今日は休みを取っており自宅でゆっくりしました。午後から軽く散歩に出て、近所の川で写真のカワセミを見かけました。清流の象徴と言われるカワセミが、かつては悪臭を発して「死の川」と言われた地元で見られるとは、少年時代は思いもしませんでした。
今日の移籍情報は数多く入ってきていますが、神戸DF西大伍選手の浦和完全移籍加入が発表になっていました。J2から将来性重視の補強が主体だった浦和ですが、即戦力も必要と見て、岩武が横浜FCに移籍して手薄になっている右SBの即戦力として、33歳とベテランの西を補強してきました。神戸では26試合に出場してレギュラークラスの力は維持しています。
西はコンサドーレ札幌、アルビレックス新潟(レンタル)、鹿島アントラーズ、ヴィッセル神戸でプレーしています。札幌では攻撃力のある右SBとしてユースから昇格し、3年目の2008年からレギュラークラスに定着しますが、当時の札幌はJ2に降格するなど苦しいシーズンで、新潟へのレンタル移籍後に鹿島に完全移籍します。
鹿島には8年間在籍し、毎年ほぼレギュラークラスを外さない安定した活躍を見せます。当時は右SBの内田篤人がドイツ・ブンデスリーガのシャルケに移籍しており後継者が欲しかったチーム事情もあって、ちょうどそのポジションに収まった西は得点数こそ最高で3点でしたが、右SBから攻撃参加を見せる嫌な相手でした。
神戸への移籍は驚きでしたが、本人曰く「イニエスタと一緒のチームでやりたい」のを移籍の理由に挙げていました。神戸では2年間プレーし、右SBのレギュラーは外さない活躍でした。浦和戦で相手選手(特にDF)の動きを注目するのは難しいので、今どれくらいの力を持っているかは把握していませんが、本来の力を出せば右SB候補の一番手ではと思われます。
この移籍で影響を受けるのは、それまでの右SBの橋岡です。今季終盤にユース時代に経験のあるCBで出場したのは、この西加入もあっての選手としての幅を広げる意味もあったかもしれません。橋岡がCBでポジションを取ることがあれば、槙野とスピードのあるCBコンビとなって、カウンターに強いCBコンビになれるかもしれません。
西はコンサドーレ札幌、アルビレックス新潟(レンタル)、鹿島アントラーズ、ヴィッセル神戸でプレーしています。札幌では攻撃力のある右SBとしてユースから昇格し、3年目の2008年からレギュラークラスに定着しますが、当時の札幌はJ2に降格するなど苦しいシーズンで、新潟へのレンタル移籍後に鹿島に完全移籍します。
鹿島には8年間在籍し、毎年ほぼレギュラークラスを外さない安定した活躍を見せます。当時は右SBの内田篤人がドイツ・ブンデスリーガのシャルケに移籍しており後継者が欲しかったチーム事情もあって、ちょうどそのポジションに収まった西は得点数こそ最高で3点でしたが、右SBから攻撃参加を見せる嫌な相手でした。
神戸への移籍は驚きでしたが、本人曰く「イニエスタと一緒のチームでやりたい」のを移籍の理由に挙げていました。神戸では2年間プレーし、右SBのレギュラーは外さない活躍でした。浦和戦で相手選手(特にDF)の動きを注目するのは難しいので、今どれくらいの力を持っているかは把握していませんが、本来の力を出せば右SB候補の一番手ではと思われます。
この移籍で影響を受けるのは、それまでの右SBの橋岡です。今季終盤にユース時代に経験のあるCBで出場したのは、この西加入もあっての選手としての幅を広げる意味もあったかもしれません。橋岡がCBでポジションを取ることがあれば、槙野とスピードのあるCBコンビとなって、カウンターに強いCBコンビになれるかもしれません。
今日入ってきた移籍情報は衝撃的でした。浦和のボランチとして今季も活躍していた、長澤和輝選手のJ1名古屋グランパスエイトへの完全移籍です。名古屋側の事情はACLを控えて使える選手を一人でも多く欲しいというものでしょうが、浦和としては主力選手を引き抜かれる、まさかのマネジメントミスです。今日は長澤の記憶を書きます。
長澤は専修大学を卒業したのち、Jクラブでなくドイツ・ブンデスリーガの1FCケルンでプレーする異色の選択をしました。ケルンで2年間プレーしたのち、浦和が1年目は千葉にレンタル移籍させて2年目から浦和に加入するという、これも異色の契約で獲得しました。千葉ではボランチのレギュラーで活躍し、期待通り主力選手として浦和でも活躍してくれました。
長澤はボランチと攻撃的MFの両方で起用できる選手です。もっとも、ドリブルなどの派手な個人技を見せるタイプではなく、いいポジションを取って短いパスで確実につなぐプレーが得意なMFです。得点数という意味では浦和では2019年の3点が最高ですが、ボランチに置いてボールの回りを良くするためには重要な選手でした。
ACLでアジアを転戦していた、2017年シーズンにはハリルホジッチ監督の日本代表にも呼ばれました。代表定着はならなかったですが、ボールを落ち着かせてベルギー相手にポゼッションする時間も作るなど健闘しました。海外経験があるので、代表などの大舞台でも、物怖じしない強さは持っている選手です。
名古屋はジョアン・シミッチ、稲垣、米本といったあたりがボランチのポジションを争っています。ACLとの掛け持ちではボランチを使いまわす必要があるので、長澤の出番はあるでしょう。完全移籍なので浦和戦に敵として登場することになりますが、名古屋戦では彼の写真を撮ることで、彼が元気であることを確かめたいものです。
長澤は専修大学を卒業したのち、Jクラブでなくドイツ・ブンデスリーガの1FCケルンでプレーする異色の選択をしました。ケルンで2年間プレーしたのち、浦和が1年目は千葉にレンタル移籍させて2年目から浦和に加入するという、これも異色の契約で獲得しました。千葉ではボランチのレギュラーで活躍し、期待通り主力選手として浦和でも活躍してくれました。
長澤はボランチと攻撃的MFの両方で起用できる選手です。もっとも、ドリブルなどの派手な個人技を見せるタイプではなく、いいポジションを取って短いパスで確実につなぐプレーが得意なMFです。得点数という意味では浦和では2019年の3点が最高ですが、ボランチに置いてボールの回りを良くするためには重要な選手でした。
ACLでアジアを転戦していた、2017年シーズンにはハリルホジッチ監督の日本代表にも呼ばれました。代表定着はならなかったですが、ボールを落ち着かせてベルギー相手にポゼッションする時間も作るなど健闘しました。海外経験があるので、代表などの大舞台でも、物怖じしない強さは持っている選手です。
名古屋はジョアン・シミッチ、稲垣、米本といったあたりがボランチのポジションを争っています。ACLとの掛け持ちではボランチを使いまわす必要があるので、長澤の出番はあるでしょう。完全移籍なので浦和戦に敵として登場することになりますが、名古屋戦では彼の写真を撮ることで、彼が元気であることを確かめたいものです。