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Kobby loves 埼玉&レッズ

埼玉と浦和レッズを愛する管理者のブログです。

川崎戦プレビュー

2023-04-21 23:22:37 | 浦和レッズ
29日にアウェイのサウジアラビアでのACL決勝を控える浦和レッズですが、その前に日曜日にアウェイの等々力陸上競技場で川崎フロンターレと対戦します。名将鬼木監督が7年目の長期政権になる強豪川崎ですが、ここまで2勝2分4敗の13位と出遅れています。川崎は開幕から故障者が続出しており、FWのレアンドロ・ダミアンと小林悠が、ここまで2試合に途中出場したのみでノーゴールです。

また、CBのジェジェウと車屋が同時に負傷したこともあって、J2千葉に育成型期限付き移籍をしていた田辺を急遽呼び戻すというドタバタ劇もありました。データを見ると、9得点12失点で、キーワードにもなった「即時奪回」などで組織的な守備を見せてきた川崎が、1試合平均で1失点を超えている状況は意外でした。得点数も、1試合平均2点に迫る得点数を、良いときは見せていました。

チーム得点王はMF瀬川、MF家長、FW宮代が2得点です。ダミアンと小林悠の不在でチャンスが回ってきた宮代が多くスタメンで起用されていますが、2得点は挙げているものの、得点を量産するほどではないです。この状態の川崎なら、浦和としてはアウェイではあるものの、勝っておきたいと期待したいです。

浦和のキーマンには、写真のCBコンビ、ショルツとホイブラーテンを挙げます。最初はホイブラーテンがチームに馴染んでおらず、ショルツが上がってゲームを作る動きは制限されていましたが、ホイブラーテンが信頼が置けるようになりました。ショルツのオーバーラップは、札幌戦では得点を挙げており、浦和の攻めの一つのアクセントになっています。

また、川崎が攻めようと前に出た裏を興梠で狙う攻めも十分考えられます。札幌戦ではそれで、相手DFが退場しゲームを優位に運べました。そういう、ハイプレスから裏を狙う攻めはスコルジャ監督の基本形になっており、それが機能すれば、川崎といえども攻略できるのではと、楽しみに日曜日を迎えたいですね。
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