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Kobby loves 埼玉&レッズ

埼玉と浦和レッズを愛する管理者のブログです。

敗戦は必然だった(12/16川崎対浦和)

2020-12-16 22:39:32 | 浦和レッズ
今日のアウェイの川崎戦、1-3で浦和の敗戦に終わりました。テレビの前に座れたのが後半頭で、完全なレポートではないですが載せます。前半を折り返して1-0で浦和リードを聞いて、「これは勝てる可能性もあるのでは」と思いましたが、ダイジェストを見ると前半、川崎はシュート12本、浦和1本で、しかも川崎の決定的なシュートを浦和がギリギリで止めている1-0でした。

このままでは持たないのは必然でした。どうにか、浦和が後半に攻める形を作らなければならなかったですが、川崎のボール支配は続きます。浦和としては、湘南戦の残り20分で試してある程度機能した4-2-3-1に賭けましたが、トップ下に抜擢された武田英寿が攻撃より守備で運動量を使わされる苦しい展開に追い込まれていました。

守田の同点ゴールの場面は、浦和が自陣に引く2ラインが下がり過ぎており、バイタルエリアにスペースを与えてしまいました。チェックに行ったのは武田英寿ですが、トップ下の彼にそこまで期待するのは酷です。もっとも、その直後に浦和にカウンターのチャンスがあり、武藤が独走して武田英寿にパスが出た場面でシュートができなかったのは指摘したいです。

まず、武田英寿out長澤inで中盤の運動量を増やそうとしますが、川崎の攻勢は止まらず、浦和は自陣にただ立っているだけの劣勢が続きます。今季、再三問題になった、劣勢になるとズルズルと失点してしまう悪癖は、この試合でも出てしまいました。サイドからのクロスで三笘がフリーになり逆転されると、最後は中村憲剛と小林悠のホットラインで3-1となり、敗戦は必至という結果になりました。

パス数、シュート数、ポゼッション率など、すべての数値で劣った浦和の敗戦は必然でした。今の浦和は、3年で優勝争いどころか、来年は残留争いに巻き込まれるかもしれません。それくらい、川崎とはサッカーの質に差がありました。今日はいつもより短いですが、この辺で筆を置きます。
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