明日、浦和はアウェイのノエビアスタジアム神戸で、ヴィッセル神戸と対戦します。神戸は2勝5分10敗の成績で18位と最下位です。15得点25失点のデータを見る限りでは、1試合平均1点近く取れている攻撃力は十分ではないもののまあまあですが、失点数が1試合平均2点に迫っており、それが課題と考えられます。守備を軸にチームを作る、ロティーナ新監督になってそれが改善しているでしょうか。
神戸のチーム得点王はFW武藤嘉紀の3得点です。この元日本代表にとって、この点数は満足いく結果ではないでしょう。FW大迫勇也も1得点、FWボージャンは無得点と、豪華補強をしながらそれが得点に結びついていません。もっとも、このチームには何と言ってもワールドクラスのMFイニエスタがいます。彼に前を向いて仕事をされてしまうと、前回の浦和との対戦で槙野のゴールをアシストしたように、結果につながってしまいます。
浦和は、名古屋戦でセットプレーのオプションで相手を出し抜くことができました。もっとも、その手は覚えられてしまうと何度もは使えない手なので、天皇杯でJ2群馬に敗れているところを見ると、チーム状態の改善はまだまだでしょう。浦和はどうしても、1トップを本職とするユンカーが離脱しているので、本来ウイングの明本や松尾をFWに置かざるを得ないチーム事情があります。
天皇杯群馬戦では、名古屋戦からスタメンを一人も入れ替えなかったという、ロドリゲス監督のミスがありました。中3日で疲れているというマイナス面が出てしまい苦戦の原因になりました。今回の神戸戦では何人かは入れ替えてくると予想します。イニエスタ対策で、守備の強いボランチの柴戸を起用して、守ってからの速攻も狙いの一つかもしれません。
もっとも、名古屋戦を勝っておいたことで、リーグ戦では少し希望が出てきました。あと2連勝すれば中位グループに入れるので、この神戸戦はどうしても勝ちたいです。まずは、残留争いを抜け出すために、ここでの勝ち点3をきっかけにして、上位浮上を目指したいところです。
神戸のチーム得点王はFW武藤嘉紀の3得点です。この元日本代表にとって、この点数は満足いく結果ではないでしょう。FW大迫勇也も1得点、FWボージャンは無得点と、豪華補強をしながらそれが得点に結びついていません。もっとも、このチームには何と言ってもワールドクラスのMFイニエスタがいます。彼に前を向いて仕事をされてしまうと、前回の浦和との対戦で槙野のゴールをアシストしたように、結果につながってしまいます。
浦和は、名古屋戦でセットプレーのオプションで相手を出し抜くことができました。もっとも、その手は覚えられてしまうと何度もは使えない手なので、天皇杯でJ2群馬に敗れているところを見ると、チーム状態の改善はまだまだでしょう。浦和はどうしても、1トップを本職とするユンカーが離脱しているので、本来ウイングの明本や松尾をFWに置かざるを得ないチーム事情があります。
天皇杯群馬戦では、名古屋戦からスタメンを一人も入れ替えなかったという、ロドリゲス監督のミスがありました。中3日で疲れているというマイナス面が出てしまい苦戦の原因になりました。今回の神戸戦では何人かは入れ替えてくると予想します。イニエスタ対策で、守備の強いボランチの柴戸を起用して、守ってからの速攻も狙いの一つかもしれません。
もっとも、名古屋戦を勝っておいたことで、リーグ戦では少し希望が出てきました。あと2連勝すれば中位グループに入れるので、この神戸戦はどうしても勝ちたいです。まずは、残留争いを抜け出すために、ここでの勝ち点3をきっかけにして、上位浮上を目指したいところです。