これまでブログに書いてきた、MF長澤の名古屋移籍、DF鈴木大輔の千葉移籍、DF岩武克弥の横浜FC移籍、神戸DF西大伍の加入以外にも、浦和関連ストーブリーグの情報はだいぶ入ってきています。入る方では、J2琉球MF小泉の完全移籍加入があります。テクニックのある攻撃的MFで、サイドハーフやトップ下の期待です。
また、湘南MF金子の加入もあります。長澤の移籍で手薄になるボランチ候補ですが、ホーム浦和戦ではベンチにも入っていないのでプレーを見たことがなく、どういうタイプかは気になります。栃木MF明本も、22歳と伸び盛りの時期の加入ということで、是非とも戦力になって欲しいものです。
守備陣では、栃木GK塩田の加入もあります。ここ数年はほぼ全試合西川周作が出場していたので、サブGKが出ることはなかったですが、サブGKにいつ出番が回ってくるかわからないことを見越した補強は必要でした。塩田は39歳とベテランで、FC東京、大宮、栃木と渡り歩いていますが、FC東京で土肥の控えで、土肥が代表に呼ばれている間のルヴァン杯決勝進出に貢献した記憶があります。
また、大分MF田中達也の加入もあります。元浦和の田中達也(現J2新潟)とは同姓同名の別人です。彼は浦和戦に出ていたので多少プレーを見たことがありますが、トップ下と左アウトサイドで起用が可能な攻撃的な選手です。スピードがあるところは、以前いた田中達也と多少ですが共通点があります。
出る方では、京都に行く選手が多く、GK福島、MF荻原拓也がレンタル、FW武富が完全移籍で京都へ行きます。京都には森脇や李もいるので、少しでも知っている顔がいるのは心強いでしょう。また、他チームにレンタルされていたユース出身の井澤は、北九州に完全移籍で去り、浦和に戻ってくることはありませんでした。
だいぶ動きが大きかったオフで、来年どういうチームができるか今の時点ではわからないほどです。リカルド・ロドリゲス氏が4バックを軸にするか3バックを軸にするかにもよりますが、将来性を評価して獲得したJ2の選手がどれだけ伸びてくれるか、期待もあり不安もあるというのが正直なところです。