今日はレッズ絡みで一つニュースがありました。神戸DF岩波拓也選手の完全移籍による浦和加入です。タイプ的にはパワー系のCBで、浦和が来季も堀監督が続投する以上、4バックの文化で育っているCBが必要という意味での判断でしょう。年齢的にも23歳と若く、阿部勇樹やマウリシオ、槙野らで争うCBの一角に食い込めそうな即戦力です。
岩波は神戸市の出身で、ジュニアユースから育った神戸の生え抜きです。入団2年目の2013年より神戸のCBのレギュラーでプレーし、U-20W杯アジア予選、U-23アジア選手権、リオデジャネイロ五輪と各年代別の代表を経験しています。浦和には、これまでいなかったタイプのパワー系で、相手の強力なFWに体の競り合いで勝つことを期待されての獲得だと思います。
出る方では、MF矢島慎也選手がガンバ大阪に完全移籍で浦和を去ります。矢島は前任のミシャ時代はほとんど出番を得られず、堀監督になってインサイドハーフで出番を得ますが、ここまでのパフォーマンスを見ると不動のレギュラーを約束できるほどの内容ではありませんでした。来季、残れば柏木や長澤とのポジション争いになりそうでしたが、クルピ新監督になってシステムが変わるガンバではフィットするポジションがあるかもしれません。
スピードよりは技術で勝負するタイプのMFで、ボランチも可能です。システムが4-2-3-1ならトップ下もしくはボランチ、4-4-2ならボランチとして出場機会をうかがうことになると思います。浦和のユース育ちだった矢島ですが、岡山でのプレー経験もあり、出番があるチームならどこでも行くと思っての決断でしょう。
また、MF梅崎司選手に湘南への完全移籍の話が来ています。今季、重傷から復帰してベンチには何度も入っていますが、30歳という年齢を考えると浦和に残れば途中出場が主な役割になるだろうと思っていました。湘南はおそらくスタメン候補としてのオファーだと思うので、J1のレギュラーに返り咲くチャンスとも言えるでしょう。
また、移籍市場の動向があれば、書いていきたいです。
岩波は神戸市の出身で、ジュニアユースから育った神戸の生え抜きです。入団2年目の2013年より神戸のCBのレギュラーでプレーし、U-20W杯アジア予選、U-23アジア選手権、リオデジャネイロ五輪と各年代別の代表を経験しています。浦和には、これまでいなかったタイプのパワー系で、相手の強力なFWに体の競り合いで勝つことを期待されての獲得だと思います。
出る方では、MF矢島慎也選手がガンバ大阪に完全移籍で浦和を去ります。矢島は前任のミシャ時代はほとんど出番を得られず、堀監督になってインサイドハーフで出番を得ますが、ここまでのパフォーマンスを見ると不動のレギュラーを約束できるほどの内容ではありませんでした。来季、残れば柏木や長澤とのポジション争いになりそうでしたが、クルピ新監督になってシステムが変わるガンバではフィットするポジションがあるかもしれません。
スピードよりは技術で勝負するタイプのMFで、ボランチも可能です。システムが4-2-3-1ならトップ下もしくはボランチ、4-4-2ならボランチとして出場機会をうかがうことになると思います。浦和のユース育ちだった矢島ですが、岡山でのプレー経験もあり、出番があるチームならどこでも行くと思っての決断でしょう。
また、MF梅崎司選手に湘南への完全移籍の話が来ています。今季、重傷から復帰してベンチには何度も入っていますが、30歳という年齢を考えると浦和に残れば途中出場が主な役割になるだろうと思っていました。湘南はおそらくスタメン候補としてのオファーだと思うので、J1のレギュラーに返り咲くチャンスとも言えるでしょう。
また、移籍市場の動向があれば、書いていきたいです。