ヤマシャクヤク

去年の今頃、森林公園で見かけた「ヤマシャクヤク」です。園芸品種の「芍薬」は有名ですが、この白い花が芍薬の仲間とはにわかには信じがたいですね。おしべが大きく、花の中央が特徴的なので、今年も撮る機会があればそこをズームしてみたいです。

名古屋戦プレビュー

浦和は今度の日曜日、アウェイの豊田スタジアムで、名古屋グランパスと対戦します。名古屋はここまで、4勝1敗1分けの好成績で勝ち点13をマークしており、現在2位です。前節は新潟と対戦し、相手DFの退場で数的優位になったチャンスを生かし、3-1で勝利しています。名古屋のここまでの対戦相手を見ると、下位相手が多いものの、そういう相手に確実に勝てるのも実力でしょう。

また、名古屋は浦和からレンタル移籍で加入した、キャスパー・ユンカーがここまで3得点と好調です。レンタル移籍ということで浦和戦には出ない契約になっている可能性がありますが、彼のスピードの生かし方は名古屋も理解したようです。同じく3得点と好調な、スピード型のFW永井謙佑に名古屋としては期待したいでしょう。

名古屋はチーム作りの上手さに定評がある長谷川健太監督が率います。清水、G大阪、FC東京と率いた、もうベテラン監督ですが、名古屋はJ1では資金力があるチームで、FW相馬勇紀が抜けたものの、DF野上(←広島)やMF和泉(←鹿島)などを補強しています。相手は目下3位と上位対決になる、この浦和戦にはもちろん照準を合わせてくるでしょう。

浦和はルヴァン杯の川崎戦では0-0の引き分けと勢いはつけられませんでしたが、思い切って主力選手をほぼ全員ベンチからも外して、こちらも名古屋戦に照準を合わせているでしょう。豊田スタジアムは浦和にとっては相性があまり良くないスタジアムですが、風通しが悪く夏場の消耗戦が苦しいという理由があり、それがないこの時期の対戦はラッキーとも言えます。

期待はショルツ、ホイブラーテンと並ぶCBです。ここが名古屋のセットプレーを跳ね返してくれれば、試合を優位に運べる原動力になるでしょう。柏戦で3得点と前線にも当たりが出てきたので、ここは無失点で締めて、勝ち切りたいです。ホイブラーテンに信頼が置けるようになったので、ショルツがドリブルで前に出てゲームを作る、浦和の攻撃パターンも出せると期待しています。