こんな気持ちでいられたら・・・一病理医の日々と生き方考え方

人生あっという間、私の時間もあと少し。
よりよく生きるにはどうしたらいい?

何事もなくというのはどのような状況をさすのか

2022年10月31日 | 日々思うこと、考えること
10月ももう終わり。
あっという間だった。
11月の間に色々済ませておかないと12月はなんだかんだで何もできないので、大変なことにならないうちに作戦を練っておこう。
それにしても寒い、昨晩は寒さで体が冷えて、布団に入ってもしばらくの間体が温まらずどうしたことかと不安になった。
ハロウィーンで、今夜の渋谷はどうなるのかわからないが、何事もなく終わってほしい。


この、”何事もなく”というのは一体どのような意味合いで使う言葉なのだろう。
なにも人間に限った話ではないが、生きとし生けるもの転がる石(Rolling stone)のように毎日を過ごしている。
石は激しくまわって、あちこちが欠け、崩壊しやがては砂塵と化す。
ある一点にとどまり、そこからまったく動かないでいるということはできない。
仮に動かないでいられるとしても、風雨にさらされ結局のところ風化してしまう。

さて、今日は一体どんな1日になるだろう。
通勤経路の一つの路線には遅れが出ているようだし、着いたら部下とミーティングがある。
先週から残っている症例もあって、仕事もなかなか片付かない。
自分ではじっとしていて、何事もないような気で過ごしているが、私を取り巻く状況は目まぐるしく動いている。

関わる人の多少こそあるが、どんな人にも何事かが起こっているのが世の常だし、バタフライエフェクトを考えると、世界のどこかで起こっていることは、もしかしたら自分の仕業かもしれない。
そんな何事かは生きる上でストレスに違いないが、なければないでストレスだし、それは死んでいるということになる。
そんなストレスと死を天秤にかけることは不可能だし、では死んだ方が楽だとしても死ぬことによって大きな影響を周りに及ぼすわけで、何事もないということにはならない。
とにかく生きること

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