今日は大腸内視鏡検査による腹痛で会社を休んでいるので、こんな時間に更新しています。今年は2度も入院しているので、有給が足りなくなるピンチなのですが、あと今年度は4ヶ月あるので危ないです。
そのため、何もしないよりはましと、イングランドプレミアリーグのサウサンプトン対ニューカッスルという試合を英語で一部聞いていました。英語だとスポーツ中継のような早口の実況はどうしても100%は理解できませんから、次第に聞いていると疲れてきて、全部は聞けませんでした。
それでも、サッカーの専門用語は基本的にイングランドから「輸入」しているらしいというのがこの中継でわかりました。サイドから上げるボールをクロスと呼んだり、ペナルティエリアをボックスと言ったり、1対1で向かい合うのをマッチアップというのは全て日本でも用いられている言葉です。
ただ、英語に夢中になると試合展開を追えなくなってしまうので、途中から実況を日本語に戻して試合に集中しました。この試合はサウサンプトンにとっては会心の試合だったようです。前節のクインーズパーク戦で辛うじて最下位を脱出したもののまだ降格圏の19位にいるサウサンプトンにとっては、12位ニューカッスルは格上のチームです。
ニューカッスルは攻撃の際、左サイドの戻りが遅れる課題があったので、そこを速いカウンターで何度もえぐり、しっかり先制点も取れた前半はしてやったりだっとと思います。さすがにニューカッスルベンチも気が付いて、左MFのファーガソンを交代させて3ボランチ気味にして左サイドをカバーさせますが、後半も今度は違った形でのカウンターを機能させたのがサウサンプトンでした。
サウサンプトンのMFの走り方を見て、思い出したのはトルシエジャパン時代に流行りの言葉だった「ウェーブの動き」というものです。まっすぐ走れば相手DFに付いてこられるが、少し弧を描くように曲がって走れば相手DFの意表を突くことができるというのが当時のトルシエの教えでした。
この走りでニューカッスルDFを翻弄したサウサンプトンは、最後は左サイドを深くえぐって、速いクロスをGKがファンブルしたところをラミレスが押し込んで2-0とし、会心の勝利を挙げることができました。代表選手は吉田くらいのサウサンプトンも、戦い方次第ではこれだけの動きができるんだと、監督は誇りに思っているでしょう。
逆にニューカッスルはFWに個人技があるので、その個人技に頼りすぎてしまいました。2トップはセネガル代表のデンバ・バとシセという、高さもスピードもある二人でしたが、ロングボールを放り込むプレーが目立ち、後ろのフォローもなく孤立してしまいました。デンバ・バはリーグ2位の8得点を挙げているFWですから、たぶんこれが実力ではないのでしょうが、欧州リーグ圏も狙えるニューカッスルにしては痛恨の黒星だったことと思います。
そのため、何もしないよりはましと、イングランドプレミアリーグのサウサンプトン対ニューカッスルという試合を英語で一部聞いていました。英語だとスポーツ中継のような早口の実況はどうしても100%は理解できませんから、次第に聞いていると疲れてきて、全部は聞けませんでした。
それでも、サッカーの専門用語は基本的にイングランドから「輸入」しているらしいというのがこの中継でわかりました。サイドから上げるボールをクロスと呼んだり、ペナルティエリアをボックスと言ったり、1対1で向かい合うのをマッチアップというのは全て日本でも用いられている言葉です。
ただ、英語に夢中になると試合展開を追えなくなってしまうので、途中から実況を日本語に戻して試合に集中しました。この試合はサウサンプトンにとっては会心の試合だったようです。前節のクインーズパーク戦で辛うじて最下位を脱出したもののまだ降格圏の19位にいるサウサンプトンにとっては、12位ニューカッスルは格上のチームです。
ニューカッスルは攻撃の際、左サイドの戻りが遅れる課題があったので、そこを速いカウンターで何度もえぐり、しっかり先制点も取れた前半はしてやったりだっとと思います。さすがにニューカッスルベンチも気が付いて、左MFのファーガソンを交代させて3ボランチ気味にして左サイドをカバーさせますが、後半も今度は違った形でのカウンターを機能させたのがサウサンプトンでした。
サウサンプトンのMFの走り方を見て、思い出したのはトルシエジャパン時代に流行りの言葉だった「ウェーブの動き」というものです。まっすぐ走れば相手DFに付いてこられるが、少し弧を描くように曲がって走れば相手DFの意表を突くことができるというのが当時のトルシエの教えでした。
この走りでニューカッスルDFを翻弄したサウサンプトンは、最後は左サイドを深くえぐって、速いクロスをGKがファンブルしたところをラミレスが押し込んで2-0とし、会心の勝利を挙げることができました。代表選手は吉田くらいのサウサンプトンも、戦い方次第ではこれだけの動きができるんだと、監督は誇りに思っているでしょう。
逆にニューカッスルはFWに個人技があるので、その個人技に頼りすぎてしまいました。2トップはセネガル代表のデンバ・バとシセという、高さもスピードもある二人でしたが、ロングボールを放り込むプレーが目立ち、後ろのフォローもなく孤立してしまいました。デンバ・バはリーグ2位の8得点を挙げているFWですから、たぶんこれが実力ではないのでしょうが、欧州リーグ圏も狙えるニューカッスルにしては痛恨の黒星だったことと思います。