ドイツのメルケル首相が来日し、30時間ほど滞在していった。
今や自由貿易を守るために日独が協力し、排外主義に走ろうとする米国・英国と対立しつあるのは先の大戦を思うと皮肉なことだが、おかしなことにならないように注意が必要だ。ロシアの立ち位置も同じだ。中国はあの時と異なり別の意味で存在しているので、表現に苦しむがロシアに近いような気もして不気味だ。
そんな世界情勢のなかで、では、日本の中にいる私はどうあるべきか。
安倍政権が外交問題で存在感を増して、成果を挙げているようにみえるが、拉致問題はいっこうに進展がみられないでいるわけで、まだまだ頑張ってもらわなくてはいけない。なにより、厚労省改革を進めなくてはいけない。どの政権が担っても改革できなかった厚労省をなんとかしないと日本の労働環境、福祉環境の未来は暗い。文科省、財務省についても過去の清算は終わっていないことを、私たち国民一人一人は覚えていなくてはいけない。
私にできることは、ほんの些細なことかもしれないが、くじけそうになっても、あきらめないで前向きに生きていくことを提案し続けたい。
人間、それぞれの立場がある。私は政治家ではないし、会社の経営者でもない。それに、男だ。だから、このブログを読んでいただく方と私との間には、温度差はある。それでもそれぞれの置かれた場所で咲くことはできる。
前向きに