昨日の神戸戦、得点こそありませんが、達也デーと言ってもいいと思います。FC東京戦では、達也はワシントンのポストプレーを受けようとして、ワシントンの近くの一歩引いた位置にいました。
しかし、達也の本来の魅力はサイド突破です。今回の試合では、動き回ってサイドでフリーになることができていました。そのサイド突破から、PKを二度も取った動きは完全復活と言っていいと思います。途中から出した方が相手にとって怖いと書きましたが、この動きができるなら、スタメンで正解です。
福田が同じ負傷(脱臼骨折)をしたときは、動きが落ちることを覚悟して、点を取る役割に絞りましたが、達也は負傷前と同じ動きができています。達也の懸命な努力と、医療スタッフの技術の進歩を感じます。
また、強行出場した闘莉王のヘディングも効きました。ポンテのCKと合ってきて、うまくフリーになれていました。本業の守備では、神戸の攻撃に思ったより迫力がなく、あまりやられそうな気はしませんでした。足首の靱帯損傷なのですから、オーバーラップはしないと思っていましたが、いつものように坪井や鈴木啓太に後ろを任せて、意欲的に上がっていたのには驚きました。
ただ、触れない訳にはいかないのが、ワシントンの不振です。確かにボールを収めることはできていますが、この日はPKまで外す、深刻な決定力不足です。達也が入って、マークが分散されることで、ワシントンには有利に働くはずですが、あそこまで悪いと、シュート練習をやった方がいいのではと思います。
この試合がここまで完勝になった理由として、神戸のダブルボランチが両方とも攻撃的なタイプであることも考えられます。ボッティも栗原も、本来は攻撃的MFの選手です。神戸は普段通りに戦っても浦和相手に打ち合いを演じられると思ったのでしょうが、ポンテを消しにいかなかったのは作戦ミスの気がします。ポンテにマンツーマンでマークを付けてくる相手にも同じサッカーができれば、浦和の強さは本物と言えると思います。
余談ですが、この試合はテレビ観戦で、リーグ戦のホームゲーム欠場は2002年7月の札幌戦以来5年ぶりでした。蒸し暑さと、味スタと日本平に参戦するという事情を考えて、決断しました。まあ、これだけ長くの間、好きなサッカーを見てこられただけでも良かったのですが。
しかし、達也の本来の魅力はサイド突破です。今回の試合では、動き回ってサイドでフリーになることができていました。そのサイド突破から、PKを二度も取った動きは完全復活と言っていいと思います。途中から出した方が相手にとって怖いと書きましたが、この動きができるなら、スタメンで正解です。
福田が同じ負傷(脱臼骨折)をしたときは、動きが落ちることを覚悟して、点を取る役割に絞りましたが、達也は負傷前と同じ動きができています。達也の懸命な努力と、医療スタッフの技術の進歩を感じます。
また、強行出場した闘莉王のヘディングも効きました。ポンテのCKと合ってきて、うまくフリーになれていました。本業の守備では、神戸の攻撃に思ったより迫力がなく、あまりやられそうな気はしませんでした。足首の靱帯損傷なのですから、オーバーラップはしないと思っていましたが、いつものように坪井や鈴木啓太に後ろを任せて、意欲的に上がっていたのには驚きました。
ただ、触れない訳にはいかないのが、ワシントンの不振です。確かにボールを収めることはできていますが、この日はPKまで外す、深刻な決定力不足です。達也が入って、マークが分散されることで、ワシントンには有利に働くはずですが、あそこまで悪いと、シュート練習をやった方がいいのではと思います。
この試合がここまで完勝になった理由として、神戸のダブルボランチが両方とも攻撃的なタイプであることも考えられます。ボッティも栗原も、本来は攻撃的MFの選手です。神戸は普段通りに戦っても浦和相手に打ち合いを演じられると思ったのでしょうが、ポンテを消しにいかなかったのは作戦ミスの気がします。ポンテにマンツーマンでマークを付けてくる相手にも同じサッカーができれば、浦和の強さは本物と言えると思います。
余談ですが、この試合はテレビ観戦で、リーグ戦のホームゲーム欠場は2002年7月の札幌戦以来5年ぶりでした。蒸し暑さと、味スタと日本平に参戦するという事情を考えて、決断しました。まあ、これだけ長くの間、好きなサッカーを見てこられただけでも良かったのですが。