毎日ブログをつらつら書いているといろいろなことを考える。いろいろなことといっても、いろいろ考えて書いているということではなくて、自分とブログの関係性についていろいろと考えてしまう。
私はブログにコントロールされているというかこのシステムにいつのまにか絡め取られてしまっている。それもランキングとか、アクセス数といったブログを書くにあたり本質的には関係ないことによって。
いつもながら思うのは、一文の足しにもならないどころか有料会員としてお金を払ってまで(!)毎日せっせと書いているのはなぜか。人間というのは元来他者に自らの存在、考えを主張したい存在であり私にとってのその発露の場がここ。最近ブログについての考えを書いたのはロシアの放送局で反戦のプラカードを掲げた女性のことに触れた時のこと(ロシア国営放送のある意味放送事故から考える 2022年03月16日)。あの時、ある程度ケリをつけたつもりなのに、どうも未だにスッキリしない。心理学的な解明が進んでいるのだとは思うが、いつまで経ってもこのループから抜け出すことはできそうにない。このループの中にいることを受容して楽しめばいいのかもしれないけれどそうなるとますますこの世界に閉じ込められてしまう気がする上に閉塞感も感じてしまうに違いないし、危険だ。
こんなことを考えてしまうのもデジタル鬱の一症状だろうか。
少しは勉強しろ