昨日の浦和レッズは湘南相手に1-1の引き分けに終わりました。ルヴァン杯の決勝トーナメント進出が厳しくなった痛い引き分けですが、新外国人FWのホセ・カンテのプレーを長い時間見ることができたので、どういう選手か次第に見えてきました。この日は4-2-3-1の1トップで出場したカンテですが、基本は待ちのFWではなく、ボールをもらいに行くFWです。
こういうプレースタイルは興梠慎三と似ています。まだ点を取るところを見ていないので、どういう得点パターンがあるかは今後の試合を見ていきたいですが、この日のカンテで良かったのは、ダイレクトプレーでした。カンテはヘディングの強さがあるので、DFを背負った状態で頭でうまく落として、味方選手を走り込ませる動きもありました。
また、カンテは足元の技術は結構持っている様子で、ボールを収めてからのヒールキックから味方を生かすプレーが光りました。もらいに行きながら、パスを出して他の選手を生かすのが、どうやら彼のプレースタイルのようです。32歳と既にベテランで、これから大きくブレイクする選手ではないでしょうが、これなら興梠不在時に同質のプレーも期待できるでしょう。
もっとも、スピード型ではないので、カウンターの際に後ろにいて走り込みが間に合わないこともあります。また、ヘディングが強いと言っても、ゴール前で競り勝った場面はなく、相手の屈強なCBに競り勝てるかどうかはまだ不明です。それでも、ボールに絡みに行くので消えている場面が少ないのは強みで、これからもボールタッチ数で勝負して欲しいものです。
カンテはギニア代表歴がありますが、ギニアに住んだことはなく、家があるのはスペインです。浦和レッズに来る前は中国リーグでプレーしていました。最近の中国リーグはレベルが下がっている様子ですが、それでもアジアの経験があるので日本の文化に拒否反応を示すリスクは低そうで、浦和で長くプレーして欲しいですね。
こういうプレースタイルは興梠慎三と似ています。まだ点を取るところを見ていないので、どういう得点パターンがあるかは今後の試合を見ていきたいですが、この日のカンテで良かったのは、ダイレクトプレーでした。カンテはヘディングの強さがあるので、DFを背負った状態で頭でうまく落として、味方選手を走り込ませる動きもありました。
また、カンテは足元の技術は結構持っている様子で、ボールを収めてからのヒールキックから味方を生かすプレーが光りました。もらいに行きながら、パスを出して他の選手を生かすのが、どうやら彼のプレースタイルのようです。32歳と既にベテランで、これから大きくブレイクする選手ではないでしょうが、これなら興梠不在時に同質のプレーも期待できるでしょう。
もっとも、スピード型ではないので、カウンターの際に後ろにいて走り込みが間に合わないこともあります。また、ヘディングが強いと言っても、ゴール前で競り勝った場面はなく、相手の屈強なCBに競り勝てるかどうかはまだ不明です。それでも、ボールに絡みに行くので消えている場面が少ないのは強みで、これからもボールタッチ数で勝負して欲しいものです。
カンテはギニア代表歴がありますが、ギニアに住んだことはなく、家があるのはスペインです。浦和レッズに来る前は中国リーグでプレーしていました。最近の中国リーグはレベルが下がっている様子ですが、それでもアジアの経験があるので日本の文化に拒否反応を示すリスクは低そうで、浦和で長くプレーして欲しいですね。