テレビをつけても、新聞を開いても、ネットニュースの見出しを見も、またこんなことがあったのか、とため息が出るような記事ばかり。
自国第一というような狭い視野で自分の周りを固めることに汲々とする指導者ばかりが目立っているし、世界平和を実現しようとしながらも足元のおぼつかない指導者もいる。薬物汚染の闇は深く、大河ドラマの重要なキャストが2年連続で降板することとなった。NHKの損失、もとを正せば私が払っている受信料ではないかと、ため息が出る。
異常気象はもう取り返しのつかないところまで来ているような気がする。
明るい話題を探そうとしても、見つけるのに苦労するのはなぜか。世の中の真の姿とはそもそもこんなものだったのだろうか。
こんなことを考えてしまうのも、冬が始まり心が沈む季節になったからか、それとも愛犬の容態が少しずつ思わしくないほうへと向かっているからか。
そんな中でも私にとっては明るい話もあった。今朝、ナイトが私のことを見送ってくれた。それだけでも大変な体力を使うだろうに、私が通勤カバン取り上げた途端いつもと同じようにすっくと立ち上がって、玄関の方までしっかりとした足取りでやってきてくれた。ほんのささやかな幸せではあるけれど、大事に守っていけるよう、自分にできることを考えたい。
自分だけで生きているのではない
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