先日、横須賀線武蔵小杉駅のホームに、ブルーのなかなかカッコイイ電車が停まっていた。近づくとSOTETSUの文字があって、”試運転”の表示を出していた。以前、相鉄線が横須賀線に乗り入れるという話を聞いたことがあったが、どうやらそのための試運転のようだ。
そのうち、日常的にこのような場面にであえることになると考えると、これがラッキーなのかどうかわからないがとりあえず写真を撮っておいた。せっかく写真を撮ったのだけど、すぐに私の乗る電車がやってきてしまい、先頭車両の写真を撮ることはできなかった。
この車両、相鉄の12000系という新型車両だそうで、相鉄・JR直通運転のために導入され、今年の4月から運行しているらしい。この直通運転で新宿までつながるそうで、この11月末に始まるとのこと。これまで”横浜を中心としていた神奈川の電車”という相鉄線のイメージが随分変わる。それにしても、横須賀線は今の様な過密ダイヤのどこに新しい列車を組み込めるものだと思う。貨物線も利用して可能になるらしい。心配なのは、関係する路線のどれか(横須賀線、湘南新宿ライン、相鉄線、東海道線、根岸線・京浜東北線)一つで何かあったら一体どうなるのかというのと、これ以上武蔵小杉に乗降客が集中したらあの狭い地下通路は一体どうなることか、ということ。ぜひ、利用客目線の安全対策をとって運行してほしい。
E 217系と比べるとちょっと小ぶり