梅雨の晴れ間。すっきり晴れて湿度も低く気持ちが良い。日本の夏がこんな調子だったらオリンピックにやってくる人もそれなりに楽しめるだろうけど、そんなことはない。コロナ禍に猛暑が加わった中で東京オリンピックは開催される。総理大臣があれほど旗を振るのだからよほどの国家事業かと思われるが、あくまでも東京都が主体の行事であり、あそこまでこだわる必要もないような気がする。おかげでワクチン接種が加速されたというのなら、まあいいが、ちょっと遅きに失した。あと2か月早ければと思う。でも、これほど後押しされては都の方も引くに引けないだろう。
緊急事態宣言は予定通り20日に解除される。東京の新規感染者数の下げ止まり感は強いが、これで宣言を解除し、さらにオリンピックへ向かうというのは常軌を逸している。これまで何度か書いてきたが、これは新型コロナ感染症との戦争だ。GoToトラベルで失敗した二正面作戦をまたやろうとしている。すなわち、コロナ禍と経済対策を両立させた上でオリンピックを開催する。これじゃあまるで南方戦線を拡大させながら太平洋戦争に打って出たのと一緒だ。どの程度の戦死者を見込んでいるのかわからないが、本土決戦を余儀なくされる国民はいい迷惑だ。
私はオリンピックの観戦チケットが1組当たっている。先日、東京2020チケットカスタマーセンターから、
”観戦チケットを抽選販売にて購入され、チケットのタイプで紙チケット(配送)を選択いただいた方に向けて、6月中旬以降に紙チケットを発送させて頂くご案内をしておりましたが、東京2020オリンピック・パラリンピック大会の観客上限の方針が未だ示されていないことを踏まえ、現在観戦チケットの発送を見合わせております。
観戦チケットの取り扱い含め、近日中に改めてご案内をさせていただきますので、もうしばらくお待ちいただけますよう何卒よろしくお願い申し上げます。
チケットをご購入頂いている皆様には、ご迷惑をお掛けし誠に申し訳ございませんが、引き続き安全・安心な大会を開催するべく準備を進めて参りますので、ご理解賜りますよう何卒よろしくお願い申し上げます。”
観戦チケットの取り扱い含め、近日中に改めてご案内をさせていただきますので、もうしばらくお待ちいただけますよう何卒よろしくお願い申し上げます。
チケットをご購入頂いている皆様には、ご迷惑をお掛けし誠に申し訳ございませんが、引き続き安全・安心な大会を開催するべく準備を進めて参りますので、ご理解賜りますよう何卒よろしくお願い申し上げます。”
という告知が来た。緊急事態宣言解除後にはイベントは1万人を上限に可能とするということで、外国からの観客を入れなければ五輪は大丈夫だろうか。私としては、”ただ行って、試合を観て、ただ帰ってくる”だけならば、感染拡大に寄与することはないと思っているので、行こうと考えている。根拠はコロナ禍が始まって、これまで”通勤電車内クラスター”は起きていないということと、スタジアムでもクラスターは起きていないということ。
人流の最大の問題は飲食店であって、どうしたって客同士大声で話す人はいる。そんな人が隣に来たらもう生きた心地がしない。黙食、黙飲というのが当たり前となるよう、飲食店も努力したらいいのに、そうしないからいつまでたっても悪者扱いされる。そうはいっても、ついしゃべってしまうのが人情。難しいものだ。
そうやってうつさないでね
つわぶきです。
一方で、囃し立て、一方で、手綱?
無理な話しだと思います。
強行突破するのですね。
国民は、置いてきぼりですね。
もう後は、オリパラ後に、どうか第五弾等に ならない事を祈りたいです。
ワクチンも、いつになるか?
心配しても、仕様がないので、
今まで通りに暮らすだけです。
失礼しました。
こんにちは、いつもありがとうございます。
コロナとの戦いは戦争だと思います。戦争では、兵隊や国民が何人死んだらやめるという考えはないと思います。それよりは勝つか負けるかなのではないでしょうか。そりゃ、いつかは小康状態になって勝つことになるんでしょうが。