昨日は久々のJ再開ということで、前半はG大阪対京都、後半は鹿島対大分を見ました。どちらの試合も、格上チームが粘りを見せてしっかり1-0でものにするという試合でしたが、ほとんど流し見状態の私の印象に残った選手が一人いました。それは、大分のトップ下、金崎夢生選手です。
この選手は、全日本ユースを制した滝川第二高校の出身で、当時のプレーを埼スタで見たはずですが思い出せません。ただ、昨年入団した大分で1年目から試合に出ていたのは記憶にあります。トップ下のほかに、ボランチもこなせることもあって、いろいろな選手の代役で試合に出ていました。
ただ、今季の大分は、トップ下の梅崎が浦和に移籍して抜けていましたが、代役のトップ下候補として、G大阪から家長を獲得しています。金崎は背番号こそ25番から8番に昇格しましたが、決してポジションは約束されていませんでした。しかし、家長が練習中に靱帯断裂の重傷を負ったことで、金崎に出番が回ってきました。
正直、金崎のところは大分の弱点になる可能性もあると思っていました。しかし、開幕からスタメン出場した金崎は、予想を上回る大活躍でした。売り物は思い切り良く打つミドルシュートです。好機にパスを出してクリアされるようなFWもいるのに、MFながら自分が点を取るという意識を強く持っているのはいいことです。
また、昨日の鹿島戦で、新たなことがわかりました。それは高い個人技とスペースへの反応を合わせ持つことです。金崎は比較的大柄な選手ですが、ゴール前の細かいテクニックも持っていて、岩政や伊野波ら、ビッグネームが並ぶ鹿島守備陣に果敢に勝負を仕掛けていました。
決定的だったのは、後半終了間際に左サイドを抜け出してフリーになり、GK曽ケ端の肩口を抜きましたが、鹿島DFがカバーしてゴールはなりませんでした。しかし、五輪代表年代の金崎の活躍は、当然反町監督もチェックしているでしょうし、J2から香川が選ばれたくらいですから、岡田ジャパンもないとは言えません。
まだ、浦和対大分が未消化なので、金崎のプレーを見る機会はなかったですが、浦和は相当の警戒をしなければいけない相手でしょう。
この選手は、全日本ユースを制した滝川第二高校の出身で、当時のプレーを埼スタで見たはずですが思い出せません。ただ、昨年入団した大分で1年目から試合に出ていたのは記憶にあります。トップ下のほかに、ボランチもこなせることもあって、いろいろな選手の代役で試合に出ていました。
ただ、今季の大分は、トップ下の梅崎が浦和に移籍して抜けていましたが、代役のトップ下候補として、G大阪から家長を獲得しています。金崎は背番号こそ25番から8番に昇格しましたが、決してポジションは約束されていませんでした。しかし、家長が練習中に靱帯断裂の重傷を負ったことで、金崎に出番が回ってきました。
正直、金崎のところは大分の弱点になる可能性もあると思っていました。しかし、開幕からスタメン出場した金崎は、予想を上回る大活躍でした。売り物は思い切り良く打つミドルシュートです。好機にパスを出してクリアされるようなFWもいるのに、MFながら自分が点を取るという意識を強く持っているのはいいことです。
また、昨日の鹿島戦で、新たなことがわかりました。それは高い個人技とスペースへの反応を合わせ持つことです。金崎は比較的大柄な選手ですが、ゴール前の細かいテクニックも持っていて、岩政や伊野波ら、ビッグネームが並ぶ鹿島守備陣に果敢に勝負を仕掛けていました。
決定的だったのは、後半終了間際に左サイドを抜け出してフリーになり、GK曽ケ端の肩口を抜きましたが、鹿島DFがカバーしてゴールはなりませんでした。しかし、五輪代表年代の金崎の活躍は、当然反町監督もチェックしているでしょうし、J2から香川が選ばれたくらいですから、岡田ジャパンもないとは言えません。
まだ、浦和対大分が未消化なので、金崎のプレーを見る機会はなかったですが、浦和は相当の警戒をしなければいけない相手でしょう。