お盆休みは明日まで。
いつも乗る電車が事故で運休となってしまい、混雑するので利用したくないルートを使って迂回したが、幸いそれほどの混雑はなく病院にたどり着けた。
どの路線もいつもこうだと助かる。
終戦の日。
今まさに戦争が行われている中でこの日を迎えるのはとても残念。
ウクライナでは18歳から60歳までが国内に留め置かれる措置が11月まで延長された。
もし、日本が近隣のどこかの国から攻め込まれたら私も駆り出されるのだろうが、それはそれで仕方ないが、一兵卒としてみたこともきいたこともない地で命が尽きるとき、私はこの国に生まれてよかったと思うと同時にこの国に生まれて不幸だったと思うだろう。
動物の縄張り争いは、負けた方がそこをどけばいいが、人間の場合はそうはいかないし、戦争の目的達成に必要なことよりもっと悪いことが行われる。
どうしたら戦争の無い世の中にできるか・・・。
星新一は、戦争の“セ”の字すら取り締まる世界を描いたが、ウクライナ侵攻を見ていると、戦争という概念そのものを消すしか無いように思ってしまう。
ただ、それには、殺人という概念も消さなくてはいけないし、そもそも人を憎む心があってはならないということになる。
でも、動物には”憎しみ”という概念はあるだろうか。
多分そんなものがないのが人間との違いだ。
そうすると人間にとってあれこれ考えることのできる脳は必要だったのかとすら考えてしまう。
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