こんな気持ちでいられたら・・・一病理医の日々と生き方考え方

人生あっという間、私の時間もあと少し。
よりよく生きるにはどうしたらいい?

ごめんねナイト

2011年05月09日 | 犬との暮らし

フラットコーテッドレトリバーのナイト。現在、1歳2ヶ月。
とても食いしん坊である。

ペットショップで、マルチーズのコロをトリミングに連れて行った娘が「出会っちゃったの」といって、どうしても、と1ヶ月以上粘られたあげく、我が家にやってきたのだが、そのペットショップでナイトの食いしん坊ぶりはとても有名で、「この子は、この食いしん坊ぶりで、立派な犬に育ちますよ。とにかく、エサに対する執念といったら、ほかのどの犬よりもすごいですから。」
と言われていた。

大型犬たるもの、ペットフードの一粒ごときには目もくれないらしいのだが、ナイトと来たら、粒を出すそぶりをしただけで、おすわり、ふせ、をして上目遣いにこちらを見る。本当のエサの場合などはもう大騒ぎで収拾がつかなくなる。普段は比較的おとなしいのだが・・・

さて、今度の大型連休、二組ほどお客さんが拙宅に来てくれた。
妻の友人夫婦が来たときに、ラムチョップをグリルで焼いた。鶏肉は骨が細かくくだけて大変危険とのことで、犬にやっていけないというのは知っていたので鶏肉はやらないのだが、ラムの比較的しっかりした骨なら大丈夫だろう、と思い、食べた残りの骨の部分をナイトにやった。

食いしん坊のナイト、バリバリいい音で噛み砕いて、あっという間に4本くらいを平らげた。
おもしろがってやったというわけではなく、こちらが外で食べていると、人間の食事を食べようとするので、その間はクレートの中でおとなしくしていてもらう。そのため、ちょっとかわいそうで、ということでやったのだが。

こどもの日に、娘が友達を呼んだ時は、豚のスペアリブ。
同じように、2、3本、骨をやった。これまたいい音で食べていた。


さて、その晩。
ナイトがゲーッと言って何か吐いた。
見に行くと、骨の小片を吐いている。
あれあれ、やりすぎたかな?と思ったら、「だめよ、何でも食べさせちゃ。気になっていたんだから。出されたものは何でも食べちゃうんだから、あげすぎちゃダメ。」と妻に叱られた。
たしかに、人間の子供だって、出せば何でも食べてしまう。
私が悪かった。ごめんね、ナイト。
さすがに、こどもの日の夜は、心配で寝付けなかった。

翌朝、出勤のときにナイトが寝ぼけているのすら心配だったが、昼には元気になったとのこと。
現在は、すこぶる快調で、昨晩も私がエサをやるときには大興奮だった・・・
ホ・・・


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