こんな気持ちでいられたら・・・一病理医の日々と生き方考え方

人生あっという間、私の時間もあと少し。
よりよく生きるにはどうしたらいい?

防災グッズを棚卸し

2020年05月16日 | 自然災害・事故・感染症
朝から雨。肌寒さを感じたが、熱はなく、ホッとする。
これだけ天気が悪ければ無理をして出かける人は少ないだろう。

私にしても、もちろん外に出る気にはならず、本を読んでいたら、妻と娘が防災用品のチェックを始めた。以前からやろうと思っていたとのことで、結局物置から荷物を全部出して、棚卸しとなった。

二人でテキパキやってくれているのをいいことに、私は賞味期限切れの非常食を使って昼食を用意した。あとは、防災タウンページに目を通した。
落ち着いて本を読む気にもならず、なんだか元気の出ない1日だった。
コロもゴロゴロ

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人間、やれることは限られている

2020年05月15日 | ガーデニング・菜園・花・緑
私が昔使っていたダンベルはないかと娘に聞かれたので、慌てて心当たりを探したら無事見つかった。翌日帰ったら”埃だらけだったけど中は綺麗だった”と言いながら、使い方を聞いてきたので教えてあげた。もっと力持ちかと思っていたら、軽いウェイトも持てず、以前、ジムで見かけた女性相当のレベルで教えてあげることにした。やはり女の子だったのか。

今朝、ニュースで、緊急事態宣言後に売り上げが伸びた商品、ということで健康器具、栽培関連商品というのが上がっていて、それぞれ4倍、5倍の売り上げだそうだ。緊急事態宣言が出されてから、週1日は在宅勤務にしているだけで、あとは病院で仕事しているので、運動不足はあまり気にならないが、完全に在宅勤務の人は通勤という”適度な運動”すらなくて困っているだろう。健康器具の売り上げが伸びるのもむべなるかなだ。

栽培関連商品の伸びもうなずける。緊急事態宣言発出直後に近くのよく行く園芸店から、入場制限のメールが来たのを見て驚いたが、やっぱりそうだった。最近は、園芸用の土が品薄のようだ。先日書いたが、我が家では毎年妻がせっせとやってくれていたので、器具やタネを新たに購入する必要はなかった(家庭菜園に挑戦 - 2020年4月29日)。ナイトロスのせいでできなかっただけだったから、私が聞けば妻は色々教えてくれてスタートできた。おかげで、一部は虫に食われているが、概ね順調に育っている。

人間、自分だけでできることということは限られていて、結局皆同じようなことをしている。新型コロナウイルス感染症に関わる行動も大して変わらない。マスコミの報道、ネット上の有象無象の情報に一喜一憂して騒いでいる割に、じっとしていられずあちこちに出かけてしまう人が少なくない。ストレスがどうとかいうが、家にいることが一番ストレスが少ないということがわかっていない。みんな同じような境遇にあって、自宅で体を動かしたり、野菜を育てたりしているわけで、”自分だけ”、ということはない。そういうことことが自覚できたら、相手のこと、仲間のことをもう少し思いやることができるようになるのではと思う。
今日から39県で緊急事態宣言が解除された。東京、神奈川などはまだ解除されていないのに、電車は昨日よりも混んでいた。来週からは”なし崩し的に”電車も混み始めるだろうと思った。この1ヶ月半が水泡に帰さないでほしい。
もっと大きな鉢でやったらよかった

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コロナの時代はアイコンタクト、マスクの下で笑顔の練習

2020年05月14日 | 日々思うこと、考えること
先日提示された「新しい生活様式」の一番に挙げられた”基本的な感染対策”では、人との距離は2m、症状なくともマスク着用、家に帰ったらまず手と顔を洗う、と具体的に示されている。相変わらず、マスクを着けていない人はちらほら見かけるが、最近値崩れしてきているそうだから、そういう人にも買ってつけてほしいし、少なくともアベノマスクが届いたらそれはもう必ず使ってほしい。マスクをしているからといって大声で話したり、咳やくしゃみをしたら、新型コロナウイルス(COVID19)の粒子は脇の隙間から飛び出してくるだろうから注意は必要だが、飛散はそれなりに抑えられるに違いない。そもそも、咳やくしゃみは急にでるので、難しいことではあるが。

それはさておき、ウイルス感染防止に役立つマスクだが、残念ながらどうしても人と人との壁となってしまう。コミュニケーションを取る上で、表情はとても大切で、そのうち口の動きは重要な役割を果たしている。手話通訳の人がマスクを使えず、透明なフェイスガードを使っているのを見てもそのことはよくわかる。でもCOVID19の感染拡大防止のためにはマスク着用は必須。そうすると、コミュニケーション上自分の思いを相手に伝えるには今まで以上に目を使って行う必要がある。目は口ほどに物を言うと言うぐらいだ。

でも、喋ることができ、その上、歯を見せたらそれで済む口と違って、目は気を付けないと人に誤解を与えかねない。ああ入っているけど、目は怒っているなんて言うぐらいだ。もともとどんぐり眼とかで愛嬌のある目の人はいいが、そうでない人は気をつけていないと怒っているように見えてしまう。私のように一重でそれほど大きくもない目の場合は気をつけないといけない。そこで、笑った目でいるように心がけている。院内で誰かとすれ違う時とかドア開けとか、そういう、人と目があうときに相手の人に警戒されたくない。そういう時にこそ笑顔でいたい。そこで笑顔の練習。

口角をニッとあげるだけで、笑顔を作ることはできるし、それだけで体は笑顔を認識して免疫力も上がる。幸いマスクをしていたら、口を開けてニッとしようが、尖らせようが、人からはほとんどわからない。実際、笑顔を作ってみると、口の形は全くわからないのに、表情は変わる。目尻が下がり、頬筋が上がって、少なくともにこやかであることが伝わる(はず)。写真を見て気がついたが、顔も少し上を向いているのがいい。この先、多機能マスクが開発されて、口の動きがわかるようなスケスケのマスクなんていうのもできるだろう。どんなことになっていっても、笑顔は大事だ。これからは毎日せっせとマスクの下で笑顔の練習をしようと思う。といっても、私の場合、仕事中はマスクを外して顕微鏡に向かっているので、あってもなくても影響はない。
まず、明るく

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今日の天気は?・・・日光を浴び、免疫力をupする!

2020年05月13日 | 日々思うこと、考えること
東の空の写真を撮っていたら、近所の人が「今日は黄砂がひどいんですってよ」と話しているのが聞こえてきた。さっき天気予報で聞いた話だったから、その人も同じ番組のコーナーを見ていたのだろうか。話は逸れるが、あの朝晩の出かける時の天気、帰ってくる時の天気を知らせていたコーナーで活躍していたデカケルン、カエルンを動かしていた人は今どうしているのだろう。お天気キャスターさんも以前はおわりに「行ってらっしゃーい♪」と明るく言っていたが、昨日は「では、、、、、、、」と苦しそうに言い澱んでいた。気の毒にと思いつつ、今日はどうするかな?と聞いていたら「では、よい1日になりますように」と。誠実な人柄のようで、頑張っている。
ということで、今日は気温は高くなって熱中症に注意が必要で、かつ黄砂が飛ぶ、らしい。

残念ながら私の場合、それがどういう状況になるのかはほぼわからないのだ。朝、病院に入ってしまったら、病理の部屋にこもるのだが、ここには窓がない。医局に行けば窓があって外を眺めることができるが、虫とか埃が入ってくるので、窓開けはできないので、じかに外の空気の匂いを知ることはない。なお、換気は病室と同じなので密閉状態ではない。もちろん、病院の外をちょっと散歩というわけにもいかない。ということで。陽の光を見ることはほとんど無いまま、終業時間を迎える。日が長くなったので多少は明るさが残っているが、その後すぐに日はくれてしまう。

日光を適度に浴びることは、幸せホルモンといわれるセロトニンやビタミンDの生成につながり、免疫力が上がるのはよく知られている通りだ。通勤時間中だと電車の窓からの光を当てにすることになるが、窓ガラスはUVカットだから意味がない、なんて考えずに、しっかり意識しながら乗っていたい。

野菜のように

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在宅勤務でブイヤベース

2020年05月12日 | 料理・グルメ
昨日の記事に”続き希望”が多ければ、と勝手に書いたら結構希望していただいたので、"予定通り(?)"書かせていただきます。

で、昨晩、ぼうぼうとなっていた髪の毛をやっと切ることができて気分が良くなり、帰りにがけに寄ったスーパーで目にした美味しそうなブイヤベースセットを買った。内容はアサリ、ムール貝、タラ、エビ、イカ。もちろん私が作ることにした。
レシピはル・クルーゼのHPのもの(ブイヤベース - ル・クルーゼ レシピサイト)。似たようなものはこれまでにも何度か作ったことはあるが、今回は結構居合を入れて。玉ねぎやニンジンは冷蔵庫の中の切れ端を加えたので、量はこれより多い。
 

    
ニンニク、玉ねぎ、ニンジンをみじん切り。セロリはスジをピーラーで取ってから。みじん切りにすると結構量がふえてびっくりする。
分量よりはケチったがサフランはまあまあいい色が出た。
 
玉ねぎがあめ色になるまで炒めてから、サフランをさらしておいた水を加える。

お魚、イカ、エビ、ローリエ、タイム、トマトを入れ、沸騰したらアクを取り、バターを加えて、少し休憩・・・ではなく、煮込む。
煮込んでいる間に風呂に入って、最後に貝を入れる。
また少し煮て、というか、貝がみんな開いたら完成。
家庭菜園から切ってきたパセリを散らしたら美味しそうに出来上がった。

お味のほうは、少々薄味だったが、われながら上出来。妻も娘もおいしいといってくれたのでまあいいだろう。塩をもっと入れてバターも倍にしたらよかったかもしれないが、血圧高めで減塩を心がけている身、この辺が限界だったという感じ。妻にはトマトペーストを使ったらよかったのにと言われた。いずれにしてもお客に出そうというならばもっと味を濃くしないと商売にはならない。
失敗したのは、エビの背ワタの抜き忘れ。うっかりしていた。食べるとき、殻をむいてから取り除いたが、ちょっとじゃりじゃりさせてしまった。

在宅勤務は、新型コロナウイルス(COVID19)への感染リスクが下がるということに加え、その通勤時間分で家事がいろいろできていい。家事をやりながら、妻から色々コツというか注意点を教えてもらうのも楽しい。
次は掃除か

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髪の毛がぼうぼうで

2020年05月11日 | 日々思うこと、考えること
ひと月ほど前、緊急事態宣言が出されそうだと、行きつけの床屋に予約の電話をいれたらいつもの理容師さんが足の骨を折って欠勤だという。じゃあ、他の人にと言ったらもういっぱいでとその日は断られ、そのまま緊急事態に入ってしまった。その時点で少し伸び気味だった髪の毛はいっそう伸びて、天パもあってぼうぼうとなってしまった。
今日は在宅勤務だったので、仕事を終えてから近所の10分カットのお店に行ったら閉店だった。ウェブサイトには営業中とあったのに・・・、とすっかりがっかりしていたら、商店街の端っこにサインポールが回っているのが目に入った。急いで入って、”カットだけお願いします”と頼んだら、本当にカットだけやってくれた。"だけ"と言ってもデフォルトでシャンプーは最低やってくれるだろうと思っていたが、終わったらドライヤーでバサバサっとやるだけで、全く頼んだとおりだった。掃除機みたいなので吸ってくれる10分カットの店よりも大雑把だったが、腕は良かったので、また何かあったらお世話になろう。
在宅勤務にも慣れてきたが、気をつけないとタガが緩んでしまう。その日にやることを決めて仕事を持ち帰らないといけないので、注意が必要だ。
スーパーに寄ったら、ブイヤベースのセットがあったので、夕食は私が作った。
続き希望が多ければ明日はレシピを

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この先なんどあるだろう

2020年05月10日 | 家族のこと
母の日の今日は濃霧から小雨のち曇り。夕方になって少しだけ青空がのぞいた。
プレゼントのアレンジメントを持って都内の両親を訪ねた。私が届けたのは妻が選んでくれたヒマワリをはじめとした”元気の出るお花”セット。
ここのところ、親父の調子が今ひとつで、お袋も元気がないので心配だったが喜んでくれてよかった。
この先、何度プレゼントを渡してあげられるかと思うと、毎年毎年を大切にしたい。
私だけで行き、まっすぐ帰ってきた。

往復の道路はすいていて、鎌倉市内もガラガラだった。
お花屋さんの前に少し人が目立ったが、三密というほどではなかった。
昨日、一昨日と画像とか字体の調子が悪かったが、今日はどうなるだろうか。
アップしてからでないと確認できないのが心配。
家にいてくれると安心

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なんだか調子が悪い

2020年05月09日 | 日々思うこと、考えること
画像を入れたのだが、何度も落ちてしまう。なんでうまくいかないのかよくわからないが、なんだか気分が悪い。

いずれにせよ、家でじっとしていると安心していられる。
すみません、投げやりな書き方で。

というか、見直したら、今日もまたおかしなことになっている!?疲れるのでまた明日。




コロナといじめとタバコとパチンコ

2020年05月08日 | いじめ飲酒とタバコとギャンブル

かつて、他人に対して厳しいというかいじめのようなことをしたことがある人間としては、今の”自粛警察”状態はとても嫌なものに感じる。今でも自分は自粛警察的な感情がある。その証拠に、さっきゴルフバッグを担いだ人が駅のホームにいるのを見て、心がざわついてしまった。でも、先日書いた通り、自粛警察などやったところで、やられた人は被害者意識だけで生き方を変えるようなことは”絶対に”しないのでやるだけ無駄で余計にストレスが溜まるだけだ。注意喚起は必要だけど、過激にはやらないほうがいいと思う。

タバコについては、私も深刻だ。40過ぎまでの20年間、ニコチン中毒でタバコを吸いまくっていたので、おそらく肺はずいぶんダメージを受けていると思う。ここ10数年間はタバコを吸ってはいないので、肺胞上皮はだいぶ改善しているからウイルスそのものによる障害は少ないだろうが、一旦呼吸障害を程したら呼吸不全に陥るリスクは非喫煙者に比べて高くなっているだろう。後悔先に立たず、タバコなんて吸わなければよかった。あと、今タバコを吸っている人(私に言わせると”確固たる喫煙者”)は、コロナによる増悪のリスクが高いということがわかっているのに、タバコの罠にはまっている。それはやめようと思えばやめることのできるニコチン中毒でしかないのにその、中毒にはまっている。さらに、COPD(慢性閉塞性肺疾患)が進行しているのに、それが徐々にしか進まないため、死ぬことがわかっていないのと同様、いざ自分がCOVID-19に感染していないものだから、その辛さ、死の恐怖というのが実感としてわからないだけ。まあ、タバコで命を落とすのは自己責任でもあるけど、医療崩壊の後押しはしないでほしい。

パチンコは十分感染防御対策をしているからいいのかもしれないが、ギャンブル依存症にちかかっ頃を思い出すと、どんどん台を変わるというのはリスクが高いし、玉やコインにウイルスが付いていたらやっぱり感染のリスクは高くなる。そもそも多くの若者が閉門蟄居、外に出ないで頑張っているのに、いい大人がそんなのも我慢できないというのが情けない。大人は大人として若者の模範になろうと思わないのだろうか。かっこいい大人になってくれたらいいのだけど、ダメな人たちなんだろう。パチンコ屋に自粛要請をしてもしょうがないので、景品交換所に営業を自粛してもらったらどうだろうか。そうしたら、8割減も簡単に達成されるのではないだろうか。

居酒屋が早じまいするようになって、おおくの人が家飲みで頑張っている。その代わりアル中が増えそうだと危惧されているらしい。これはこれで困ったものだ。ちなみに、私はほぼ毎日飲んでいるのでまあ、もともとダメなほうだが酒量はあまり増えてはいない。

COVID-19の正体は少しずつわかってきた。なんとか負けずに力を合わせて頑張っていきたい。



大人として

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”新しい生活様式”でリスタート

2020年05月07日 | 日本のこと、世界のこと
去年のゴールデンウィークは改元の10連休で、やっぱり多くの人がたくさん休んだ。今年と大きく違うのは外出自粛などはなかったので、たくさんの人が西へ東へとたくさん移動した。今年は緊急事態宣言に加え、連休後半は関東地方は天候にも恵まれなかったということもあり、鎌倉への人出は少なかったみたいだ。

今日の通勤電車、連休直前より少し混雑している。連休入りが早くて、明けも遅いところも多いだろうから、比較するなら4月24日と来週の月曜(5月11日)とを比べることになるが、結構混んでしまいそうで思いやられる。
(バンクシーがイギリスの病院に贈った絵)
これからの私たちには”新しい生活様式”というものが求められるらしい。一番に手をつけなくてはならないのはまずは通勤電車だ。今後、テレワークが当たり前になったらいいが、私のような業種とか、そうそう簡単にできないところもある。そもそもテレワークを懐疑的に考えている経営者も少なくないらしい。だからといって、通勤ラッシュを解消することはできないと諦めてもいけないわけで、なんとかする必要がある。週休3日は義務化して、土日以外にあと1日は必ず在宅ワークとすればそれだけで随分改善されると思うがどうだろう。あと、窓開けは必須となる。着込んでいる冬よりも夏場が心配だ。

通勤ラッシュの緩和は生活様式改善の一つだが、ほかの事項はどうやっていったらいいのだろうか。握手ダメ、ハグはもっとダメ、熱く語り合う飲み会はダメ、ウィンドウショッピングは本当にショーウィンドウの外から、カラオケはやっぱりダメ、外ではなるべくしゃべらない、中華料理の回転テーブルはダメだろう。お葬式は親族だけで。なんていうことになる。あとは、電車の窓開け。
これまでの生活で楽しかったことの3分の1ぐらいが吹っ飛んでしまった。それでもその分、新たな楽しみを探していくという楽しみが出てきたと考えたらいいかもしれない。
どんどん探そう!

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ブログがつまらなくなっている

2020年05月06日 | 日々思うこと、考えること
最近なんだかブログを書いていてつまらないと感じることが多い。
新型コロナウイルス感染症に関する記事が多くなっているということが原因だということはわかる。日々こんなことを書いていたら暗い気持ちがもっと暗くなってしまう。さらには、ランキングに振り回されているということもある。というのも、コロナ関連のことを書くとランキングが上がるので、ついこれに関した話になってしまう。コロナネタを止めようとしたこともあったが、ランキングがグッと下がってしまって、結局戻した。でもそんなことをしているから、ブログを書くのが余計つまらなくなってしまった。
この先、COVID-19と付き合っていくのだから、その上でどう生きていくかを考えていかなくてはいけないときに、ランキングだなんだというようなことに振り回されているようではどうしようもない。そもそもこれでは、”日々あれこれ”ではなく、”日々コロナのこと”なだけだ。
これから先、COVID−19とどう付き合っていくかというよりも、それがいるのが当然のこととして、生き方を模索しなくてはいけない。
でも、どうしていったらいいだろうと思うが、それはなかなか難しい問題みたいだ。
もがきながら生きていこう

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自粛警察などそういう人たちには無駄なこと

2020年05月05日 | 日々思うこと、考えること
今朝の鎌倉は濃霧。
前に濃霧のことを記事書いたのは去年の7月(霧の向こうにはなにがある - 2020年7月22日)。そこで、『日本の将来も、世界の行方も、そして自分の人生そのものも五里霧中。』と書いていた。まさかそれが、こんな新型コロナウイルス感染症によることで、訳のわからないことになるとは思ってもみなかった。

『コロナの時代の新たな日常』として、「新しい生活様式」なるものが提示された。1.基本的な感染対策(人との距離は2m、症状なくともマスク着用、家に帰ったらまず手と顔を洗う)、2.日常生活(毎朝検温・健康チェック、3密回避)、3.買い物(電子決済、店頭で物はむやみに触らない)、4.娯楽・スポーツ(ジョギングは少人数、歌や応援は十分な距離かオンライン)、5.公共交通機関(会話は控えめ、時差通勤)、6.食事(大皿は避け、料理は個々に、対面での食事はダメ)、7.冠婚葬祭(多人数での会食は避ける、発熱・風邪症状があったら参加しない)、8.働き方(テレワーク・ローテーション勤務、会議や名刺交換はオンライン)とのことだ。ほんの半年前とはもうすっかり世界が変わってしまった。たしかに、これだけのことを国民全員が実践していったらおそらく感染者の数はこのまま漸減傾向となっていくだろうと思う。
でも、多分そうはいかないだろうと思う。このような生活パターンを破る人が必ず出るからだ。
現時点での外出自粛要請を破ってあちこちに出没する人はあとを絶たない。
この前、緊急事態宣言をなし崩しにしてはいけない (2020年4月8日)で話したが、私の高校時代の苦い思い出がふつふつと蘇ってくる。人口の99%は休業、自粛で一生懸命頑張っている。本当に一生懸命頑張っているのだが、1%ぐらいは全くそんなこと無視だ。一瞬でも襟を正そうというきちっとしたことができないのだ。だらしないといったらそれまでだが、そういう人を変えることはできない。罰則規定ができたら話も変わるだろうが、私の高校ではそうしてくれなかったと同様、国も都道府県もそうはしてくれないだろう。
自分は感染してもいい、などと嘯いている人は本当に自分勝手で手のつけようがない。そういう人は権利意識が”猛烈に”強いから、文句を言われたら開き直るし、自分がいざ感染したら医療機関を受診して医療崩壊に手を貸す。さらには自分の行動が蟻の一穴となっているということも理解していない。自分とその身の回りにしか目が行かない人たちというのはどうしようもないのだ(アリンコのように小さい人たちが一番タチが悪い - 2020年4月8日)。そういう人たちは深い霧となって、私たちの前に立ちはだかっているが、私たちが自粛警察をやったところで無駄なのだ。だから、あんまりカリカリしないほうがいい。
コロナの霧はいつ晴れる?

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新型コロナウイルスとともに生きていく世界

2020年05月04日 | 日々思うこと、考えること
新型コロナウイルス感染症(COVID19)は”ただの風邪”なんかではなく、わからないことの多い恐ろしい感染症だ。実際に患者さんを診た先生に言わせると、サイトカインストームが起こってあっという間に亡くなってしまうという。わかっていることといえば、これまで知られているコロナウイルス による普通の風邪よりはひどく、SARSとかMERSとかのコロナウイルスによる風邪、というか感染症よりは軽そうということぐらい。感染機序、増悪機序もわかってきているものの、どんな人が重篤化するかがわからず、突然亡くなってしまうなどということが起きてしまう。
緊急事態宣言が全国一律で5月31日まで延長されることになった。そして、『コロナの時代の新たな日常』に対応していこうということが述べられた。
この前書いた通り、私にしてみたら、その究極は「マトリックスの世界」(コロナ後の世界はマトリックス? - 2020年4月24日)なわけだが、それはあまりにも味気なく、抗いたいとも思うが、もしかしたら現実のものとなってしまうかもしれない。なぜなら、命の安寧を求めるのは私たち人類の望みであるからだ。
命と自由、どちらをとるかといわれて本当の意味で自由を取るという人はほとんどいないのではないかと思う。もしかしたら、命よりも自由を取る人が出てくるかもしれないが、それこそは映画の世界となってしまう。
自分がそういったことに直面する時代が来るとは思えないが、人と接触することが危険であるとされる時代に生きている。
インターネットだけが人との接触のない新たなコミュニケーションツールとなり、それによって人間は徐々に減少していき、地上から消えていくのかもしれない。コロナ後というのは、そういう人間という種が滅亡していく世界かもしれない。
人間以外は生き残る

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死者の思いは生きている人に影響を及ぼす、あるいは因縁

2020年05月03日 | 生き方について考える
朝からものすごい風。午前中は玄関周りや物入れの整理をして、午後になったらまた土いじりをしようと思っていたのだが、強風注意報まで出るほどになってしまって断念。
なんだか気が抜けて昼寝をしていたら、突然電話。
見たことのない電話番号だったが、でてみたら、古い友人の未亡人からだった。
明日が、49歳で亡くなった彼の命日だということで、私のことを思い出してくれたのかもしれない(友人の死 - 2013年5月6日)。彼女と話すのは初めてだったと思うが、あたかも彼を挟んでいるかのようにスマホ越しで小一時間話した。
嵐のような風のせいで家にいたせいで彼女とゆっくり話すことができた。ということは、今日のその風は私たちにとっては、彼が起こしたものだったともいえる。それとも、彼が私の声を聞きたいと思ったのか。
人は死んでからも生き残った人間へと、こんなふうに影響をおよぼすのだと感じた。あるいはこれが因縁というものなのか?
形而上的な

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感染症禍のもとで始まった令和二年の大型連休

2020年05月02日 | 日々思うこと、考えること
5月に入ったばかりというのに鎌倉は夏日。新型コロナウイルス感染拡大防止に対する緊急事態宣言が出されているという異様な状況で、今年の大型連休が始まった。
国中で感染の恐怖という極度の精神的緊張を強いられている中、連休もへったくれもないが、少なくとも休日という形で全国的に経済活動が抑えられているので休むこと(今回の場合ステイホーム)に抵抗感は少ない。それでも今この時も、感染のリスクのある中、働いている医療現場の方や、インフラ業務に携わっている人、スーパー、ドラッグストアで働いている人には申し訳なく思う。
朝のうちレンバイ(鎌倉市農協連即売所)に野菜と野菜の苗を買いに行ったら、地元の人はそれなりにいて、野菜の苗が飛ぶように売れていた。それでもいつものような人出ではなかった。若宮大路を走る車も、地域外のナンバーは全体の1割ぐらいだったろうか。
午後には苗を植えようと思っていたのだが、強い風が吹き始めたので、土いじりはあきらめ、家のなかでじっとしている。

高校時代の友人が勧めてくれた学者の本があったので、再読しているのだが、どうも内容が頭に入ってこない。そういえば、最近また本を読まなくなっていた。せっかくの読書のチャンス。仕事関連のことばかり考えていないで、自分へ肥しをやれるのは今しかないように思う。

ブログもFacebookもツイッターも開けば新型コロナウイルス感染症のことばかり。自分でも、新型コロナウイルス関連のことを書いていてうんざりする。なるべく新型コロナウイルスとは関係のないことを書こうとは思っているのだが、話題が他にもない。そういう意味でも心を豊かにしたい。この休み中はSNSはなるべく読まないように心がけたい。
昨日、PCR検査のことを書いて、コメントをいただいた。わたしの意図していたことと少し違う捉えられ方をしたのは残念だったが、文章力の足りなかったためであり、かえって不愉快な思いをさせてしまったのだろう。そういう意味でも、本を読んで今までよりも良い文章が書けるようにしたい。

唾液からのPCR検査が可能となって実用化されているようで、咽頭からの採取よりもずっと感染リスクは低いとのこと。より簡便な検査機器も使われていくだろうから、検査件数は増えていくだろう。
思いを伝えるのは難しい

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