日中の残暑はまだまだ続くとはいうものの、朝の風はすっかり秋のそれで、柔らかな風が心地いい。
今日から9月、新学期。
電車に学生が戻ってきた。
昨日の出張の疲れが足にまだ残っているものが今日も1日頑張って乗り切りろう。
疲れたからってそれをそのまま疲れたと言っては疲れが増すことはあっても減ることはない。
世の中はどれもこれもが膠着状態にあって、何かスムースに進んでいることというのはあるのだろうか。
だが、よくよく考えたら、現在、西側先進国と言われる国々はかつて発展途上国への侵略、富の収奪によって今の繁栄を築いてただけで、平和に暮らしていたのをすべて奪い取られてしまったのだから溜まったものではないだろう。
グローバルサウス、なんていまさらご機嫌をとったところで不信感は拭えないから、国際情勢が落ち着くことはしばらくないだろう。
日本の御年79歳の農水大臣が原発処理水を、中国政府と同じ汚染水と”口が滑って”言ってしまい問題になっている。
これというのはもう、日常的に汚染水という言葉を使っているからで、国民を馬鹿にしているとしかいいようがない。
原発の処理水は、日本の今後を左右する重大な問題で、政治家たるもの信念を持って処理水という言葉を使っていってほしい。
ところで、この前、総理などがカメラの前で福島県産の刺身を食べていたが、あれはどういうパフォーマンスだったのだろう。
とにかく、安全性を確認した、というお墨付きをせっかくもらったのだから、もうそれは未来永劫全くなにもないわけではないにせよ、安全に処理した水であって、問題はないということだ。
それにしても、原爆といい、原発といい、日本という国はこと原子力に関してはつくづく不運だ。
国内にも大小様々な問題がある。
インフレ、賃金、ジャニーズ、西武、ルフィー、ほかにも沢山あってあげていったらキリがない。
当事者にとってはどれも深刻だし、このご時世、誰かに自分が関わってしまう可能性だってあり、決して人ごとではない。
そんなこんなで始まった9月、普段より少し早く出てきたのだが、たくさんの人が動いている。
それぞれの人は、全く関係ないようでいて、実は同じ場所にいるという不思議。
それは人類が地球上に同居しているということに通じるものではないだろうか。
人類皆兄弟
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