Kobby loves 埼玉&レッズ

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大谷翔平の記憶

2023-04-04 22:30:16 | 他スポーツ
野球WBCのMVP、「二刀流」大谷翔平選手の記憶です。大谷は花巻東高校の出身で、当時からメジャーリーグへの憧れが強く、高校卒業後はMLB球団と交渉する予定だったので、ドラフトの際は1球団を除き指名を回避しました。しかし、日本ハムが入団拒否覚悟で大谷をドラフト1位で単独指名します。当初、大谷は日本ハム関係者の訪問を拒否するなど道は厳しいかに思えました。

しかし、日本ハムサイドは本人の意向を調べ、「アメリカで野球をやりたいではなく、メジャーのトップ選手になりたいだったら、うちに来てくれる可能性はあるのでは」と調査していました。日本ハムサイドはアメリカのマイナーリーグの環境の悪さや、日本のプロ野球を経由するとメジャーリーガーになれる確率が上がることを大谷に向けてプレゼンしました。

このときに、栗山監督から示されたのが、今でも続く投打の二刀流です。当時は、話題づくりの冗談かと思っていましたが、本人も球団も本気で、1年目のシーズンは栗山監督の評価は「投手二軍、打者一軍」となり、野手で開幕一軍を果たします。その野手としてのプレーの合間に、千葉県にある日本ハムの二軍の鎌ヶ谷球場で投手として登板する日々でした。

この1年目は、投手として3勝、野手として2割5分と、どちらもそこそこの数字でした。どちらかがダメなら一つに絞ったかもしれませんが、その後は投手としては160kmを超えるストレートを投げ、野手としては20本塁打を放つなど、どちらも日本国内では超一流のレベルまで行きます。投手としての大谷は、「ど真ん中に投げても打たれない」球が理想と語り、日本選手最速の165kmも記録しました。

この頃になってくるとメジャー挑戦の本人の希望を叶えたいと、日本ハムからはポスティングでメジャー挑戦を許可します。大谷は二刀流をやらせてくれる球団に行きたかったようで、ヤンキースなどからもオファーがありながら、あえてあまり強いチームでないエンゼルスに入団します。もっとも、「野手大谷」がメジャーでどれほどの評価なのか疑問は持っていました。

しかし、大谷は困難な道と思われた、メジャーでDHのポジションを取るということも達成します。今や、FAで来季年俸は80億円を超えるだろうと、世界でも有数の知名度を誇るまでに至ります。趣味はトレーニングのようで華やかな世界にも興味はなく、野球を楽しんでプレーする姿は多くの後輩たちの憧れでしょう。もう、漫画の世界も超えています。
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新緑のケヤキ並木

2023-04-04 21:42:13 | 埼玉
地元さいたま市は、写真のケヤキが新緑の若草色を見せています。この時期の新緑の写真は、昔のカメラではなかなかイメージ通りの写真にならなかったですが、次第にカメラの方が進化してイメージに近い写真が撮れるようになってきました。
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