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韓国戦プレビュー

2017-12-14 23:08:57 | ワールドサッカー
あさって、日本代表は味の素スタジアムで韓国代表と対戦します。東アジア選手権の優勝という意味では、日本は勝つか引き分けで優勝、韓国は勝てば優勝という条件です。しかし、東アジア選手権の優勝にはあまり国際的な意味はなく、それよりは親善試合の一環として、その後につながる戦力を発掘する意味での試合です。

韓国の事情は日本と似ています。韓国はロシアW杯に出場するので、将来を見越して若手を育てるのではなく、すぐに使える戦力を見極めたいという意図があると思います。そのため、韓国代表のメンバーにはおなじみの名前もいます。長身FWのキム・シンウクやベテランのヨム・ギフン、元Jリーガーのチャン・ヒョンス(元FC東京)、キム・ジンス(元新潟)、キム・ミヌ(元鳥栖)などの名前があります。

韓国代表の監督は、元代表MFだった申台龍(シン・テヨン)氏です。韓国代表はW杯予選では思わぬ低空飛行を強いられ、ドイツ人指揮官だったウリ・シュティーリケ監督が解任されるという崖っぷちも経験しました。最後のイラン戦、ウズベキスタン戦を2分けでしのぎ、ぎりぎりのところで2位に入り出場権を得ましたが、チーム作りという意味ではやり直しに近い状況でしょう。

ハリル監督が続投している日本の方が、完成度は上でしょうが、今回の日本代表は国内組だけの急造チームで、初戦の共和国戦では未成熟なところも見せています。もっとも、2試合重ねたことで、代表経験の浅い選手たちもハリル監督のやり方はわかったはずで、この日韓戦でその集大成を見たいと思います。

期待する選手は井手口です。彼はイングランドのリーズからオファーがあったというネット上の情報があります。その類まれな瞬発力は今まで日本にはいなかったボランチで、今やすっかり代表の中心選手の貫禄です。どこからでもシュートを狙う積極性も良く、この韓国戦でゴールを見られれば最高です。

私は生観戦を予定しています。このチケットを買った時点では、浦和がクラブW杯に出場して代表に浦和の選手がいないという事態は想像していませんでしたが、今年最後の生観戦試合なので、ゆっくり楽しみたいと思います。
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