気温はさほど上がらないというが湿度は高くて蒸し蒸しする。また咲き出したアイスバーグが涼しげで嬉しい。
コロナ禍でそれこそ不眠不休、獅子奮迅の陣頭指揮を撮ってきた小池百合子都知事が過労で倒れた。年末年始も返上で仕事をされていたのでだいぶ心配していたが、やはりこうなってしまって、とても残念だ。ここのところ、開催主体の長である都知事が疎んじられて、政府主導になっているように見えるのも気になっていた。まずはしっかり養生して体調を整えて下さい。
そのオリンピック、入場者数の制限のことが話題に上っている。上限を1万人にするにはするが、大会関係者、スポンサーは除くという。
あれ?これ、違うでしょ。
無邪気な観客など不要だということか。高い金払っているのは、一般入場者なんですよ。これじゃあ、高い学会参加費を取って教室の小遣いにするどこかの学会と一緒じゃないかと感じる。それなら、オリンピックなんてスポンサーの出したお金で、大会関係者と選手だけでやったらいいじゃない。少なくともあなたたちのために払った入場料ではない、と言いたい。お上意識もここに極まれり、馬鹿にするんじゃない。
まあ、こんなところで吠えたところで誰の耳にも入らないし、こんな発言に対してはまたそれなりの返事が用意してあり一蹴されるだけだ。
一方では、会場内での酒類の提供が取りやめとなった。当然のことで、取り立てていうほどのことですらない。隣に座っている人が、ビール片手に大声で応援していたら生きた心地がしないし、観戦どころではない。当然のことながらアルコールの持ち込みも禁止。酒に罪はないが、酒で何度も失敗してきただけに、シラフの時にはその怖さがわかる。オリンピック観戦はアルコール抜きで真摯な気持ちでスポーツを楽しみ、飲むのは家に帰ってからにしたらいい。