フラットコーテッドレトリバーのナイトの調子はまずまず。
私が帰ると立ち上がって迎えてくれるのだが、よろよろして、ほとんど歩けずその場で立ち上がるだけだったが、トイレは自分で行ったらしい。さすがは、ナイト。
この2、3日、娘と妻がナイトに添い寝していたのだけど、二人ともほとんどねむれずずいぶん疲れてしまったようなので、昨晩は私が添い寝を買って出た。
とはいっても、私も仕事でずいぶん疲れている。ここのところ厳しい症例が続き、一人病理医のプレッシャーに潰されそうになりながらも踏ん張っているが、辛い時でもある。だからかどうか、ナイトの寝床の横に布団を敷いてナイトの手を握っていたら、自分のベッドであれこれ考えて寝付けないでいるよりもよほど早く寝てしまった。
夜中に2度ほど目が覚めたのだが、1度目はいつの間にか部屋の向こうの方に行っていた。私が近づくと頭をあげてこちらを見ている。おいでと言っても来ないし、特段苦しそうでもないので、顔を撫でてやってから、ナイトの寝床の横の布団に戻ってすぐに寝た。
2度目は、明け方近く、ナイトが向こうの方でごそごそやっている音が聞こえたので、目が覚めた。そうすると、よたよたと自分の寝床に戻ってきた。毛布をかけてやり、しばらくの間肉球を握っていたら、手を引っ込めたので、私もそのまま寝てしまった。
目覚ましの鳴る少し前に目が覚めた。手を伸ばして足を触ったらピクッと引っ込めた。大丈夫なようだ。まだ、ぐっすり寝ている。ナイトもよく眠れたのだろうか。呼吸も落ち着いていた。
私は、胸騒ぎを抑えながら階下のナイトのことを考えてなかなか寝付けないでいたけれど、そばにいると思うとよほどよく眠れた。はからずも病気のナイトに仕事でのことも含めて癒してもらった。これまでたくさん癒してきてもらってきたのに、今頃になってそのことに気がつくなんて、まったく自分が情けなくなる。
ここ数日、強い北風が吹いている。まだ、木枯らしの発表はないみたいだけど、風はもうすっかり冬の北風だ。
そばにいるから
出勤するとき帰るまで頑張ってねって声をかけて出かけるの繰り返しでした
苦しそうで水も飲めない日があっても翌日には少し持ち直すまた翌日には苦しい
もう十分頑張ってくれたからもういいよってコロ健と同じように言ってましたが
諦めません最後まで生きようと頑張って
くれますから辛いですけど最後まで見守ってあげてください
朝のコメント さん が抜けて呼び捨てになってしまってましたすみませんでした
らびぃさんもそうだったんですね。今日は近所の仲良しワンコがお見舞いに来てくれたようで、ずいぶん喜んでいたそうです。帰りが遅くなってしまったのですが、これから急いで帰ります。