Kobby loves 埼玉&レッズ

埼玉と浦和レッズを愛する管理者のブログです。

速いカウンター(ウエストブロミッジ対サウサンプトン)

2012-11-10 21:01:22 | ワールドサッカー
今日は珍しい、J1のない土曜日だったので、少しはワールドサッカーに触れるのも必要とウエストブロミッジ対サウサンプトンという、プレミアリーグの下位のカードをBS1で見ました。こんなカードがなぜBS1で流れていたかというと、サウサンプトンのCBが日本代表の吉田麻也だからです。知っている選手は吉田しかいないだろうと思いながらも、初めて見るサウサンプトンがどんなチームかという興味はありました。

しかし、この試合は相手のウエストブロミッジの方が持ち味を発揮した試合でした。決して個人技の高い選手がいるわけではありませんが、ボランチの21番がうまくサイドにボールを配給して、スピードのあるナイジェリア代表のオデムウィンギ(右ウイング)やルーク(左ウイング)を走らせて縦に速いサッカーをしていました。

この速さは、カウンターになったときに威力を発揮しました。ウエストブロミッジの2点目はCKのクリアから縦に一気に走ったルークと、クロスを頭で合わせたオデムウィンギの二人で取った点で、決して奇策は打たなくても、速さとフォローの動きだけで点は取れるという、シンプルなサッカーを指導したらしい監督の狙い通りだったと思います。

逆にサウサンプトンの方は、解説の長谷川健太氏によれば、ウエストブロミッジの攻撃に対し、寄せが一歩遅いとのことです。オデムウィンギに決められた1点目も、あまりにも簡単にミドルシュートを打たせすぎでした。また、サウサンプトン側のカウンターは精度が低く、なかなか前線の選手にボールが入りませんでした。

両チームとも連敗中だった、勝ちたい一戦でしたが、サウサンプトンが勝てそうな要素はあまりなかった試合でした。サウサンプトンはこの結果、最下位に転落し、プレミア残留には少し厳しくなりました。プレミアでやることを目指してサウサンプトン入りしたであろう吉田の場合、チームが降格でもすれば来季どうするかは思案のしどころかもしれません。

個人的には、北京五輪のナイジェリア代表で日本と対戦し、スピードあるカウンターで日本を破った立役者のオデムウィンギを、意外な形で再び見られたのは良かったです。五輪はオーバーエージで出たので、今は31歳ともうベテランですが、プレミアでやれる実力をキープしている以上、ブラジルW杯は有力候補ではないかと思います。
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冬の入り口

2012-11-10 12:15:33 | 埼玉
今日は快晴に恵まれた小春日和ですが、富士山が雪をかぶってくるのは冬の風物詩です。今日は暖かくても、季節は確実に冬へ向かっています。



秋も終わりに近づいてくると、桜草公園のすすきも枯れ気味になってきました。今は背の高いすすきが全面を覆っていますが、冬に枯れ、2月の野焼きで更地にされ、少しずつ春の息吹が来るのを待つことになります。



この写真は冬の入り口を告げる、菊の花です。祖父の代から続く植木も少なくなってきましたが、菊の花は結構頑丈にできているらしく、水をやるくらいしかメンテナンスをしていない割には、祖父の死から10年の歳月が流れても健在です。
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森進一「冬のリヴィエラ」

2012-11-10 10:41:28 | 雑記
冬の到来が近づいてきた今頃になると、思い出す歌はどうしても冬の歌になります。この森進一の「冬のリヴィエラ」は1982年の歌で年齢がばれますが、世代が違って一緒に歌える歌の少ない母と、合わせられる貴重?な歌です。リヴィエラというのはイタリア語で海岸という意味で、どんより曇った冬の海も思い出す歌です。

冬のリヴィエラ 男って奴は
港を出てゆく 船のようだね

というさびの部分が一番最初に頭に浮かびます。当時から飛行機はありましたが、空港よりは船と海の方が別れを歌うにはしっくり来るようで、去っていく男の心情が表現されていると思います。この歌が流行っていた頃は小学生だったので、当時は歌詞の意味はわからないで歌っていましたが、演歌はあまり聴かない私がこの歌は格好いいとなんとなく感じていました。

アメリカの貨物船が 桟橋で待ってるよ

の歌詞も印象的です。イタリアから大西洋を越えてアメリカへ旅立つ直前なのでしょう。リヴィエラは当時は町の名前だと思っていましたが、言葉の響きからイタリアかスペインで、地中海という私にとって憧れの場所を歌ったのだろうとは思っていました。

泣いたら窓辺の ラジオつけて
陽気な歌でも 聞かせてあげよう

も今でも思い出せる歌詞ですが、当時のラジオは今のように名刺より小さいものではなく、ポケットに入れるのは厳しい大きさでした。窓辺に置くほど大きなラジオだったこの歌詞には30年の歳月は感じます。冬の歌の特集で森進一が出演すると、この歌が歌われることが多かったので、この歌はベストテンで1位を取った歌ではなかったのに少年時代に聴いたことを思い出せます。

冬の歌となると、どうしても陽気な歌は少なく、厳しい寒さと別れを歌ったものが多いです。そんな季節が少しずつ近づいてきた今頃は、落ち葉を見て少し寂しい気分になります。
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