杉だった。
1月の読書メーター
読んだ本の数：3
読んだページ数：925
ナイス数：37
マンガでわかる! アドラー心理学 折れない心の作り方の感想
ツイッターで、アドラー心理学のツイートをよんでいたら、興味が湧いてきたので、書店で本を探したが読みたい本が無く、帰りの電車で軽く読もうと購入。それなりに心に響くものがあり、次はもう少し深く書かれている本を読んでみようと思う。入門書としては良いのではないか。
読了日：01月31日 著者：
朝が来る (文春文庫 つ 18-4)の感想
前半の部分では、不妊問題についてが、適切に描かれている。男性不妊を取り上げているという点は評価される。後半は女性の転落譚。嫌われ松子の一生を思い出したが、あちらはインテリ女性、こちらは中学生ということでずいぶん違う。いくら利口であっても無学なままでは、語彙不足のために感情表現もままならないということをもう少し強調してもよかったのではないか。ラストはちょっと無理があったけど、なんとか収めたという感じ。悪くはなかった。
読了日：01月08日 著者：辻村 深月
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