きんちゃんのぷらっとドライブ&写真撮影

「しんぶん赤旗」の記事を中心に、政治・経済・労働問題などを個人的に発信。
日本共産党兵庫県委員会で働いています。

神戸市長選挙争点④ 神戸市の震災復興施策の評価&橋下市長の評価

2013-10-25 17:57:35 | 神戸市長選挙
神戸市長選挙争点④ 神戸市の震災復興施策の評価&橋下市長の評価

神戸市長選挙 争点_4
神戸市長選挙 争点_4 posted by (C)きんちゃん

18年間の神戸市の復興施策への評価は大きく分かれる。
久元氏、樫野氏が高いのに対して、ぬきな氏は10点と厳しい点数をつけている。

それもそのはず、震災直後から被災者の救援と復興に取り組んできたぬきなゆうなさんからすれば当然の実感だろう。
仮設住宅の建設では、被災地のコミュニティを維持できるように市街地への建設が求められましたが、ポートアイランドや鹿の子台などの新興住宅地に空き地に建設されました。
災害公営住宅への入居も、仮設の建設がそのような状況でしたので、仮設でのコミュニティが維持されない場合が多かったのです。
そして30万人もの建設反対署名が集まった神戸空港を建設、住民の要望を取り入れずに新長田南の再開発などが進められました。


今後の復興施策や防災対策では…
県立こども病院のポートアイランド移転に反対しているのは、ぬきなゆうなさんだけです。借り上げ住宅の継続入居を即決断すると言っているのもぬきなゆうなさんだけです。

橋下大阪市長の政治手法や施策への評価にはっきりノーと言っているのもぬきなゆうなさんだけです。

「神戸新聞」2013年10月25日付から


被災者に寄り添った市政、国や県の悪政にはきっぱりと対決して、ダメなものはダメと言える市政。それをまかせられるのはぬきなゆうなさんです。

神戸市長選 ブラック企業お断り宣言 ぬきな候補に反響

2013-10-25 11:38:26 | 神戸市長選挙
神戸市長選 ブラック企業お断り宣言 ぬきな候補に反響

27日投票の神戸市長選で、「ブラック企業お断り宣言」を掲げる「市民にあたたかい神戸をつくる会」の、ぬきなゆうな候補に、若者をはじめ反響が広がっています。


「ブラック企業お断り宣言」を掲げ、若者を激励して奮闘するぬきな候補=神戸市元町

23日に須磨区で宣伝中の、ぬきな候補に若い女性がかけより、「私もブラック企業で働いていました。人を人と扱わない企業は絶対に根絶してほしい」と訴えました。また選挙事務所に灘区の男子学生から電話があり、「ブラック企業の問題で期待したい。学生には人生を決める大事な問題です」と語りました。
街頭では―。元町で24日、垂水区の会社員の男性(38)が「うちの会社も労働基準法に違反しまくっているが、表立って言えない。ぬきなさんが公約しているんですか。頑張ってください」と期待を寄せ、三宮では西区の女性(29)が「対策は誰かがやらないと。この人(ぬきな候補)が公約しているならやってほしい。賛成です」と語りました。
ぬきな候補は、▽問題ある企業に是正を働きかける▽離職率の高い企業を公表▽相談窓口の設置、サポート―を約束。他候補はこの問題の公約が皆無で、ブラック企業・ワタミの渡辺美樹元会長に応援される候補もいます。
民青同盟の力重智之兵庫県委員長は「ブラック企業根絶の先頭に立ってくれる、ぬきな市長を誕生させたい。若者が声を上げれば変えられると示したい」と話します。

「しんぶん赤旗」日刊紙 2013年10月25日付より


>うちの会社も労働基準法に違反しまくっているが、表立って言えない。
>学生には人生を決める大事な問題です。
>対策は誰かがやらないと。
など「ブラック企業」の存在は切実な問題です。

ぬきなゆうな市長の誕生で、神戸から「ブラック企業」を根絶させましょう。

神戸市長選の争点③ 子育て施策&神戸市職員

2013-10-25 07:05:25 | 神戸市長選挙
神戸市長選の争点③ 子育て施策&神戸市職員

神戸市長選挙 争点_3
神戸市長選挙 争点_3 posted by (C)きんちゃん

子育て施策の評価ですが、各候補の差が出ました。矢田市政の継承を言う久元氏が80点なのは分かるのですが、樫野氏まで「可」の点数である60点とは…。
ぬきなゆうな氏の10点はちょっと厳しすぎる感がありますが…。近隣の他都市では実現している中学校卒業までの通院・入院ともに無料化している子どもの医療費、中学校給食の実施などと比べるとかなり貧しいもの。それから判断すれば納得の数字でしょう。


神戸市の子どもの医療費は、入院でこそ中学校卒業まで無料ですが、よく利用する通院は2才までの無料にとどまっています。
また、公立保育所も新たに建設していないばかりか、次々と民間に移管していっています。
神戸市が責任をもって職員の配置も含めて運営する公立保育所の充実こそ求められています。



ぬきなゆうな氏以外の候補者は、職員5000人削減を評価する立場です。
神戸市の仕事は決して減っているわけではありません。その分、非正規労働者などに置き換わっています。職員の適正な配置や業務の効率化は必要ですが、福祉や教育、市民サービスなどは正規の神戸市職員が直接受け持つべきですね。


「神戸新聞」2013年10月24日付より