ちょっと雲が多めの朝。
週末はそこそこの天候ということで学会には安心して出かけられそうだ。
長野県で警察官が2人殉職するという痛ましい事件があった。
心よりお悔やみ申し上げる。
日本はもとより世界中が暗い話題に覆われているような気がする。
明るい話題として私が覚えているのは、イギリスのチャールズ皇太子とダイアナ妃の結婚式が最後だ。
それが1981年7月29日だったというから、42年も前。
そしてこの話もやがて、離婚と妃の事故死という悲劇で終わってしまった。
他の明るい話題というのを探しても、スポーツ以外には思いつかない。
スポーツというのは、しょせんある特殊なルールのもとで行うことだから、それぞれは面白いが万人の共感を得ることは難しい。
陸上競技、たとえば100メートル走の記録はある程度評価されるが、結局のところ名誉は個人に帰属してしまうので、やがて飽きられてしまう。
登山にしても、深海探索にしても、ほとんどのところが制覇されていまい、今や多くの人がエベレストに登っている。
月面着陸級の明るい話題というのは望むべくもないのか。
技術革新によって、SF小説の中で考えたことのほとんどが実現もしくは実現可能となってしまい、”どうせいつかは誰かが成すであろう”ということになってしまった。
それに、なにごとも表裏一体で、仮に不老不死が実現されたとしてもそれは軽い話題というわけにはいかず、では人口問題をどうするということになってしまう。
科学技術の進歩が人類から夢の未来を奪ってしまったとしたら、それはなんと残念なことだろう。
かといって、いまさらその歩みを止めるわけにもいかない。
もしかすると、AIが自律的に進化することによって、人間が想像していなかったようなことを実現することで新たな夢が生まれ、それが明るい話題になるかもしれない。
でもそれが、人類にとってのものなのか、AIにとってのものなのかは今のところ予想もつかない。
せめて自分は笑顔でいよう
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