こんな気持ちでいられたら・・・一病理医の日々と生き方考え方

人生あっという間、私の時間もあと少し。
よりよく生きるにはどうしたらいい?

星空とISS(国際宇宙ステーション)と流れ星

2022年10月20日 | 日々思うこと、考えること
久しぶりの晴天。
何日ぶりだろうかと、このブログの写真を見るとスッキリした空の写真は10月4日が最後で、かれこれ16日ぶりとなる。
この間、気分はずいぶん落ち込んでしまったが、今日の晴天で少しは挽回したい。
ひと月ほど前に植えたサフランの芽が勢いよく伸びた。
1グラムの収穫に150本も要るというが、うっすら黄色い程度でいいので、一皿ぐらいはパエリアを作ってみたい。

明け方近くに目が覚めて手洗いに行き、もうひと寝入りしようと思ったら、妻も目を覚ましていて、

星が綺麗よ、

と教えてくれた。
窓を見るとカーテンが開けられていて、大きなオリオン座がガラス越しに見えた。
これまた久しぶりの美しい星空をひとしきり眺めた後、改めて寝ようとしたら今度は、

あれ、ISSじゃない?

というので、南の空を再び見ると点滅せずに空を横切る光り輝く点が見えた。
今度は、二人してベランダに出て東の空へと真っ直ぐに飛んでいく国際宇宙ステーションを見送った(#きぼうをみよう)。

(写真中央のちょっと大きめの点がISS)

妻は以前からISSファンで、折を見て#きぼうをみようをチェックしているが、今日は偶然だったようだし、南の方に見えるのも珍しいとか(ちなみに明日は北の空を飛ぶので我が家からは見えない)。まあ、私のお陰とも言える。

ISSを仰ぎ見ながら、妻は、

あそこに、人が乗っているなんて、信じられないわね

と横で呟いていた。

宇宙ステーションからでなくとも、飛行機からみたって地上に”国境”などという線は見えないのに、その線をどうするか、その上に暮らす人間をどうするかということで争いが絶えないというのが、全く愚かなことだ。
今のISSのクルーは日本の若田光一さんほか、米露欧からの宇宙飛行士だそうだ。
往復をロシアに任せておくわけにはいかないと、米国は何とかスペースXを飛ばし、自力での往復を可能としたが、なんとなくネガティブな意味での宇宙開発であって、なんとも虚しい。

ISSが東の空に消えようとしたところで、視界の端から流れ星が見えた。
落ち着いた雰囲気で、ドリフターズが大人のグループだということを子供心に感じさせてくれた、仲本工事さんが昨夜交通事故が元で亡くなった。
とても残念でならない。
ご冥福をお祈りします。
車は身近にある凶器
道路の横断には要注意

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