マルチーズのコロ(15歳)とベッタリ一緒の夏休みも今日で終わり。
明日は土曜日だが頼まれ仕事があって、出かける。
そのコロはいよいよ水も飲まなくなった。
昨日はずいぶん苦しそうな声を出していたが、それもあまり出てこなくなり、ずっとうつらうつらしている。
あとは、この子の生命力次第、できる限り寄り添いたい。

扶養家族という言葉があるが、これは一般的に「一家の大黒柱(私)」の収入で生活している人のことを指すそうだ。
今は、妻だけだが、かつては、息子や娘も私が養っていたし、私も父に養われていた。
先日からは娘のフィアンセ君が一ヶ月の予定でやってきている。
娘に会いたいだけでやってきた彼、すなわち私たちにはあまり興味のない人というのを住まわせておくのは少しもやっとすることもあるが、こういうものなのか。
むしろ、子供を持った時点でこうなることを予想しておかなくてはいけなかった。

私は他者への愛情が薄いからか子供への思いがどの程度のものなのかはよくわからない。
子供は神様からあずかったもの、などという考え方をしていたからかもしれないが、私にとって子育てというのは一体なんのためのものなのかがよくわからない(子育ては自分育て 2009年9月2日)。
子育てを目的化することは難しいが、このご時世それは不思議な考え方ではない。
そして、あまりよくわからない子育てのためにわざわざ結婚しようという人が減っているのも仕方がないような気がする。
堂々巡り
ランキングに参加中。
応援お願いします!