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Kobby loves 埼玉&レッズ

埼玉と浦和レッズを愛する管理者のブログです。

達也祭り(6/20浦和対神戸)

2007-06-21 20:45:01 | 浦和レッズ
昨日の神戸戦、得点こそありませんが、達也デーと言ってもいいと思います。FC東京戦では、達也はワシントンのポストプレーを受けようとして、ワシントンの近くの一歩引いた位置にいました。

しかし、達也の本来の魅力はサイド突破です。今回の試合では、動き回ってサイドでフリーになることができていました。そのサイド突破から、PKを二度も取った動きは完全復活と言っていいと思います。途中から出した方が相手にとって怖いと書きましたが、この動きができるなら、スタメンで正解です。

福田が同じ負傷(脱臼骨折)をしたときは、動きが落ちることを覚悟して、点を取る役割に絞りましたが、達也は負傷前と同じ動きができています。達也の懸命な努力と、医療スタッフの技術の進歩を感じます。

また、強行出場した闘莉王のヘディングも効きました。ポンテのCKと合ってきて、うまくフリーになれていました。本業の守備では、神戸の攻撃に思ったより迫力がなく、あまりやられそうな気はしませんでした。足首の靱帯損傷なのですから、オーバーラップはしないと思っていましたが、いつものように坪井や鈴木啓太に後ろを任せて、意欲的に上がっていたのには驚きました。

ただ、触れない訳にはいかないのが、ワシントンの不振です。確かにボールを収めることはできていますが、この日はPKまで外す、深刻な決定力不足です。達也が入って、マークが分散されることで、ワシントンには有利に働くはずですが、あそこまで悪いと、シュート練習をやった方がいいのではと思います。

この試合がここまで完勝になった理由として、神戸のダブルボランチが両方とも攻撃的なタイプであることも考えられます。ボッティも栗原も、本来は攻撃的MFの選手です。神戸は普段通りに戦っても浦和相手に打ち合いを演じられると思ったのでしょうが、ポンテを消しにいかなかったのは作戦ミスの気がします。ポンテにマンツーマンでマークを付けてくる相手にも同じサッカーができれば、浦和の強さは本物と言えると思います。

余談ですが、この試合はテレビ観戦で、リーグ戦のホームゲーム欠場は2002年7月の札幌戦以来5年ぶりでした。蒸し暑さと、味スタと日本平に参戦するという事情を考えて、決断しました。まあ、これだけ長くの間、好きなサッカーを見てこられただけでも良かったのですが。
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G大阪攻略法

2007-06-20 21:42:05 | 他チーム
今日の神戸戦の感想は、明日アップします。今日のネタは、快進撃を続ける、首位G大阪に付け入る隙はないかと、予想してみます。

確かに、G大阪の選手層の厚さは、間違いなくJリーグNo.1でしょう。ベンチに播戸や家長を置けることで、劣勢の試合の流れを変えることができます。浦和サポの私から見ても羨ましいメンバーです。G大阪はバレー、マグノ・アウベスというJリーグで実績のあるFWがいますから、点の取り合いになったら負けないと思えます。

かと言って、相手の長所を消す慎重策を取ろうとしても、遠藤を消しても二川がいますし、仮にうまく両方とも消せたとしても、家長を投入されると起点を作られます。積極策も慎重策も通用しないなら、勝ち目はないというように見えますが、G大阪には一つだけ弱点があります。

それは、精神的にもろく、油断からくる失点が目立つことです。横浜FC戦で、内田のドリブルに誰もチェックに行かず、簡単に平本をフリーにして失点した場面は、明らかに油断でしょう。昨年のA3杯の蔚山現代戦では、2点をリードされたことで焦り、長身FWでない播戸目がけてロングボールをけり込むという、信じられない脆さを見せています。

そのため、G大阪戦に勝つための条件は、その脆さを表に出させることです。先制ゴールを奪い、相手の攻撃を何とか1点以内に抑えれば、どこかでその脆さが顔を出すと信じて攻めることです。勝機は十分あると思います。ナビスコ杯の準々決勝も、何かの参考になるかもしれません。
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神戸戦プレビュー

2007-06-19 20:34:26 | 浦和レッズ
浦和は、明日駒場で神戸と対戦します。前節のFC東京戦で田中達也が復活を果たし、浦和は今まで打てなかった攻撃的な交代ができるようになりました。田中達也か小野伸二か、どちらかをベンチに置けることで、相手の出方や試合展開を見て、3-5-2と3-6-1を使い分けられます。闘莉王の負傷は気掛かりですが、明るい要素を持ってこの試合に臨めると思います。

対戦相手の神戸は、J1復帰1年目のチームで、昨年の情報はありません。大久保、レアンドロを補強した攻撃陣は、前回のJ1時代からすっかり変わっています。C大阪時代のFWのイメージが強い大久保は、今は左MFにコンバートされています。しかし、以前と同じようにドリブルを見せ、相手の隙を見てゴール前に上がっていくことで、現在J1日本人トップの8ゴールを挙げています。

浦和は何らかの大久保対策は必要でしょう。山田が大久保を見る形を予想します。また、レアンドロは昨年はJ2山形に在籍していたFWですが、かつては大宮に在籍したことがあります。当時の印象は、ドリブルの切れはありますが、決してうまいFWには見えませんでした。

しかし、神戸ではFC東京から移籍した近藤が前線から追い回す地味な役割をこなしてくれます。ゴールを決める役割に専念できるようになったレアンドロは、得点感覚が開花しました。浦和の対策としては、あまり近藤の動きに惑わされないようにしたいです。

ただ、J2時代から即戦力を補強していない神戸のDFはJ1のレベルに入ったら強い方ではないと思います。慎重策で行って、神戸のいいところを消しても、浦和の攻撃陣の力なら崩せると思います。点の取り合いは避け、少ない得点を守り切るのが良さそうに思えます。
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達也復帰祝い(6/17FC東京対浦和)

2007-06-18 20:51:55 | 浦和レッズ
今日の試合は、久々に完勝と言っていい試合だと思います。プレビュー記事では触れませんでしたが、FC東京にはもう一つ弱点がありました。それは、ボランチ梶山の守備力の不足です。そのため、原監督がなぜ梶山をトップ下にコンバートしないのか、不思議でたまりません。

この日のトップ下は福西でしたが、私が監督なら福西をボランチ、梶山をトップ下に置くでしょう。そのため、ポンテをマークするのが事実上伊野波一枚になってしまい、ポンテのところが空くことになりました。

また、田中達也のスタメン起用も当たりました。私は田中達也に、ワシントンのゴールをアシストする、サイドからのドリブル突破を期待していました。実際は多少イメージが違い、ワシントンがポストプレーをしたボールを受ける位置にいました。

ただ、それでシュートに持ち込んでくれたし、先制ゴールの場面でもワシントンのシュートのこぼれ球に反応していました。また、田中達也は前線からよくボールを追ってくれたし、間違いなくこのゲームを優位に運んだ立役者でしょう。

FC東京は、浦和の守備態勢が整いきれない隙を突く、縦に速いサッカーをやろうとしていました。少ない人数で攻める意図で、ルーカスの手を使った独特のボールキープや、鈴木規郎の意欲的なミドルシュートなど、目立つプレーはありました。また、梶山も前を向いたときは鋭くいいパスが出てきました。

しかし、攻めの人数が足りないため、どうしても遠めからシュートを打たざるを得ませんでした。FC東京は22本のシュートを打ちましたが、危ない場面は少なかったです。浦和は阿部勇樹を左ストッパーに置く3バックで、闘莉王が上がったときに坪井と阿部勇樹で真ん中を固める、安全策でした。

相馬の左SBには不安があるため、相馬を使うなら3バックを用いる必要があります。ただ、相馬のドリブルで徳永を押し込んだため、FC東京の攻撃を攻めることで封じることができました。慎重策と積極策の両面があった試合でした。欲を言えば、ワシントンのヘディングが枠に飛ばなかったりしていますが、この内容なら十分満足です。A3から帰ってきて初戦なのですから。
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かすかに触れた「ワールドラグビー」

2007-06-17 21:42:07 | 他スポーツ
FC東京対浦和戦の感想は明日、アップします。書き溜めた過去ネタで今日は失礼します。

今年はラグビーのW杯フランス大会の年です。既に日本代表は出場権を手にしていて、強化のための親善試合をこなしているところです。ラグビーに関しては決して詳しくありませんが、日本はたぶんW杯で1次リーグを突破したことはないと思います。事実、世界レベルのラグビーを目にすると、日本とのレベルの違いに驚かされます。

今回は、4年前にテレビで見た、W杯の決勝戦のオーストラリア対イングランドの記憶です。まず、両チームとも、DFにまったく隙がありません。いくら工夫して左右に振っても、トライが取れそうな隙はまったくありません。

そんなトップレベルで、どうやって点を取るかというと、ドロップゴールです。日本ではトライを取れるチャンスはたくさんあるという前提でチームを作っていますから、最大7点(コンバージョン成功時)取れるトライを、3点しか取れないドロップゴールより優先するのは仕方ないことです。

しかし、世界のトップレベルではノートライの試合は決して珍しくありません。そんなレベルなら、ドロップゴールを得意とする選手は活躍の場があります。イングランドのSOのウィルキンソンも、このドロップゴールでチームを優勝に導き、CMでベッカムと共演するほど有名になりました。

そんなレベルのラグビーを、日本で見る機会はなかなかありませんが、社会人のラグビーの試合に出る、外国人選手のプレーを見ると、それに近いレベルの選手もいます。日本のラグビーシーズンは、比較的短く、夏と冬が逆の南半球の国の選手にとっては、掛け持ちも可能な日程です。

さすがに現役オールブラックス(NZ代表)は来ませんが、フィジー、トンガ、サモアあたりの比較的強いチームの代表クラスが、日本の社会人チームの二つしかない外国人枠を争っています。体重100kgを超える俊足バックスやハンドリングがうまくライン参加できるフランカーやロックなど、日本にはあまりいないタイプを見ることができます。

今、日本ラグビーができるのは、彼ら外国人選手から学ぶことでしょう。体格的な差はどうしようもないですが、戦術的な工夫はいろいろとできるはずです。いつか、日本人が逆に海外で助っ人になれる時代が来て欲しいですね。(何人かは既に行ったようですが。)
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サボテンの花

2007-06-16 16:34:53 | 雑記
家の近所で、サボテンの花を見かけたのでアップします。サボテンの花と言えば、小学校の音楽の授業で習った「赤い川の谷間」の歌詞に出てくるイメージがありましたが、実物を見るのは初めてかもしれません。黄色の花で、しかも一つのサボテンから何個も出ているとは知りませんでした。

サボテンは、水をめったにやらなくても育つことから、ものぐさな人でも育てられる植物として、一時ブームになったことがあるらしいですね。雨の多い日本なら、自然の降雨に任せておけば、十分育つのではと思います。

また、「赤い川の谷間」は、歌詞に西部が出てくることから、アメリカ西部の荒涼とした気候をイメージしている歌と思います。Red River Valleyという英語の歌を翻訳した歌だと記憶していますが、英語版は聞いたことがありません。日本では川が黄土色ということは台風の後などでありますが、赤い川というのは日本ではめったにないと思います。おそらく、上流に鉱物資源のある川なのでしょうね。
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FC東京戦プレビュー

2007-06-16 09:44:12 | 浦和レッズ
A3の中国から帰ってきた浦和は、早くも明日に味スタでFC東京と対戦します。ターンオーバーで主力をフルには使っていないとは言え、中2日の猛暑の中での試合は、相当の疲労感を残したことでしょう。

ただ、このA3で、負傷から復帰した田中達也が戦力になりそうな手応えを得られたのは大きいです。前線が駒不足の浦和は、終盤に攻撃的な選手を投入することができませんでした。今回は小野伸二が負傷なので、田中達也は先発の可能性もありますが、おそらく田中達也のような選手が途中から出てくれば、相手は相当嫌がるでしょう。

対戦相手のFC東京は、今季から原監督が復帰しています。原監督といえば4-5-1システムで、サイドのMFの位置に突破力のある選手を置く采配をします。清水戦で2ゴールを決めた鈴木規郎は、まさにサイドのMFの選手です。昨年、ガーロ監督に左SBにコンバートされて苦しんでいましたが、今季は本職のMFに戻り活躍しています。

しかし、FC東京の弱点はCBです。今季は鉄壁の守備を誇ったジャーンは湘南に去りました。新外国人のエバウドは戦力にならず、茂庭も負傷で、とうとう今野、藤山という急造コンビでしのがざるを得なくなりました。確かに、カバーリングのセンスなどは、彼らも十分にはあるのですが、セットプレーで闘莉王のヘディングに競り勝てる高さはないと考えていいと思います。

FC東京には、ずいぶんセットプレーでやられてきましたが、今は浦和の方がセットプレーは強いです。是非、闘莉王のヘディング一発で、FC東京を粉砕しましょう。
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思い出の中継ぎ投手

2007-06-15 21:25:54 | 他スポーツ
Jリーグができる前は、一番熱心に見ていたスポーツは野球でした。今でも年間数試合は西武球場に行きますが、テレビ中継も減ったこともあって、西武の先発投手のローテーションを覚えていたかつてのレベルからは、だいぶ落ちました。それでも、野球は少年時代の私に夢を与えてくれたのは事実で、いろいろな選手の思い出があります。その中ではもっとも地味な、中継ぎ投手の思い出を書きます。

・鹿取義隆(巨人→西武)

トレードで西武に来てからは、最優秀救援投手になるなど、華やかな活躍もしましたが、強く印象に残っているのは巨人時代の地味な中継ぎ振りです。当時の王監督に、毎試合のように、先発投手が降りた直後の中継ぎを指名されていました。当時、カトリル(懸命に働くという意味)という言葉が流行ったこともあり、鹿取の使いすぎは日本人の多くが知っていたことでした。本人は明大時代に、陸上部にいるかのようなハードな走り込みを課されたのが良かったと語っていたようです。

・永射保(西武)

典型的な左の変則投手で、打者一人だけに投げるワンポイントリリーフの草分けでした。かつての強打者、ロッテのリーに滅法強く、リーがあまりにも打てないから、右打席に立とうかと冗談を飛ばすほどでした。ただ、永射の全盛期は、私は小学生だったため、どんなボールが良かったかを覚えていないのが残念です。

・小田真也(西武)

先程の永射に比べると、絶対的な信頼度を得ていた訳ではない、普通の中継ぎ投手です。ただ、左の変則投手は当時の西武には小田しかいませんでした。しかも、全盛期が西武の黄金時代とぴたりと一致して、毎年のように日本シリーズのマウンドに上がっていた幸運な選手です。西武球場での登板のときに流される音楽が、「おもちゃのクラリネット」で、勝負の場にはそぐわないようなこの音楽も相手打者のリズムを崩したように思います。

・横山道哉(横浜)

地元の横浜高校出身で、1998年の横浜の優勝に貢献した右の本格派です。当時の権藤監督が中継ぎ投手にもローテーションを導入し、優勝したシーズンの割に連投があまりなかったと記憶しています。その投球を見たのは日本シリーズでしたが、当時絶対的存在だった大魔神佐々木に球威だけなら十分対抗できそうなボールを見て、きっと佐々木の後継者は横山だろうと、当時は思っていました。その予感は当たりませんでしたが。
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スピードあふれる右サイド(西澤代志也)

2007-06-14 20:28:50 | 浦和レッズ
トップではまだ出番はありませんが、サテライトで強烈な印象を残した選手として、西澤代志也選手を取り上げます。2005年に見たサテライトの仙台戦で、当時、ユース所属だった西澤は、堀之内や西谷(現札幌)らがいた、ベストメンバーに近いサテライトで、後半の頭から途中出場していました。

普通は、サテライトとユースの実力差は、トップとサテライト以上に大きいです。サテライトの試合を見ていると、ユースの選手が入ったポジションは明らかに力が落ちるのがわかります。現在トップチームでA3に帯同している小池純輝選手でさえ、ユース時代はサテライトとは力の差がありました。

しかし、当時の西澤は、前半に新井(現愛媛)が機能せず消化不良の感があった右アウトサイドに入ると、たちまちそのスピードで意欲的に前に出ました。仙台のボランチが浦和のトップ下を捕まえ切れず、パスが出てきたという事情はありますが、西澤が何度も追ってくれたために、右サイドに起点を作ることができました。

ユースの選手が、サテライトで強烈な印象を残すのはよほどのことです。この瞬間、西澤はきっとトップチームに昇格することを確信しました。ただ、西澤にとって不運なのは、右アウトサイドには山田と平川がいることです。3番手ではベンチ入りはできませんから、西澤はサテライトでは可能性を広げようとして、ボランチやDFなどいろいろなポジションに挑戦しました。

ただ、縦へのスピードが武器の西澤は、先輩の平川のように左アウトサイドに挑戦してみてはと思います。左アウトサイドなら、レギュラーの相馬にスタミナの不安があり、A3で試された堤も結果を出せませんでした。もし、西澤が、かつての平川レベルの動きができるようになれば、ベンチに入れる確率が高くなります。

相馬が交代しても、浦和の左アウトサイドは走るというイメージを残せば相手チームにとっても脅威になるでしょう。このまま、オフに突入してしまえば、間違いなくフロントは左アウトサイドを補強するでしょうから、残された時間は長くありません。本人が左足が使えないなら仕方ないですが、これはチャンスだと思うのですが。
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上海申花戦プレビュー

2007-06-13 20:59:52 | 浦和レッズ
(既に試合は終わっていますが、録画中継もあるので、あえて結果には触れず、昨日書いたプレビュー記事を載せます。)

浦和は、今日、A3の最終戦で中国の上海申花と対戦します。皆さんご存じの通り、上海申花とはACLのグループステージで対戦し、浦和の1勝1分けでした。特に、ホーム埼スタでの試合は会心の勝利で、上海申花にサイド攻撃をまったくさせず、苦しくなった上海申花がロングボールを多用しなければならなくなるほどでした。スコアこそ1-0でしたが、スカウティングの勝利と言ってもいいでしょう。

しかし、どうやら上海申花は、当時から外国人選手を入れ替えているようです。城南一和戦で先制ゴールを決めたハミルトン・リカルドはACLの当時には在籍していなかった選手です。もしかすると、J2の湘南に同じ名前の選手がいたことがあるので、同一人物の可能性があります。もし、その選手なら、湘南で全然活躍できませんでしたが。

そんな理由で、ACL当時のスカウティングが役に立たない可能性があります。当時のチームだったら、ポストプレーヤーの謝暉を消せばかなりの攻撃は封じられますが、オジェック監督も闘莉王に3連戦はさせない可能性があり、試合展開は読めません。

ワシントンは好調ですが、オジェック監督が出番の少ない選手を使うと言っている以上、外れてもおかしくありません。小池にも出番がある可能性もあり、上海申花が李い鋒などのベストメンバーを出してくれば、完封されてしまうかもしれません。

優勝の条件は、浦和が上海申花に2点差以上で勝ち、山東が城南一和に負けることが必要です。正直、厳しい条件ですが、ワシントンも闘莉王も不在の天皇杯を優勝したこともありますから、可能性を信じ、楽しみにしたいと思います。
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