明後日の水曜日、浦和はアウェイの正田醬油スタジアムでの天皇杯3回戦で、J2のザスパクサツ群馬と対戦します。チーム名に残っているように、かつて草津温泉の温泉町からできた「ザスパ草津」の流れを汲むチームで、かつては温泉宿で選手が働いていた草の根チームでした。今となっては前橋市を本拠地とする完全なプロチームですが、Jリーグを目指した地方クラブの多くが目標とした姿でしょう。
群馬はJ2で、6勝5分11敗の成績で18位です。下位2チームが降格となるJ2では、降格圏の21位盛岡との差はわずか勝ち点1と安全圏とは言えません。チームを率いるのは元浦和監督の大槻毅氏で、選手を乗せるのが上手く「モチベーター」と呼ばれる采配をします。降格争いが気になる群馬が、どこまで本気で浦和戦を取りに来るかは微妙ですが、相手に合わせて戦略を変えてくるのが大槻監督の流儀です。
群馬のチーム得点王は、FW平松の5得点です。11試合スタメンで11試合が途中出場というこのFWは、途中から出ても得点に絡めるのでしょう。昨年主力FWだった大前元紀がJ1清水に去っていますが、J2の場合は常に選手を発掘し続けることで勝利を目指すのは全チーム共通でしょう。有名な選手は、元浦和ボランチの細貝が36歳となり在籍していますが、3試合出場とあまり試合には出ていません。
浦和は前節の名古屋戦で、今季で一番の内容を見せて快勝しています。浦和も、どこまで本気でこの試合を取りに来るかは難しいかじ取りを迫られますが、昨年こういうリーグ戦の合間に挟まっている格下相手のカードを粘り強く拾ったことが、天皇杯優勝という大きな成果につながりました。犬飼離脱で層の薄いCBはショルツや岩波の先発も十分考えられます。
この試合はBSスカパーで生中継もあります。浦和サポはこのゲームも見ているので、浦和の選手たちは情けない試合はできないはずです。ロドリゲス監督が見せる、サイドに人数をかける攻撃を見せて、是非とも点を取って勝って欲しいものです。名古屋戦で機能した、ワンツーのパスが多くみられる試合であることを、サポーターとしては願いたいです。
群馬はJ2で、6勝5分11敗の成績で18位です。下位2チームが降格となるJ2では、降格圏の21位盛岡との差はわずか勝ち点1と安全圏とは言えません。チームを率いるのは元浦和監督の大槻毅氏で、選手を乗せるのが上手く「モチベーター」と呼ばれる采配をします。降格争いが気になる群馬が、どこまで本気で浦和戦を取りに来るかは微妙ですが、相手に合わせて戦略を変えてくるのが大槻監督の流儀です。
群馬のチーム得点王は、FW平松の5得点です。11試合スタメンで11試合が途中出場というこのFWは、途中から出ても得点に絡めるのでしょう。昨年主力FWだった大前元紀がJ1清水に去っていますが、J2の場合は常に選手を発掘し続けることで勝利を目指すのは全チーム共通でしょう。有名な選手は、元浦和ボランチの細貝が36歳となり在籍していますが、3試合出場とあまり試合には出ていません。
浦和は前節の名古屋戦で、今季で一番の内容を見せて快勝しています。浦和も、どこまで本気でこの試合を取りに来るかは難しいかじ取りを迫られますが、昨年こういうリーグ戦の合間に挟まっている格下相手のカードを粘り強く拾ったことが、天皇杯優勝という大きな成果につながりました。犬飼離脱で層の薄いCBはショルツや岩波の先発も十分考えられます。
この試合はBSスカパーで生中継もあります。浦和サポはこのゲームも見ているので、浦和の選手たちは情けない試合はできないはずです。ロドリゲス監督が見せる、サイドに人数をかける攻撃を見せて、是非とも点を取って勝って欲しいものです。名古屋戦で機能した、ワンツーのパスが多くみられる試合であることを、サポーターとしては願いたいです。