今日は珍しい、J1のない土曜日だったので、少しはワールドサッカーに触れるのも必要とウエストブロミッジ対サウサンプトンという、プレミアリーグの下位のカードをBS1で見ました。こんなカードがなぜBS1で流れていたかというと、サウサンプトンのCBが日本代表の吉田麻也だからです。知っている選手は吉田しかいないだろうと思いながらも、初めて見るサウサンプトンがどんなチームかという興味はありました。
しかし、この試合は相手のウエストブロミッジの方が持ち味を発揮した試合でした。決して個人技の高い選手がいるわけではありませんが、ボランチの21番がうまくサイドにボールを配給して、スピードのあるナイジェリア代表のオデムウィンギ(右ウイング)やルーク(左ウイング)を走らせて縦に速いサッカーをしていました。
この速さは、カウンターになったときに威力を発揮しました。ウエストブロミッジの2点目はCKのクリアから縦に一気に走ったルークと、クロスを頭で合わせたオデムウィンギの二人で取った点で、決して奇策は打たなくても、速さとフォローの動きだけで点は取れるという、シンプルなサッカーを指導したらしい監督の狙い通りだったと思います。
逆にサウサンプトンの方は、解説の長谷川健太氏によれば、ウエストブロミッジの攻撃に対し、寄せが一歩遅いとのことです。オデムウィンギに決められた1点目も、あまりにも簡単にミドルシュートを打たせすぎでした。また、サウサンプトン側のカウンターは精度が低く、なかなか前線の選手にボールが入りませんでした。
両チームとも連敗中だった、勝ちたい一戦でしたが、サウサンプトンが勝てそうな要素はあまりなかった試合でした。サウサンプトンはこの結果、最下位に転落し、プレミア残留には少し厳しくなりました。プレミアでやることを目指してサウサンプトン入りしたであろう吉田の場合、チームが降格でもすれば来季どうするかは思案のしどころかもしれません。
個人的には、北京五輪のナイジェリア代表で日本と対戦し、スピードあるカウンターで日本を破った立役者のオデムウィンギを、意外な形で再び見られたのは良かったです。五輪はオーバーエージで出たので、今は31歳ともうベテランですが、プレミアでやれる実力をキープしている以上、ブラジルW杯は有力候補ではないかと思います。
しかし、この試合は相手のウエストブロミッジの方が持ち味を発揮した試合でした。決して個人技の高い選手がいるわけではありませんが、ボランチの21番がうまくサイドにボールを配給して、スピードのあるナイジェリア代表のオデムウィンギ(右ウイング)やルーク(左ウイング)を走らせて縦に速いサッカーをしていました。
この速さは、カウンターになったときに威力を発揮しました。ウエストブロミッジの2点目はCKのクリアから縦に一気に走ったルークと、クロスを頭で合わせたオデムウィンギの二人で取った点で、決して奇策は打たなくても、速さとフォローの動きだけで点は取れるという、シンプルなサッカーを指導したらしい監督の狙い通りだったと思います。
逆にサウサンプトンの方は、解説の長谷川健太氏によれば、ウエストブロミッジの攻撃に対し、寄せが一歩遅いとのことです。オデムウィンギに決められた1点目も、あまりにも簡単にミドルシュートを打たせすぎでした。また、サウサンプトン側のカウンターは精度が低く、なかなか前線の選手にボールが入りませんでした。
両チームとも連敗中だった、勝ちたい一戦でしたが、サウサンプトンが勝てそうな要素はあまりなかった試合でした。サウサンプトンはこの結果、最下位に転落し、プレミア残留には少し厳しくなりました。プレミアでやることを目指してサウサンプトン入りしたであろう吉田の場合、チームが降格でもすれば来季どうするかは思案のしどころかもしれません。
個人的には、北京五輪のナイジェリア代表で日本と対戦し、スピードあるカウンターで日本を破った立役者のオデムウィンギを、意外な形で再び見られたのは良かったです。五輪はオーバーエージで出たので、今は31歳ともうベテランですが、プレミアでやれる実力をキープしている以上、ブラジルW杯は有力候補ではないかと思います。