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晩秋の寒さがやってきて、今シーズン初めてセーターを着て出てきた。
今日はまた午後から雨が降り、寒さが本格化するようだ。
さすがに夏日はやってこないだろうから、もうこのまま冬になっていくのだろう。
明後日の講演の準備、なんとか目処がたってきて、ホッとしているのだが、髪の毛が伸びているのがどうも気になる。
前髪はいいのだけど、襟足がボサボサになっていて、微妙なところで、床屋に行こうと電話をしたらいつもお願いしている人が入院してしまったという。
これは困ったと、妻に連絡し、彼女の行きつけの美容院を紹介してもらったら、快く引き受けてくれた。
七里ガ浜にあるので、病院を早退し、久しぶりに江ノ電に揺られ、営業時間ギリギリに間に合った。
今日は無理を聞いてくださってありがとうございます。
急に歯が痛くなって歯医者さんに駆け込んだようなことになってすみませんが、よろしくお願いします。
と挨拶した。
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かれこれ20年は美容院には行ったことがなく、フットレストが引っ込まない寝椅子に仰向けに座って洗髪してもらうのも久々でちょっと戸惑ったが、親切なスタッフのおかげで恥ずかしい思いをすることはなかった。
それにしてもさすがは美容師、”ブリンケン(米国国務長官)さんみたいな颯爽としたおじさん(彼とは1歳違い)になれるような髪型を”、というリクエストをしたら見事なカットで応えてくれて、別人のようにしてくれた。
それなりの出来だったようで、
大丈夫ですよ、堂々と(講演を)やってきてください
と励ましてもらった。
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何も知らない人の目には、海の横の美容室で優雅にカットしてもらっているオジサンに映るだろうが、私にとってはそれなりに大事なことだった。
早退できたのも、昨日の午後に入っていた外科とのカンファレンスが、彼らに緊急手術が入って1時間はやめてくれと頼まれたというのもあったし、妻の担当の美容師さんが出勤していたというのもあった。
そもそも、週末に講演なんかなければ、髪の毛なんか少し伸ばしていただろうし、仮に行きたいと考えても床屋さんが退院するのを待っていただろう。
それなりに大事とはいっても、どうでもいいっちゃどうでもいいことだ。
要は人それぞれ理由というかそういうものがあって、それに従って生きているということ。
人に接する時には、相手なりの立場、考え方があるということを常に意識していたい。
屁理屈ではなく
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