わが家のワンコ達、いつまでも若いと思っていたのだけど、実はそうでもないということを最近実感している。
マルチーズのコロ。今年で8歳になる。人間でいえば50歳。いよいよ私と同い年になった。
半年ほど前に、クッシング病(副腎皮質機能亢進症:ステロイドホルモンが多く出てしまう)を発症して現在は投薬治療中だ。小型犬に多い病気なので、仕方ない。昨日、ホルモン検査を行ったところ、良好とのこと。この先もこれまで通りの治療を受けさせる。
最近、ずいぶん毛が薄くなっていてかわいそうなのだけど、プライドが高い犬なので、そのことでからかったりはしない。ペットというのは不思議なもので、コロは人間の話していることがわかる。
まあ、コロは私たちそれぞれが苦しいとき、その都度助けてくれてきた子なので、コロが苦しい時は助けてあげるのがすじというものだ。
フラットコーテッドレトリバーのナイトは5歳。人間でいえば40歳目前。
最近では脂肪腫の数が増えてきて、時々歩きにくそうにすることもあるが、手術をするというようなことまでには至っていない。昨日、献血をしたとき、ついでに調べてもらったら8個もあった。それぞれ細胞診をしてくださって、いずれも良性とのことだった。
献血は400ml、体重30キロのナイトには少々キツいような気がする。そのせいだろうか、今日は一日私の横でゴロゴロして、ひなたぼっこしている。まあ、仕方ない。
この間、犬好きの人がやってきて、ナイトのことをなでながら、「犬はいいですよね、でもね。。。」と話しかけて口をつぐんでしまった。
どうやら、もう死んでしまった飼い犬のことを思い出してしまったようで、私もなんといっていいかわからず、しばし互いに黙ってしまった。
最後まで面倒見る
病理診断科に気の合う技師さんがいて、その人の猫自慢を聞いていると、飼ってみたいと思ったりします。あと、ナイトは猫が大好きで散歩中に見かけると近づいて行きます。もちろん猫はあわてて逃げます。
耳も遠くなりほとんど寝ていますが餌もよく食べトイレもきちんと済ませています。
若い時は抱かれることも嫌がりましたがこの頃膝に乗ったり人間にすりすりしたり甘えるようになりました。
猫の場合は飼わず嫌いの人もいますが、人の気持ちに寄り添うデリケートなところもあります。超高齢猫なのでこのまま自然に逝ってくれればいいなと、、、、、