日本はいつの間にか休日の多い国になってしまった。日本人があんまり働いて経済が発展するものだから、他国から「休め休め」と、圧力をかけられてきた結果だろう。でも、一昔前、日本経済がすごかったといっても、その頃から一人当たりの経済性にしてみたらそうたいしたことこなかった。国としては豊かだったけど、そこに住んでいる人はそれほど豊かではなかった。休みが増えて、働かなくなって、それでもやっているということは、この国は豊かになったということなのだろうか。働かなくなって、資源の無いこの国がどうなるのか心配だが後にはもう戻れない。
今、アジア周辺諸国の経済が発展して、これらの国々との経済格差はもっと縮まるだろう。それなのに、なんとなく多くの人は日本が他の国に先んじた素晴らしい国だという幻想を持ち続けている。
日本のいいところは、数え上げたらきりがない。いいところはきりがないほどあるけど、それらの一つ一つが確実なものであるのかを検証する必要があるのではないかと最近よく思う。
というのも、私は経済のことはよくわからないが、経済は結局のところあまり良くなっていないようにみえるからだ。このまま、高齢化社会が進んでいったら、私自身の老後も危ういものになるだろうということは火を見るよりも明らかだ。それより何より、若い人の貧困問題は深刻だ。高齢者が若者に働かせるだけ働かせ、さらに金を巻き上げる。そんな時代になって来ているように見える。
私自身、日本の成長停止があまりにも長く続くものだから、最近では経済優先であることがいいものばかりと、そのような政治を応援して来たような気がする。その政治家たちがどうも最近怪しいのが気になる。
国の方向を決めるのは、政治で、政治家を選挙で選んで来たのは私だ。その都度、風だなんだということに流されての投票行動が多かったように思える。それらの多くは、マスコミが作って来たものだった。今更何をやってもしょうがない、というのではあまりにも芸がない。
これまでの日本が歩んで来た道を政治の恣意の入らないところで検証し、日本が幸せな国なのかそうでもないのか結果を国民に知らしめることが必要だと思う。
そして、どうしたらこの小さな島国が幸せな国になれるのかを、その検証結果から考え始めてはどうだろう。
泥縄はやめよう
仰る通り、祝日が増えてますよね。
私の世代は、
高度経済成長も、バブルも、消費税のない時(子供の頃の為)も知らずに、日本の好景気からくる恩恵は、何も受けてない世代で、景気の良いころのことを分かりません。
ニュースや新聞で、
一時よりも今は、
経済が、少し改善されたと聞きますが、
そのことが果たして、
幸せな国に直結するのかどうなのか、
正直、個人的には、行く末を考えたら、疑問符です。
過去の政治も、見直すべき箇所が多いとは思いますが。
追記、
此方の不具合だと思う のですが、
コメント投稿する時や、
特に入力内容確認する時、たまに全てが消えて、
空白になってしまいます。
政府にお金がないのにオリンピック(東京都)もリニア(JR東海)も福島原発廃炉(東電)も全て問題なしの不思議。
先進国の中で最悪の借金(国民1人あたり1千万円以上?)と言われるもドル円は112円の不思議。
めぐる、めぐるよ、お金はめぐる。
地震に津波に台風に線状降水帯。
土砂崩れ、河川の氾濫などの治水被害は人災ではなく、想定外の自然災害。
毎日、前向きに、生きていくのがベターのようです。