ここのところ鎌倉にいろんな変化が起きているので、その辺、といっても私が気がつく範囲のことだけど備忘録的に記録しておきたい。
まずは、カマキン(近代美術館 鎌倉)の閉鎖。このことに関してはつい先日書いたのでそちら(『さよならカマキン』)をお読み下さい。
次は鶴岡八幡宮の段葛の改修工事。一昨年から始まり、いよいよ今春、完成する。フェンスによって囲んでいるが、年末にケヤキのような立派な樹形の桜の木が植わり、中をのぞくと石灯籠も置かれたみたい。
工事は3月いっぱいで終わるということで、春の例大祭はこの新しい段葛のお披露目となる。さぞ盛大なものになるだろう。
もう一つのビッグニュースは、高徳院の大仏の保存・修理工事。1月に始まって、3月初旬には終了するということ。美男“大仏”のお化粧直しが楽しみだ。
あとは、鎌倉情報としていくつかのお店についてご紹介。どれも以前からあるお店だけど、それぞれ私のお気に入りのお店。
まずは、鎌倉経済のずいぶんなところを支えている、鳩サブレーの豊島屋。和菓子店として有名だけど、本店を入ってすぐ左でケーキを売っていた。これを独立させて、ケーキ店として、二の鳥居の向こう側に去年四月、置石というお店がオープンした。
もう一軒はもともと、裏駅の先の今小路のほうにあったroni-unieというお店が去年9月にやはり若宮大路に移った。“置石”の目と鼻の先だ。店頭で売っていたクレープが美味しくて、クレープ屋さんだと思っていたら、本当はジャム屋さんで、瓶を持って行けば量り売りをしてくれるので、よく買いに行っている。
新装開店としては、カリスマカフェ店主として有名な堀内隆志さんがやっている、cafe vivement dimanche。改装の始まる少し前、ちょうどセンター試験の日に、妻と娘と三人でオムライスを食べた。先週末、お店の前を通ったら、中はシートで覆われていた。店名がなかなか覚えられないでいるうちに、我が家では“黄色いお店”と呼んでいたのだけど、改装後は黒っぽい感じになっていた。ナイトが一緒だったので、店の中は今度改めて。
とまあ、盛りだくさんで、鎌倉は古くて新しい街として変貌している。とくにこの春からの鎌倉はとても楽しみ。お時間があれば是非足を運んで来て下さい。
私も変わろう
最近は学習効果で藤沢駅周辺の駐車場を利用して鎌倉へは電車でGO。
鎌倉在住だなんて羨ましいです。ローカル情報はありがたいです。これからも時々情報発信をお願いします。
P.S.鎌倉駅前から逗子マリーナ行きの無料シャトルバスを利用して海辺に移動し海を見ながらの昼食、気に入ってます。
段葛のオープンは4月以降のようです。