今週は残業続きでサッカーを見ていないので穴埋めネタです。ACLに出場している神戸が、準々決勝を勝って日本勢唯一の4強入りを果たしたので、神戸といえばこの人というイニエスタ選手の記憶を書きます。イニエスタは若手時代から名門バルセロナでプレーしており、2010年南アフリカW杯でスペイン代表を優勝に導いた決勝ゴールを決めた実績を誇ります。
イニエスタの記憶では、グアルディオラ監督の率いていた当時のバルサ黄金時代の印象が強いです。当時のバルサは4-3-3のシステムで、アンカーにブスケッツを残して、サイドのシャビとイニエスタは思い切って上がっていい約束事になっていました。どちらもボランチも可能ですが、印象としては攻撃面の方が強いです。グアルディオラ時代のバルサの、破壊的とも言っていい攻撃力を支えた名選手でした。
その後、グアルディオラ監督が辞任したのちは、ビラノバ監督はグアルディオラ時代をほぼ踏襲しますが、ルイス・エンリケ監督が後任になると、イニエスタのポジションは左MFに移されます。この位置では守備の負担が軽くなることで、攻めに専念できることになりますが、グアルディオラ時代に後ろからどんどん上がって行ったときほどのインパクトはなかった印象です。
そんなイニエスタが、バルサ退団後の移籍先に神戸を選んだのは驚きました。バルサのメインスポンサーが楽天だったので実現した移籍なのは間違いなく、32億円とも言われる赤字覚悟とも言われた高年俸ですが、神戸の観客動員がイニエスタ加入後に飛躍的に伸びたので、多少はコストも回収できたものと思われます。
イニエスタのプレーは、今年1月の天皇杯決勝でじっくり見る機会に恵まれました。さすがにバルサ時代と比べると運動量は落ちた印象は否めませんが、それでも相手が潰しに来ればファウルをもらってマイボールにする、味方の動きを見て絶妙な位置にパスを出すなどの高い技術は今でも健在でした。イニエスタ自身も、無理に自我を主張するよりも、周りにいる選手に合わせていいところを引き出したように見えました。
ACLで対戦する相手も、イニエスタだけは知っているでしょうから、神戸は一目置く相手でしょう。今は中国リーグのチームが資金力で強化を図っていますが、周りを生かすことでチーム自体を成長させてきたイニエスタはお金以上の価値がありました。こういう選手を採ってくるのが、真の強化かもしれません。
イニエスタの記憶では、グアルディオラ監督の率いていた当時のバルサ黄金時代の印象が強いです。当時のバルサは4-3-3のシステムで、アンカーにブスケッツを残して、サイドのシャビとイニエスタは思い切って上がっていい約束事になっていました。どちらもボランチも可能ですが、印象としては攻撃面の方が強いです。グアルディオラ時代のバルサの、破壊的とも言っていい攻撃力を支えた名選手でした。
その後、グアルディオラ監督が辞任したのちは、ビラノバ監督はグアルディオラ時代をほぼ踏襲しますが、ルイス・エンリケ監督が後任になると、イニエスタのポジションは左MFに移されます。この位置では守備の負担が軽くなることで、攻めに専念できることになりますが、グアルディオラ時代に後ろからどんどん上がって行ったときほどのインパクトはなかった印象です。
そんなイニエスタが、バルサ退団後の移籍先に神戸を選んだのは驚きました。バルサのメインスポンサーが楽天だったので実現した移籍なのは間違いなく、32億円とも言われる赤字覚悟とも言われた高年俸ですが、神戸の観客動員がイニエスタ加入後に飛躍的に伸びたので、多少はコストも回収できたものと思われます。
イニエスタのプレーは、今年1月の天皇杯決勝でじっくり見る機会に恵まれました。さすがにバルサ時代と比べると運動量は落ちた印象は否めませんが、それでも相手が潰しに来ればファウルをもらってマイボールにする、味方の動きを見て絶妙な位置にパスを出すなどの高い技術は今でも健在でした。イニエスタ自身も、無理に自我を主張するよりも、周りにいる選手に合わせていいところを引き出したように見えました。
ACLで対戦する相手も、イニエスタだけは知っているでしょうから、神戸は一目置く相手でしょう。今は中国リーグのチームが資金力で強化を図っていますが、周りを生かすことでチーム自体を成長させてきたイニエスタはお金以上の価値がありました。こういう選手を採ってくるのが、真の強化かもしれません。