かなり前の試合ですが、ラグビーの日本代表対フランス代表戦のビデオを見ていました。2015年W杯の南アフリカ戦の勝利が効いて、最近日本代表が世界レベルの強い相手と対戦する機会を得ることができています。そんな世界レベルの相手が、W杯準優勝を3度誇るフランスです。この試合はアウェイでの試合でした。
サッカーと違って、ラグビーでは引き分けになる確率は低いので、アウェイであっても日本は勝つことを目指すことになります。試合が始まってみると、日本とフランスの差はタックルにおけるパワーの違いを強く感じます。フランスのタックルで日本の選手は裏返されますが、日本のタックルでは止めるのが精一杯です。
それでも、日本はチームとしてフランスに勝つ方法は見せてくれました。それはショートパントを使って陣地を稼いでからの前目の守備です。その、全員が向かってくる日本の守備に対し、フランスは若干押されたようで、トライになりそうなチャンスをノックオンで潰すようなミスも見られました。
フランスのすごいところは長い距離のPGです。SOのトゥーランドゥクは、ハーフウェイライン付近からのPGを、当たり前のようにゴールに決めてきます。かつて、神戸製鋼のアンドリュー・ミラーを見たときのプレースキックの精度に驚きましたが、世界のトップレベルのキッカーならどうやら皆持っている技術のようです。
日本は前からの守備と、FB松島の単独突破をうまく生かして、堀江がトライを決めてフランス相手にリードを奪うという願ってもない展開に持ち込みます。それでも、さすがフランスと思えたのは前半終了間際のトライで、フランスボールのラインアウトで日本がモールを組むことを想定して人数をかけた隙を、FWでつないでトライを奪うという高等テクニックを見せています。
前半終了までビデオで確認した限りでは、フランスは強いという印象でしたが、後半あとでビデオで確認すると何か違ったことがわかるかもしれません。それを楽しみに、あとでビデオを見ようと思います。
サッカーと違って、ラグビーでは引き分けになる確率は低いので、アウェイであっても日本は勝つことを目指すことになります。試合が始まってみると、日本とフランスの差はタックルにおけるパワーの違いを強く感じます。フランスのタックルで日本の選手は裏返されますが、日本のタックルでは止めるのが精一杯です。
それでも、日本はチームとしてフランスに勝つ方法は見せてくれました。それはショートパントを使って陣地を稼いでからの前目の守備です。その、全員が向かってくる日本の守備に対し、フランスは若干押されたようで、トライになりそうなチャンスをノックオンで潰すようなミスも見られました。
フランスのすごいところは長い距離のPGです。SOのトゥーランドゥクは、ハーフウェイライン付近からのPGを、当たり前のようにゴールに決めてきます。かつて、神戸製鋼のアンドリュー・ミラーを見たときのプレースキックの精度に驚きましたが、世界のトップレベルのキッカーならどうやら皆持っている技術のようです。
日本は前からの守備と、FB松島の単独突破をうまく生かして、堀江がトライを決めてフランス相手にリードを奪うという願ってもない展開に持ち込みます。それでも、さすがフランスと思えたのは前半終了間際のトライで、フランスボールのラインアウトで日本がモールを組むことを想定して人数をかけた隙を、FWでつないでトライを奪うという高等テクニックを見せています。
前半終了までビデオで確認した限りでは、フランスは強いという印象でしたが、後半あとでビデオで確認すると何か違ったことがわかるかもしれません。それを楽しみに、あとでビデオを見ようと思います。