Kobby loves 埼玉&レッズ

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札幌戦マニアック分析

2023-04-16 17:47:34 | 浦和レッズ
後半、一人多い浦和は、確実にボールをつなぎ、DFラインでのミスに気を付けながらセーフティリードとも言える1点を取りに行きたいところです。両SBの明本と荻原はほぼMFの位置にいて、サイドから崩したいですが、札幌の粘りに苦しみます。何度かCKのチャンスを得ても、最後のシュートが札幌の5バックの網にかかり枠へ飛ばない展開です。

その均衡は意外な形で破れました。相手パスをカットしたDFショルツが、サイドにいた関根にパスを出します。ここまでならよくある展開ですが、札幌DFにマークされていないショルツが自ら上がってきました。これには札幌も意表を突かれ、フリーだったショルツにパスが出て、ショルツは確実に合わせてゴールに流し込み、浦和が1点を先制します。

それからはあまりにもいろんなことが起こりました。70分、伊藤敦樹の縦パスが興梠に合わなかったものの、走り込んでいた関根に合い、関根はGKク・ソンユンを抜いてゴールに流し込みますが、これはVARの結果オフサイドがあったことでノーゴールになります。この日はVARの介入が非常に多かった試合で、最終的にはロスタイムが10分という異例の展開になります。

76分には、途中出場だったカンテが、エリア外に出ていた相手GKの足を故意に踏んでいたという判定で退場になります。数的優位を失った浦和は、これで札幌の反撃を許すことになります。もっとも、退場になったのがFWのカンテだったので、DFラインはそのままで4-4-1で我慢できます。ショルツがギリギリでクリアし、CKを取るなど札幌も最後の意地を見せます。

決定的な点になったのは浦和の2点目でした。興梠がシュートを放った場面で、VARの介入の結果、札幌DFにハンドがあったという判定になりPKになります。過去には手に当たっただけなら主審が「故意でない」と判定すればPKは取らない時代もありましたが、今はちょっとでも触れば、VARで厳しくPKを取る時代です。このPKは興梠が蹴り、GKの逆に蹴り込んで2-0とします。

札幌も個人技で持ち込んだ左アウトサイド菅のゴールで1点を返し意地を見せましたが、モーベルグのクロスのオウンゴールで3点目を入れた浦和が、最後にはホイブラーテンにもゴールが出て、4-1でこのゲームを勝ち切ります。5-3-1で自陣にブロックを引く札幌の戦術が、最後まで粘り切れなかったことが、この大差がついた要因でした。興梠のスピードで、裏を取るプレーで相手が退場したことが、結果的には大きかった試合でした。























































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さくら草まつり

2023-04-16 16:40:37 | 埼玉
地元の春のお祭り、「さくら草まつり」に行ってきました。田島ヶ原サクラソウ自生地は、かつて乱開発で多くが失われた、サクラソウが自然の力で咲く唯一の場所でした。次第にいろんな場所でサクラソウの復活はなされたようなので、今はそんなに珍しくはないでしょうが、屋台のお店も出るお祭りの雰囲気を堪能してきました。この日は関東地方の天気が不安定で、積乱雲が発生しいつ雨が降ってもおかしくないので早めに帰宅しましたが、祭りの様子は見てくることができました。写真を貼っておきます。


レンリソウ


チョウジソウ


チョウジソウ


サクラソウ


さくら草まつりで定番となっている、花の即売会です。


屋台








パトカーの展示で、子供たちが記念写真を撮っていました。


ハナミズキ
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